
同窓会に参加できる人は精神に鎧をまとえる人であり、自分に自信のない人は来ることができない。「来ているのはエリートよ」
と語っており、仰る通りだなと思いました。
今の時代仲の良かった友達とは簡単に繋がれる訳で、仲の良くなかった人と会って話しても酒が不味くなるだけですよね。
今回は同窓会について書き留めておきます。
少し前に話題になった大成建設のCMです。
『ごめん同窓会には行けません今シンガポールにいます』というフレーズに引っ掛かった人が多いらしく、同窓会マウントで話題になりました。
同窓会に行きたくない人の理由って色々あると思うんですが、
こんな感じだと思います。
人生観が違う人が多い
同じ釜の飯を食った同窓生でも、10年、20年会わずに過ごすと完全に他人になります。
学生の頃は同じ価値観を持っていても30歳を過ぎると、全く別の人格になることも少なくありません。これを成長とプラスに捉えることもできるし『あいつは変わった』とマイナスに捉えることもできます。
特に30代以上の同窓会になると、自分の存在するコミュニティーが確立されている場合が多く、幼少期の友達と話しても価値観や人生観が違うので話が噛み合いません。10年、20年の歳月は人を変えるので昔の友達に会っても微妙なことが多いですよね。
話すことがない&マウント合戦に疲れる
小さい子を見ていると何かにチャレンジすることに貪欲で、自分ができることを増やすために一生懸命ですよね。
それと裏腹に大人は歳を重ねるにつれて欲が増大します。『自分をよく見せたい』『他人より上の人生を歩みたい』などなど、同窓会はマウント合戦が繰り広げられる格好の場所です(笑)
マウント合戦になるとマジで話すことはないし、酒が不味くなります。
疲弊するだけの集まりですよね。
現在の自分に自信がない
現在の自分に自信がない人も同窓会には行きたくないですよね。
アニメおそ松さんで描写がありましたが、ニートで童貞の6つ子が同窓会に出席するために経歴を偽り、女の子にモテようと四苦八苦しますが、結局バレていいことは無かったみたいな感じでした。
こんな感じの人はそりゃ行きたくないですよね。周りの人がキラキラ輝いて見えるし、劣等感をわざわざ感じに行くなんて馬鹿げています。
会いたくない人がいる
小中学校時代に会いたくない人がいるって人、結構多いですよね。
特にいじめとか嫌がらせとか、加害者は覚えていなくても被害者は覚えていますよね。仕返してやろうみたいな気概の人は行ってもいいですが、基本的にいじめっ子の顔なんか拝みたくないものです。