AudibleはAmazonが提供するオーディオブックサービスで、耳で本を聴くことができるアプリのことです。
月に¥1,500で12万冊の本が聴き放題で、移動時間や隙間時間に読書ができるとあって、若い世代を中心に人気のサービスです。
2022年には過去最高のユーザー数となり、今年も更に登録者が伸びている読書サービスです。
2022年、会員数は32%増加し(2021年12月~2022年10月まで)、2015年の日本でのサービス開始以来、最も多くの方にコンテンツをお楽しみいただけた1年でした。
PR TIMESより
今回は大人気のAudibleを実際に使ってみた感想を赤裸々に書いてみます。
Audibleを使うか迷っている方におすすめの内容です。
Audibleの基本情報
Audibleの基本情報
Audibleの基本情報をサクッとご紹介します。
- 月額¥1,500を支払い、12万冊の聴き放題の中から楽しむ
- 40万冊の中から個別で本を購入し、月額を支払わずに楽しむ
この2つがAudibleの基本的なプランになります。
まず冊数の違いが目につきますが、これは"作者が聴き放題を認めているか否か"の違いです。
端的に言うと、聴き放題プランでの再生は作者に入ってくる印税が少なく、個別購入プランは作者に入る印税が多いです。
聴き放題を認めていない作者が多いので聴き放題プランは12万冊、それ以外が40万冊となっています。
Audibleについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
Audibleは30日間無料で試すことができるキャンペーンがあるので、まずは無料でどんなものか試してみるのがいいと思いますね。
Audibleはどんなシーンで活躍するのか
- 駅まで歩いている時
- 電車の中
- ジョギングやウォーキングの時
- 家事をしている時
- お風呂に入っている時
- 布団の中
僕はこんなシチュエーションで使っています。
いわゆる"ながら読書"でインプットや勉強ができるので非常に便利です。
現代人にとって時間はかなり貴重です。
多忙な毎日の中で読書の時間を確保するのが難しいので、今まで何も生み出さなかった移動や隙間時間でインプットできることは革命的です。
Audibleは隙間時間のライフハック的なサービスです。
Audibleユーザーが増えている理由
Amazonの戦略やAudibleのサービスが素晴らしいのはもちろんですが、今の時代はコンテンツが爆増したので、可処分時間を争うサービスが増えました。
YouTubeやSNS、NetflixやHuluなどの動画配信など、コンテンツ過多の時代になり可処分時間を競ってサービスを展開する企業が多かったです。
そんなコンテンツ過多の時代に、可処分時間を争うのではなく、隙間時間を使うサービスを提供したのがAudibleで、それがユーザーのニーズに見事に合致したのだと思います。
Audibleを実際に使ってみた感想
実際に使ってみて良かったところを4つ、イマイチだったところを3つご紹介します。
効率的である
実際に使ってみて、隙間時間のインプットは非常に効率的だと感じました。
通勤時間や移動時間は物理的なモノを持ったインプットは非常に難しく、隙間時間に何もできていませんでした。
その何も生み出さなかった時間で読書やインプットができるのは効率的です。
1日30分×週5日×4週=600分(10時間)の読書が月に¥1,500でできるのは非常にありがたいサービスです。
習慣化しやすい
耳で聴くサービスは昔から習慣化しやすいと言われていました。
ラジオがそのように言われていて、リスナーの投稿とかお便りは決まった人が多いですよね。
私も実際にAudibleを使ってみて『めっちゃ習慣化してる』と感じました。
特に通勤がルーティーンになっている人は習慣化しやすいと思います。
耳で読書はライフハック
スマートフォンの普及とワイヤレスイヤホンのイノベーションが相まって、移動時間や隙間時間でもコンテンツを消費できるようになりました。
これは一種のライフハックです。
今までのサービスは可処分時間を奪い合う競争をしてきましたが、ながらで消費できるAudibleは、耳で楽しむ市場を開拓したように思います。
耳でコンテンツを消費できるイノベーションです。
今まで読書に充てていた時間を有効活用でき、あらたに時間を生み出すことのできる画期的なサービスです。
ナレーターがえぐい
Audibleはナレーターのキャスティングが抜群で、
- 藤木直人(ねじまき鳥クロニクル)
- 堤真一(火花)
- 三浦友和(火車)
- 上白石萌音(君の名は)
- 杏(犬に聞いてみろ)
- 水樹奈々(イタズラなKiss)
- 中井 和哉(きつね馬)
- 高橋 李依(この素晴らしい世界に祝福を!2)
- 入野自由(小説 言葉の庭)
信じられないくらい豪華なキャストで朗読を楽しむことができます。
今まで手に取ることのなかったジャンルの本でも、推しのナレーターが朗読していれば聴いてみたくなります。
また、声優がどの役柄で読んでいるのかも楽しみの一つで、Audibleの楽しみ方のバリエーションの多さに脱帽です。
聴き放題プランに聴きたい本がない
ここからは実際に使ってみて思ったネガティブな感想になります。
Audibleの聴き放題プランに聴きたい本が少ないと感じました。
上記は人気作のランキングですが、全て聴き放題プランには入っていません。
こういった場合は画像に記載のある料金で購入する必要があります。
文脈を読む・想像するみたいなことが難しい
本を読んでいるときは"文脈を読む"とか"想像する"みたいなことが可能ですが、Audibleではそれが難しいように感じました。
活字を読んで感じ取れる作者の深い意図みたいなのは、相当集中して聴いておかなければ汲み取れない気がします。
表やグラフ、挿絵が多い本は理解が難しい
本の中に表やグラフが多い本は耳で聴くことに適していません。
Audibleのアプリで見ることはできるのですが、耳だけで楽しむには不向きです。
下記のような感じで表示は可能↓↓
表やグラフが多い本は耳だけで楽しむのは不向きなので、本選びに注意が必要です。
Audibleを使う価値はここにある
本1冊分の金額で12万冊が聴き放題
Audibleを使う価値は、本1冊分の¥1,500で12万冊が聴き放題というところです。
本1冊分と考えると安く感じます。
さらに初月は無料で試すことができるので、悩んでいる人にはお勧めです。
学びの新たな選択肢
今までは何かをしながら学ぶことは非常に難しかったです。
例えば、運動をしながら学ぶ、家事をしながら本を読む、などはかなりハードでした。
しかし、スマホとワイヤレスイヤホンの普及で、運動しながら本を読むことができるようになり、家事をしながらインプットが楽にできるようになりました。
これは、学びの新たな選択肢が増えたことを意味しています。
時間を生み出してくれるサービス
現代人にとって時間はめちゃくちゃ貴重です。
最新の情報をキャッチアップするために、ニュースをチェックしたり本を読んだり、インプットの時間をわざわざとっている人は多いと思います。
その時間を短縮し、今まで何も生み出さなかった隙間時間でインプットが可能なサービスがAudibleです。
もちろん、読書や学びのツールとして活躍するサービスですが、今まで敢えてインプットとして使っていた時間を浮かせるのが本当のAudibleの価値です。
Audibleを無料で試す方法【図解】
ここからはAudibleを無料で試す方法について解説します。
初めて利用される方と無料お試しを使って1年以上経過している方が対象となります。
突如キャンペーンが開催されたり、HPの改修が行われるのでUI(見た目)が変わる可能性がありますが、おおむねこの方法で入会可能です。
まずAmazonのAudibleページにアクセスします。
上記画面が表示されたら完了です。
あとは、Audibleのアプリをダウンロードし、本を選べばOKです。
今回の解説は以上となります。
Audibleを使って有意義な時間をお過ごしください。