【書評:転職と副業のかけ算】サラリーマンの必読書です!
スポンサーリンク

『転職と副業のかけ算』はジョブホッパーで有名なmotoさんが書いた超有名ビジネス書です。

 

年収1000万、副業年収4000万を誇るmotoさんが、

どんなキャリアを築き、どういう意識で働いてきたかが分かるビジネスマンには必読の1冊です。

 

 

これからの時代は変化と競争の激しい時代です。

 

大企業に入れば一生安泰という昔の考えは通用しなくなりました。

このような時代に、

 

  • 会社に依存して大丈夫なのか?
  • どういう働き方を選べばいいのか?
  • 副業に興味はあるけどどうすればいいのか?

 

サラリーマン人生の歩み方、これからの働き方についてを教えてくれる1冊です。

要約と見所を紹介します!

 

 

motoさんってどんな人?

motoさん

引用:moto|プロフィール(本名や経歴)とmoto株式会社について

 

 

ジョブホッパーで有名なmotoさんは、1987年生まれの33歳です。

本業で年収1000万円、Twitterのフォローワーが12万人、運営している転職アンテナという転職メディアでは年収4000万を叩き出しています。(本の中では5社経験とありますが、2020年現在6社目の会社で働いており、年収は1500万となっているそうです。)

 

 

1社目:地方ホームセンター 年収240万円

2社目:人材企業      年収330万円

3社目:リクルート     年収540万円

4社目:ITベンチャー    年収700万円

5社目:広告ベンチャー   年収1000万円

 

 

ちょうさ
本業も凄いけど、副業が本業を上回ってる。。。

 

 

サラリーマンのロールモデルとして最前線で活躍されている方です。

そんなmotoさんが、どのような考え方で、どう働いてきたかが赤裸々に書かれてあります。

 

スポンサーリンク

『転職と副業のかけ算』の見所

何と言っても、最初のキャリアは地方ホームセンターで年収240万円からスタートしていることです。

 

240万円からたった10年で年収1000万円+副業年収4000万円に伸ばしていることに驚きです。

 

 

ちょうさ
一体どうやったらそんななるんだ。。。

 

 

そう思ったらこの本を読むべきです。

 

 

魔法を使って年収を上げた訳ではなく、

地道に、地面を這うように、泥臭いことを継続した結果が、『年収5000万円』そういう事を教えてくれます。

 

本業で成果を出し副業に活かす

motoさんは本業で頑張って成果を出し、その知見を元に副業で稼ぐ事を大事にしています。

 

本業をサボって副業の時間に充てる訳ではなく、本業にフルコミットしています。

 

その本業で得られた事を中心に、自分の成功談・失敗談などを混ぜて発信することで副業に活かしているスタイルです。

 

 

これらのツイートのように、本業で得た事を発信しています。

これは働く多くの人の共感を呼び、参考になる事ばかりです。

 

本業を本気で取組み、それを発進することで、経験と報酬と信頼を勝ち取っています。

これがmotoさんの持つ価値であり、この本の人気の理由だと感じました。

 

給料は貰うものでなく稼ぐもの

日本の多くのサラリーマンは『給料は会社から貰うもの』と考えています。

別に間違いではありませんが、この本では違います。

 

40代、50代で早期退職を迫られる人がいる一方で、新卒で能力さえあれば年収1000万円を提示する企業も増えてきました。

 

これは何を意味するのか?

 

給料をただ貰い続けてきた人は企業にとってお荷物になり、

企業にメリットをもたらしてくれる人は、いくらでもお金を稼げる世の中になったのです。

 

貰うと稼ぐの意識の違いを持った人が生き残れる時代なのです。

 

会社に依存せず、個人で稼ぐことが安定に繋がる

「自分はいつだって転職できる」
「どんな環境でも、自分でお金を稼げる」
「給料以外に収入がある」

 

motoさんはこれが本当の安定だと書いています。

大企業に就職=安定の世の中ではなくなったので、本当にその通りだと思います。

収入の軸を複数持つこと、転職できるという切り札を持っておくこと、これがこれからの時代の本当の安定です。

 

サラリーマンでいることもメリット

サラリーマンで高額な投資をしたり、起業したりするのは難しい人が殆どだと思います。

 

「サラリーマンでいること」のメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐという「手堅い立ち位置」を取り、生涯年収を増やす道を選びました。

 

と本書の中で書かれています。

 

本当にその通りでサラリーマンでいることのメリットは多いです。

 

収入の面もそうですが本の中では、

 

サラリーマンとして得られる経験に大きな価値があると書かれています。

会社に勤務してなければできないことも多いはずです。

それを発信することで多くの人の悩みを解決し、価値が生まれるのです。

 

スポンサーリンク

『転職と副業のかけ算』の転職術について

『転職と副業のかけ算』には、4度の転職で年収1000万円にした転職術が書かれてあります。

 

詳しくは読んで欲しいのですが、印象に残ったことだけ記載します。

 

 

  • 上司の評価より市場の評価

上司の評価を気にして仕事をしていると、会社の中でしか通用しない人間になってしまいます。

自分は市場からみてどうか?この視点を忘れずに仕事を行わなくてはなりません。

上司の評価は、会社の中だけでしか評価されません。市場の評価を常に意識しなければいけません。

 

 

 

  • 自分を商品としてみているか?

motoさんは自身の転職活動を振り返って、『完全に営業』と言っています。

『自分自身を売り込む』=『転職活動』と捉えると、売り込むだけの根拠(価値)が必要になります。

市場から必要とされるには、その価値を上げ、磨き続けることが必要です。

 

 

 

  • 年収の高い業界で働くこと

例えば、ブライダル業界の営業と、IT業界の営業で働くことはどちらが年収が高いでしょうか?

営業という同じ職種ではあるものの、IT業界の方が年収は高いです。

これは業界の生産性に起因するもので、IT業界の方が伸びていてお金も豊富にあることから、必然的に年収も上がるというロジックです。

伸びている業界で働くことも年収をあげるコツです。

 

 

 

 

働き方の概念や、転職術がふんだんに書かれてあり、サラリーマンのバイブル的1冊です。

是非読んでみてください。

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事