【ホワイトカラーの9割は不要】リモートワークで浮き彫りになった実態

ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。今はwebマーケティングの会社で広告運用をしています!
今回はリモートワークで浮き彫りになった『ホワイトカラーの9割は不要』ってことを書き留めておきます。

いろいろなことがオンライン化されると、勤務時間や成果なども可視化されやすくなる。その結果、出社してパソコンに向かうことで「仕事しているフリ」をしてきた社員はどんどんあぶり出されるだろう。

これホリエモンが言っていることなんですが、本当に的を得ています。
だって、在宅勤務をすれば企業って業務内容を把握することに必死になるでしょ?目が届かないから。

企業
Aさん、今日は何をした?
Bさん、今日の成果は何?
ってなってくるでしょ?
そしたら、8時間分の仕事をしっかりと答えられる人なんてほとんどいないはずです。
ってか、成果を出している社員なんてほんのひと握りです。
会社に出勤してネットサーフィンをしたり、必要のない会議に出てたのがバレたり、ボーッと過ごしたり、電話して仕事をしているフリをしたり、メールを返すのに1時間くらいかけたり。
1日の仕事内容が全て可視化されたら、いらない社員だったり無駄な仕事が炙り出されるようになるんですよね。
他にも仕事をするための仕事、バックオフィス系だったり、受付とか代表電話の担当もよく考えればいらないですよね。(代表電話を代わりに出ますみたいなサービスもあるんですよ)
それに加えてAI化、機械化でほとんどの仕事が自動化されるようになり、更に人手がいらなくなってきます。
ホワイトカラーの9割が不要になる時代について書き留めておきます。
ホワイトカラーが分からない人はこの辺で詳しく解説しています。
会社勤めをしている人は薄々気付いている人も多いと思うのですが、ホワイトカラーの殆どが近い将来無くなる仕事と言われています。
それがコロナ禍のリモートワークの普及で拍車がかかったってように感じられます。
さらに2045年問題ってのがありまして、AIが人間の知能を超え、90%の仕事は無くなると言われています。(恐ロシア〜)
ホワイトカラーの9割がいらない理由を深掘りしてみます。

会社の売り上げを作っているのは2割の社員

みなさんパレートの法則って知ってますか?

一般的には80:20の法則とも呼ばれたりするのですが、万物の法則とかって呼ばれたりもしています。
例えば空気中の窒素と酸素の割合、人間の体の水分とその他の割合、その他多くの現象に当てはまるのがパレートの法則です。
ビジネスでよく言われていることとしては、

・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。

こんなことが言われたりしています。
自然界でも同じで、働きバチの8割は一生懸命働き、2割は全く働かないってことが分かっています。
不思議ですよね。
他にも数学界や、化学の世界など色々なところで当てはまる法則です。
日本マクドナルド創業者で、孫正義の大恩人である藤田田もこのことを大事にして経営を行なってきました。
ユダヤの商法という本で詳しく書かれてあります。
【日本マクドナルドを創業した伝説の経営者の本です。】2019年に復刻版が発売されましたが、それまで入手困難で、1冊数万円で取引されていた貴重な本なのです。
企業もこれに当てはまり、売り上げの8割は2割の社員が作っていると言われています。
特に昔ながらの日本の大企業は特に当てはまります。
ありとあらゆる無駄な仕事が多く、実際の売り上げを作っているのは2割程の社員なのです。
他の8割の人は徐々にいらなくなってきているし、リモートワークでそれが加速し浮き彫りになりました。

仕事をしているフリが多い日本人

私たちの仕事がオンライン化されるとどうなるでしょう?
答えは、全てにおいて可視化が進みます
  • 勤務時間
  • 仕事内容
  • 成果
これ以外にも全ての業務が可視化されます。
すると、無駄がよく見えるようになります。
パソコンに向かって仕事をしているフリをしていた人、タバコ休憩ばかりで仕事をしていない人、電話ばかりして何もしていない人、無駄な会議にばかり出ていた人、全て炙り出されます。

企業
今日の成果は何?
会社からこう言われて答えられない人は不要になりつつあるのです。
因みに最近売れているビジネス本の、AI分析でわかった トップ5%社員の習慣では、リモートワークでサボる社員のうち94%がオフィスへ出勤してもサボるという衝撃の事実が書かれてあります。
仕事しているフリが本当に多いんですよね(笑)
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ほとんどの仕事は成果主義になりつつある

下のツイートは2020年の日経の記事です。

トヨタが成果主義に舵を切ったとありますが、市場原理から考えると当たり前の話で、仕事ができなくても給料が上がる年功序列なんて制度は、世界のどこをみても日本にしかない制度です。
こんなおかしな制度が、高度経済成長の1960年代以降50年以上続いたのが不思議なくらいです。
今後成果主義になる理由について深掘りします。

リモートワークで仕事が可視化されると成果主義になる

先ほども述べたように、リモートワークが普及すると仕事が可視化されます。

企業
今日の成果は何やねん?
って感じになり、何の成果も出していない社員は不要になります。
だから、大企業の大半は何も生み出さない&給料だけ上がったシニア層をリストラするんです。
これからはトヨタがそうしたように、殆どの企業が成果主義に舵を切るでしょう。
自分はこの分野であれば誰にも負けないって特技を身に付けることをお勧めします。

最適化社会で意味のない仕事が無くなる

オムロン創業者の立石氏が1970年に発表したSINIC理論を見てください。

工業化社会→機械化社会→自動化社会→情報化社会→最適化社会(←今ここ)
1970年に発表しているというのに驚愕なのですが、今世界が直面しているのは最適化社会です。
Googleの検索はSEO(検索エンジン最適化)と呼ばれるし、昨今Saasと呼ばれる企業、Zoom、Adobi、Microsoft、日本では株式会社RevCommfreee、株式会社SmartHR、free株式会社などは色々な分野を最適化しサービスを提供している会社です。
SmartHRとか使ったら目ん玉飛び出ますからね。
まじで死ぬ程便利です。
会社員であれば誰もが経験のある年末調整ですが、SmartHRを使えばオンラインで3分で終わります
労務系のバックオフィスの人達の仕事が、一瞬でなくなりますけどマジで便利っす。
会計のfreeも経理業務、給与計算、決算書、会社設立の面倒な書類なんかも秒でできます。
おったまげ〜〜〜ですよ。
そんな感じで、ホワイトカラーの仕事はどんどん最適化されて無くなる世の中です。
本当にホワイトカラーがいらない時代がすぐ目の前にきています。
こんな世の中みなさんはどう立ち回りますか?
  • 手に職を付けよう!
それでは、See you next time!!
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