
今回は会社員として生き残る為に必要なことについて書き留めておきます。
最近リストラや早期退職者募集のニュースが溢れていますが、不安な人もいるんじゃないでしょうか?
副業でリスクヘッジしている人もいるらしいけど、自分には無理だなって思ってる人も多いと思います。
今回はどうすれば会社員として生き残ることができるかについて考えてみます。
タップできる目次
会社員として生き残る為に必要なたった3つのこと
会社員として生き残るためには、
この3つが重要です。
学び続ける
実は日本の社会人は、世界で最も勉強をしないってご存じでしょうか?
日本の社会人の1日の平均学習時間は6分です。
もちろん先進国最低で、国際競争から遅れを取る理由がよくわかります。
裏を返せばほとんどの人は学ばないので、自分が学べば優位性を保てます。
グローバル競争のことは横に置いておいて、会社内での評価は一定される訳です。
会社員として生き残るにはまず学ぶことが重要です。
また、教育的投資もどんどんやった方がいいです。
自分の得意な分野で大丈夫なので、まず学んで他の人と差をつけましょう。
アウトプットする
インプットよりもアウトプットのほうが重要です。
アウトプットを行うことで、知識の定着、思考の整理ができ自分の成長に繋がります。
ここで重要なのがインプット=アウトプットにならないことです。
インプット=アウトプットだとただの情報伝達になってしまい、あなたのバリューが出ていないですよね。
アウトプット<インプットにならなければ意味がないのです。
アウトプットにあなたの価値を乗っけてみましょう。
それが正解か間違いかは問題でなく、あなたの唯一無二のアウトプットであることが重要です。
変わり続ける
変わり続けることも重要です。
会社員として生き残る為だけではなく、変わることは全員に共通して大事なことです。
iPhoneって2007年に出たんですが、たった10年くらいで大きく世の中を変えました。
日本では『ワンセグがついてないから流行らない』『お財布ケータイじゃないならダメだ』とか言われ続けていたのですが、あっという間に市場シェアを奪いました。
イノベーションにより新たな仕事もたくさん生まれましたが、無くなった仕事も多くありますよね。
古い考えや、古い手法に囚われていたら成長はできません。
新しい考え方に柔軟で、否定的にならなければどこにいても通用する人材になれると思います。
変わることを受け入れることが重要ですね。
組織内での上手な立ち回り方
会社員として生き残るためには組織での上手な立ち回りは必要不可欠です。
この2つが重要です。
具体的な数値で語る
簡単に言うと、
- 売り上げ
- 利益
- 生産性
これをどれだけ具体的な数値で語れるかが重要です。
会社ではよく『何となく仕事ができる人』『話すのが上手くて仕事ができているように見える人』が存在します。
ポジション取りが上手い人ですよね。
このスキルも大事ですが、自分の力で売り上げ、利益、生産性をどれだけ上げることができたかを数値で語れる人になると、経営者から重宝されます。
利益に直結することなので、この3つはしっかりと数値で語れるようになると会社員として生き残れます。
何となく仕事ができる人にならないように、しっかりとこの3つは実行してほしいです。
ジョブ型的な働き方をする
ジョブ型雇用とは職務内容をしっかりと定義し、年齢や年次に関係なく、その職務内容と報酬をしっかり契約する雇用形態のことです。
従来の総合職みたいな『自分は何ができる人なのか分からない職種』は通用しなくなりつつあります。
自分の専門性を見付けて、そのスキルを伸ばしていく方が生きていきやすい世の中になっていますよね。
会社でもジョブ型的な働き方の人はリストラが難しく、専門性の乏しい総合職の方が切りやすいですよね。(業務の影響力を考えてもそうですね。)
会社員として生き残るには自分の専門性を見付けて、ジョブ型的な働き方をするといいです。
いざという時のリスクヘッジをする
会社員として生き残るのも大事ですが、自己防衛することも同じくらい大事だと思っています。
この2つが重要です。
簡単に解説します。
副業する
副業は絶対やった方がいいです。
収入の軸を増やして、会社に依存し過ぎず、リスクヘッジできるので是非やりましょう。
ただ、休日にコンビニとかレストランで働くのはマジでめんどくさいですよね。
個人的には休みの日に、クラウドワークスとかココナラで自分のスキルを売るのが良いと思っています。
パソコンがあれば完結できるし、人と対面せずにできますからね。
難易度の低いとこからいくと、書類添削をする、悩み相談を受ける、こんなことから始められます。
隙間時間にはもってこいですね。
会社に依存し過ぎない
いざという時は会社は個人を守ってくれません。
ニュースでもあると思いますが、業績が悪化したときは従業員よりも会社を守ることが最優先されますよね。
会社が倒産して多くの人に損害を与えるよりも、人件費をカットして被害を最小限に留めたいからです。
まぁ当然のロジックなのですが...
日本ではリストラした会社って叩かれたりしますが、アメリカではリストラを実行した経営者は株主から賞賛されますからね。
文化の違いって怖いものです。
とりあえず、会社はいざというときは守ってくれないのでそこは覚えておきましょう。
それでは今回はこの辺で、See you next time‼