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大学生が将来を不安に感じる理由
- 自分に自信がない
- 金銭的な不安
- 将来の見通しが難しくなった
自分に自信がない
大学生の頃は、アルバイトや派遣とかでお小遣い稼ぎはしているものの、本格的に稼いだ経験のない人が殆どです。
「自分の実力で通用するのか」「社会に適応できるのか」不安が尽きないのも無理はないです。
まず、目指すべきポイントは自立です。
仕事を覚えて自立する、社会人として自立する、まずはここを目標に頑張ってみましょう。
そうすることで、徐々に自信がついてきます。
不安は自分の仕事の結果が解消してくれます。
金銭的な不安
将来の見通しが難しくなった
実は社会人になっても不安は消えない
実は不安って、社会人になっても消えないんです。
多分いくつになっても、不安はあるんだと思います。
そんな中私が行き着いた答えは、リバーピープル的な考え方です。
株式会社リンクアンドモチベーションの創業者小笹芳央さんの著書、『なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話』で提唱された働き方の概念です。
リバーピープル(川のような人)とは、明確な目標を設定せずに目の前の仕事を一つ一つ処理して行くタイプです。
書いて字のごとく、川のような人なので流れに逆らわず、柔軟に何でもこなします。
変化の激しい時代、『また世の中が変わった』『パラダイムシフトが起きた』など一喜一憂せずに川の流れのように当たり前のように全ての仕事こなしていきます。
今の世の中にはぴったりの概念で、皆さんもこれを理解するとすごく楽に仕事に取り組めるはずです。
将来の不安を払拭する方法
結論を先に言うと、適正な場所で適正な努力をするより他にありません。
それが唯一不安を払拭する方法です。
- 個人で稼ぐスキルを身に付ける
- 適正な業界で働く
- やりたいことはとことんやる
- 行動・継続・努力
ここは将来の人生を好転させるために非常に大事です。
知っている・知らないでは差が出ますので要チェックです。
個人で稼ぐスキルを身に付ける
会社に雇われずに個人で稼ぐ(収入の軸を増やす)ことが非常に重要です。
実はこれじゃダメで、自分の不用品を売って稼ぐのはビジネス的ではありません。
不用品が無くなったら終わってしまうからで、ビジネス的に展開していかないと将来的に頓挫してしまいます。
この場合なら、安く仕入れて高く売るとか、仕入れて付加価値を付けて売るとかが好ましいです。
これだとビジネス的で継続しやすいです。
あとは、最近私が注目しているのが、ココナラです。
ココナラでは、自分のスキルを売ることができます。
例えば、履歴書の添削を売る、悩み相談を売る、住まいのインテリアコーディネートの相談を売る、自分のスキルが何でも販売できます。
むしろ販売できないスキルは無いって感じです。
今までのクラウドワークスは、プログラミングや難しいコンサルばかりでしたが、ココナラなら簡単なライティング、占い、美容など、ビジネス以外のスキルが売れるのが良いですね。
YouTuberやインスタグラマーって個人で稼ぐのが難しいし、既にレッドオーシャン化しています。
参入障壁の低いところから個の力を磨いてきましょう。
適正な業界で働く
毎年発表されていて面白いのが、就職人気企業ランキングです。
2021年コロナを経て学生に人気の企業です。
引用:東洋経済 コロナ経て学生が選んだ「就職人気ランキング」
これ毎年非常に面白いです。
商社は毎年人気ですが、金融・保険・証券も根強い人気です。
全日空やJTBなどはコロナの影響で大幅にダウン、あんなに市場性の乏しい既得権益団体のNHKが44位に入っているのも驚きです。
マスメディア(新聞・テレビ)は数年前と違いほとんどが姿を消しました。
世界を席巻しているGAFAは、Googleが42位、Amazonは58位、他はランク外でした。
私が思う適正な業界とは、ズバリ伸びている業界です。
冒頭でも触れましたが、衰退する業界で働くことは給料が下がる可能性が高いし、ますます不安が増えるだけです。
伸びている業界で働くこと、その業界を見極める先見性や力を養うことが必要です。
JTB、全日空、大日本印刷とかがランクインしているのにはいささか疑問です。
ネームバリューではなく、『これから世の中がどうなっていくか』という視点も身に付けましょう。
>>現代社会では先見の明を身に付けるべき【先見性と仕事選びの関係性】
やりたいことをとことんやる
「好きなことを仕事にするなんて無理に決まっている」と反論したくなる人もいるだろうが、堀江氏に言わせれば、そんな言い訳をする暇があるならば、行動あるのみだ。これからの時代、あらゆる分野において瞬く間にテクノロジーが発達し、AI化が進んでいき、当たり前にあった職業がなくなっていく。与えられる仕事だけをこなしていれば安泰の時代はもうすぐ終わる。自分から何かを見つけ、仕事を生み出していかなければならない時代が来ようとしている。
本当にこの通りで、好きなことで暮らすなんて無理って言っている人は挑戦すらしていない人です。
やりたいことを早く見つけて不安なんか払拭しましょう。
【行動と継続と努力】
#松本人志 、報ステCM動画問題に「ジェンダーのことで言われたら、謝るしかない状況は絶対に良くない」 https://t.co/VBT2ose5Zc #芸能ニュース #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 28, 2021
大学生で起業した人も多くいる
最後に大学生(20代前半)で起業して上場させた起業家を紹介します。
会社名 | 名前 | 起業時の年齢 | 上場時の年齢 |
---|---|---|---|
株式会社リブセンス | 村上太一 | 20歳 | 25歳 |
株式会社アドウェイズ | 岡村 陽久 | 21歳 | 26歳 |
株式会社サイバーエージェント | 藤田晋 | 25歳 | 26歳 |
株式会社クレイフィッシュ | 松島 庸 | 22歳 | 26歳 |
株式会社ライブドア | 堀江貴文 | 25歳 | 27歳 |
株式会社ドリコム | 内藤 裕紀 | 22歳 | 27歳 |
皆さんと同じ年頃で起業して上場させているすげ〜人達です。
こういう人と比べると自分の悩みなんて、本当にちっぽけにすら思えてきます。