出世を諦めたら幸福度が上がった【辞め部長の実体験】

キャリアを上げていくことに必死な人っていますよね。素晴らしいことだと思います。

僕も20代の時はそういう感じで働いていました。

 

 

でも仕事をしばらく続けていると、『幸せってこれじゃない』って思うようになりました。

そこでキャリアをダウンすると、プライベートが充実し幸福度が上がりました。

 

 

世の中にはキャリアを上げていこうみたいなポジティブな記事が多いですが、キャリアをダウンして自分の人生を生きたい人もいますよね。

 

 

なので、キャリアダウン思考みたいな記事もあっていいんじゃないかと思い、この記事を書いています。

 

 

僕は30代で部長職に就いた経験がありますが、大変で全く幸せじゃなかったです。

 

要職に選ばれるのって、単に成果主義だけじゃなくて、人間力とか選り好みみたいな定性的な要素も含まれるので、周りからの反発もありますよね。

 

 

30代くらいで出世路線なのかそうじゃないのかって、ぼんやり分かってくるし、30代で自分がどう生きていくのかの岐路に立つ人が多いはず。

 

 

今回は出世を諦めても全然OKだと思う僕の意見を書き留めておきます。

出世を諦めたら幸福度が上がる

 

一度経験したから言えることかもしれませんが、部長職ってマジで面倒だし責任は付き物だし、休日もろくに休めませんでした。

昔であれば会社に忠誠を誓えば報われたみたいな時代だけど、今はそうじゃないし、やるだけ損でしたね。

キャリアを上げた先に見えるもの

多くの人は、キャリアアップが人生の成功や幸福の鍵であると感じています。

でもこれは間違いで、出世すると最初はある程度の満足感を得られます。

会社でも鼻高々というか、会社の中で格好はつきますよね。

 

でもそれは一瞬で、残業の嵐で家族との時間が減り、プライベートを犠牲にすることが増えていくと『本当にやりたかったのはこれだっけ』と自問自答する日々が増えました。

 

キャリアを上げた先に見えたものは、仕事漬けの日々だけでした。

キャリアを下げた先に見えるもの

キャリアを上げたら仕事漬けの日々で、疲弊した毎日を送っていました。

2年くらいしたときに、会社を辞めて一般社員として働き始めました。

 

 

お給料は少し減りましたが、責任もなく残業もなく家族との時間や趣味の時間が増えました。

それだけじゃなくて、ゆっくり物事を考える時間が増え、視野が広がりました。

 

ゆとりを持てるようになったんですよね。

 

キャリアを下げると幸福が手に入りました。

 

  • キャリアを下げたり転職をするなら
スポンサーリンク

会社で出世することで得るもの失うものを考える

 

出世すると色々なモノを得て、同時に色々なモノを失います。

 

皆さんはどちらの恩恵が大きいかで判断すればいいんじゃないかと思います。

 

得るモノ
  1. お金
  2. 地位・名誉
  3. ストレス

 

失うモノ
  1. 時間
  2. 幸福度
  3. 健康

 

 

僕はこういう感じでした。

明らかに失うモノが大きく、出世街道から離脱しました。

出世を諦めても楽しい人生が送れる

 

何が幸せか人それぞれなので、出世を目指す人生も否定はしません。

僕は出世を諦めました。

 

出世を諦めたということは、特定の成功や目標を諦める訳ではなく自分の人生の生き方を選択をしたまでです。

人々は異なる価値観を持っており、出世とは異なることを重要視する人もいますよね。

 

世界を旅して、家族と美味しい飯を一緒に食えれば僕はそれを選びます。

今はこれが僕の人生の幸せです。

 

 

この暮らしを手に入れて、仕事にコミットできるようになれば気持ちが変わることもあるかもしれません。

人生は選択の連続なので、その時にしっかりと選べるようにスキルを蓄えておく必要がありますね。

 

それじゃ。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事