![職人気質なんて時代遅れ【修行なんかせずに今すぐやればいい】](https://chosalab.com/wp-content/uploads/2022/04/shutterstock_2022594419.jpg)
職人気質は時代遅れで、若者は今すぐ挑戦しろという潮流になっています。
ホリエモンも次のように語っています。
修業は、まぎれもなく時間の浪費だ。寿司(すし)屋の修業を例に取ろう。昔の寿司職人の修業といえば、高校卒業か早ければ中卒で店に入り、皿洗いなど雑用を数年こなす。その後、焼き物を担当してまた数年。師匠から包丁さばきや、料理のノウハウを教わるようになるのに、気づいたら10年という流れが当たり前だった。
時間をかければ職人に慣れるという風習が日本に残っていますが、これは大きな間違いです。
現代の若い世代に職人気質や熟練工が評価されないことが多い理由を書き留めておきます。
職人気質の衰退
職人技は、何世紀にもわたって世界中の社会で重要な役割を担ってきましたが、近年その重要性が低下しています。
合理的な考え方をする若い世代で職人技を身につけようとする人が少なくなってきています。
若い人たちが、ものづくりの達人になるために必要な努力や献身的な努力をする気が少なくなっていることが原因ですが、最近の若い人は極端に無駄を嫌い合理的に生きていることも原因の一つです。
さらに、テクノロジーとオートメーションの台頭により、多くの手作業による熟練した職業はもはや需要がないことが明らかで、世界のマーケットは便利に手軽にという方向性に家事を切っています。
修業を10年して一人前になるような仕事は、確実に衰退し若者から支持されなくなってきています。
時間の無駄です。
テクノロジーの台頭
テクノロジーの台頭により、職人の仕事が奪われつつあります。
例えば農業。
今までは経験と勘により営農されてきましたが、今は全ての環境データーから自動で営農できるようになってきています。
しかも、人間が営農するよりも品質の高いものが多く獲れています。
刀鍛冶もそうです。
戦国時代や江戸時代には刀をブンブン振り回す人が多かったため、それなりの数がいました。
しかし明治になり廃刀令が敷かれ、刀鍛冶は激減しました。
時代にそぐわない仕事や、テクノロジーに代替される職人の仕事は今後も衰退してくことは間違いありません。
徒弟制度が時代にそぐわない
徒弟制度とは、職人に弟子入りして技術を教えてもらう代わりに住み込みで働き師匠の身の回りのお世話をする制度です。
昔の日本ではメジャーな弟子入り方法でしたが、はっきり言って奴隷みたいな制度です。
賃金もまともに貰えず、訳の分からない仕事(雑用)ばかりされるので、夜逃げも多かったようです。
さらに、世界的に見てもこういった働き方をする国は敬遠され、日本の外国人技能実習生は国連から注意喚起をうけています。
若い人が成りたがらない理由の一つです。
なぜ、若い世代に職人技が評価されないのか?
職人技が若い世代に評価されなくなった理由は、先に述べたような要因を考慮すると容易に理解できます。
テクノロジーの台頭や徒弟制度は、若い人たちから職人技の魅力を奪ってしまいました。
さらに、オートメーション化の進展により、熟練した手作業も含めて、かつてのような需要がなくなってきているのです。
修行なんかせずに今すぐ勝負できる時代
今の時代は情報が簡単に手に入り、昔に比べてチャレンジのしやすい時代になりました。
ググれば何でもすぐ出てきて、スマホでHPを作ったり、動画を編集したりできるようになりました。
"10年下積みをして一人前"みたいな価値観は昔の価値観であり、今の確実に時代にはあっていません。
修行なんかせずに今すぐ行動する方が圧倒的に成長もできます。
職人気質みたいな考え方だと一生稼げません。
今すぐ行動あるのみです。
それじゃ、See you next time!!