同じ会社に長く勤めることと、転職することはどちらが得なのか?

ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。マーケティング会社を経て、テック系のベンチャー企業で働いています。

 

今回は同じ会社に長く勤める是非について書き留めておきます。

 

新卒の3割は3年以内に辞めたり、雇用の流動化が叫ばれている昨今、長く勤めることが悪のようなイメージが広まっていますよね。

 

僕もそういう側の人間なのですがDMM.com社長の亀山さんが、

 

スタートアップ経営者なんかと話していると、「1つの会社に長くいるやつは羊だ、社畜だ!」とか、「サラリーマンをアップデートせよ!」とか、かなり強く言う人がいる。でも、長くいることだって能力じゃないかと。長くいてくれる社員のほうが、会社としてはその人に投資する気になれる。サービスの安定性とか継続性を保つうえでも、長くいる社員の役割は大きい。

 

こんな話をしていて、長く勤めることもそんなに悪くないのかなと思い始めました。

 

今回は長く勤めることと転職することの是非について考えてみます。

同じ会社に長く勤めるメリット

まず、同じ会社に長く勤めることのメリットを考えてみます。
  • 昇給や退職金が見込める
  • 社会信用っぽいものが獲得できる
  • 会社から信頼され投資される

 

こんな感じだと思います。

昇給や退職金が見込める

会社の規模や業績に影響はされますが、一般的に昇給や退職金が見込めます。

これに加えてボーナスも貰えるでしょうから、安定している会社で長く勤めることの恩恵はありますよね。

一方で、昇給が微々たるもので転職したほうが年収は上がると考える人もいると思います。

転職Hacksの調査によると、年収が上がった人は約40%下がった人は約36%でした。

 

転職での年収の変化

転職での年収の変化

 

引用:転職Hacks  転職で年収アップする人、しない人

 

4割しか年収が上がらないのであれば、同じ会社に長く勤めて昇給したほうがマシと考えるのは無難な選択ですよね。

社会的信用っぽいものが獲得できる

例えば、住宅ローンや車のローン、クレジットカードの信用など、長く勤めれば勤めるほど優遇されるのが今の日本です。

世間体やステータスを重要視する人は長く勤めることで恩恵を受けられるでしょう。

 

ちょうさ
個人的にはこんな恩恵いらないですが....www
個人的には時代にそぐわない信用獲得方法だと思っていて、
  • 製造業で月給20万だが10年勤めている人
  • IT系で職を転々としているが年収が1000万円を超える人
時代が変わって、長く勤めることだけでは信用を測ることは難しくなってますよね。
加えて身の丈に合わない数千万円のローンを組むことも疑問視される世の中なのでこれは恩恵とは言えない気もします。

 

世間一般的には、社会信用は長く勤めることで得られると考える人が多いですが個人的には微妙だと思います。

会社から信頼され投資される

ここが長く勤めることの一番のメリットのように思います。

先程のDMM.com亀山さんの記載のように、長く勤めることで、

 

  1. 会社から信用される
  2. 重要な仕事を任される
  3. 教育的な投資を受けられる

 

ここが一番の恩恵のように感じます。

会社から教育的な投資を受けて成長できるというのも事実ですよね。

貴方の勤めている会社の環境が良く、ストレスを抱えないのであれば長く勤めてみるのもアリですね。

同じ会社に長く勤めるデメリット

 

同じ会社に長く勤めることのデメリットを考えてみます。
  • 昇給=市場価値と錯覚してしまう
  • 普通に飽きる
  • 市場価値の無い人材に成り下がってしまうリスク

 

 

こんな感じだと思います。

昇給=市場価値と錯覚してしまう

よく社内での評価と市場での評価は違うと言われますが、私もそう思います。

転職エージェントをしていた頃によく、

 

ちょうさ
貴方の年収は高いので、転職しない方がいいですよ
転職するのであれば年収が下がることを覚悟した方がいいですよ

 

 

ってアドバイスを半分くらいの人にしました。

 

 

私がエージェントをしていた頃はTOSHIBAが色々問題を起こしていた時期で、よく対応していたのですが(爆)

 

 

勘違い君
僕はTOSHIBAで人事の課長だったので年収800万円は貰えるはずだ

 

 

みたいな感じの人がめっちゃいました。

転職市場のことを説明するのがめんどくさくて、

 

 

ちょうさ
貴方はどんな市場価値を企業に提供することができますか?
って聞き返したら大半の人は何も返せなかったんですよね。

 

年収=実力ではないし、昇給は市場価値とは乖離する場合があります

 

マネジメントができるから800万ほしいとか言う人もいましたが、どこの馬の骨とも分からない人を800万でマネジメント要員で雇う企業はありません(笑)

 

もっと上のレイヤーでCOOできますとか、ハイパフォーマンスを発揮できる人なら分かるのですが、普通スペックの人は夢を見過ぎです。

 

こんな感じで、長く勤めて昇給で上がった給料を市場価値と錯覚してしまう人が多すぎますよね。

これはマジで危険なので転職するときはお考えを...

飽きる

一つの会社に長く勤めると、どうしても飽きてしまいます。

配置転換や異動があるにせよ、希望が叶わないのが企業戦士の定めだったりしますよね。

 

その点ベンチャー企業や転職した人は、同じ仕事をずっとする必要はなく、良い意味で飽きがきません。

僕は飽き性だったので、ベンチャーでずっと働いています。

ずるずる勤めると市場価値の無い人材に成り下がる

転職エージェントで働いていた時に、一歩を踏み出せずに苦労をしていた人を多く見かけました。

大企業の恩恵を受けたい、でも仕事がつまらない、外の世界に飛び込む勇気もない

 

そんな人が非常に多かったですね。

僕は企業にぶら下がり続けたら危険だと思うので、そんな人には転職を進めていました。

 

最近は大企業の40代、50代のリストラが多いし、ずるずる進んだらそうなるのが見えていたのでね....

 

参考:【実体験】会社にしがみつく人になったらおしまいだと思う話

 

ずるずる長く勤めてしまうとマジでリストラされちゃいますね。

結局自分次第だと思った

 

結局のところ、一つの会社に長く勤めることと、転職することはトレードオフだと思います。

何を重要視するのか、何を実現したいか自分次第だなって転職エージェントをしていて思いました

 

ただ、価値ある人材になれば悩むことなく無敵になれるんじゃないかと思うんです。

極論価値ある人材になれば無敵

ここが究極の目標で、価値ある人材になれば何も恐れることはないんじゃないかと思うんです。

 

一つの会社で長く勤めるのが怖いのは、自分にスキルや自身がないからですよね

ずるずる働く人も一歩踏み出す勇気がないからですよね

 

転職すると年収が下がる人も結局これに当てはまります。

 

 

現状を変えたいなら若いうちに一歩を踏み出すべきです。

 

  • 現状を変えるなら転職すべし
それでは、この辺でSee you next time‼

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