マーケティング手法の1つ、Web広告運用の仕事に従事していた時期があり、本当にいい経験ができたなぁと感じているので、皆さんも副業で始めれば人生イージーモードになると思ったので、そのことについて書き留めておきます。
Web広告運用の仕事をやっていたおかげで、
- 副業で結構なお金を稼げる
- 時間的な制約が無く副業できる
- 本業でもスキルが活かせる
みたいな恩恵があり、広告運用を覚えて本当に良かったと思っています。
今回は広告運用を副業として始めるべき理由について実体験を元に深掘りしてみます。
タップできる目次
Web広告運用を副業でやる人が増えている理由
web広告運用の副業をする人が増えている理由として、業界が伸びており需要が拡大していること、副業との親和性が高く楽に儲かるからだと思います。
Web広告は伸びている
引用:【webでの売上を伸ばしたい方必見】広告だけに頼らないweb戦略全体設計の考え方
ご存じかもしれませんが、2018年にテレビの広告費とネットの広告費は逆転し、ネット広告がぐんぐん伸びています。
これは単にYouTubeだけでなく、Googleのような検索広告、SNS広告、最近ではTVerなどの新しい媒体での広告など、様々な分野においてネット広告が配信できるようになったことが影響しています。
今まではラジオ、新聞、テレビなどのマスメディアを使い広告を配信していましたが、これらの媒体は効果測定ができないというデメリットがありました。
web広告では、誰に、いつ、どのような広告を配信することが選択可能で、広告配信の結果も計測できます。
従って無駄が無く、広告配信のパフォーマンスが高く、企業から絶大な支持をされているのです。
このトレンドはさらに加速し、ネット広告はまだまだ伸びると言われています。
伸びている業界でお金が稼ぎやすいのは言うまでもありません。
だから副業する人が増えているのです。
副業との親和性が高い
Web広告運用は副業との親和性が高いです。
理由としては、
- 時間的な拘束が少ない
- 出勤前の1時間でできる
- スマホで簡単にできる
こんな感じです。
時間的拘束が少ない
副業と親和性が高い理由が時間的な拘束が無いことです。
普通の副業だと〇時間分の労働で□円みたいな感じですが、Web広告運用は広告を1ヶ月運用したら△円みたいな契約が多いので、会社に完全に拘束されることはありません。
出勤前の1時間でできる
Web広告運用は基本的に、
- 配信が出ているか確認(インプチェック)
- 前日の実績を確認し分析
- チューニング
この繰り返しです。
朝1時間早く起きてやってしまえばOKな業務量で、広告が安定稼働してしまえば、何もすることは無いって感じです。
慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば楽勝モードです。
スマホで簡単にできる
出先や仕事中にもスマホで広告の運用状況を把握、調整できます。
何か突発的な対応が必要な場合でもスマホ操作ができるので、場所と時間に左右されず作業ができます。
広告運用ほど副業に向いている仕事はないように思います。
儲かる
広告運用は会社に拘束されずに業務を行いますので、日給○○円とか、時給△△円みたいな契約は殆ど結びません。
基本的に広告を運用した金額の10%∼20%を報酬としてもらう事が多いです。
簡単に説明すると300万円の広告運用を受託した場合、30万円∼60万円があなたの報酬になります。
運用額が多ければ多いほどお金が入ってきます。
副業で1000万円クラスの案件もあるので、短期間でかなり稼ぐことができます。
Web広告運用の副業に必要なスキル
ざっくり広告運用の副業に必要なスキルをご紹介します。
独学で取得できるスキルもあるので参考にしてみてください。
Web広告に関する知識
前提として、Web提広告全般に関する知識が必要です。
プラットフォームの種類や特徴、課金種別などは当たり前で、世の中のトレンド、広告を配信する商品と媒体の親和性なども考慮しなければならないので、幅広い知識が必要です。
特に『マツコの知らない世界』『ワールドビジネスサテライト』など、商品が売れる系のテレビ番組で紹介されたときは、過剰なclickや予算消化に気を付けたりしなければなりませんので、こういったテレビの動向もチェックしていました。
プランニング・広告設計
web広告運用にはプランニングと設計のスキルも必要です。
簡単に言うと広告を配信するにあたっての勝ちパターンの設計です。
クライアントの要望は様々ですが、例えばアプリのインストール数を増やしたい要望があったとします。
配信する媒体は、
- YouTube
- apple
など、どれでも広告配信は可能です。
アプリと媒体の親和性を考慮し、自分なりの勝ちパターンを見付けクライアントに納得してもらう必要があります。
全媒体に少額配信し初速を見極め、その後効果の良い媒体に予算を全部振ったりもします。
プランニングと設計はマストで必要なスキルです。
チューニング・予算管理
少し専門的な話になるのですが、Webの広告は基本的にオークション形式でCPCを争う形で広告を配信します。(CPC(Cost Per Click)=クリック単価と呼ばれるのですが、1クリックあたりの単価で表示させるかを競い合い、基本的にCPCの価格を高く設定した人が上位に表示される仕組み)
日々CPCが負けていないか、逆に高く設定し過ぎていないかチェックします。
また、EC系の運用であれば週末に購買が多くなる傾向があるので、金曜、土曜、日曜日に予算を多く寄せたりもしていました。
チューニングと予算管理のスキルも必要です。
分析/リサーチ
配信した広告に対してユーザーがどのように行動したかを分析します。
ここも少し専門的な話になるのですが、Impression(表示回数)に対してClicks(クリック回数)何回クリックしたかでCTR(クリック率)を算出し、CV(制約)が何件発生したかを計測します。
広告運用をする人ならマストで覚える用語です。
なぜクリックが減少したかor増えたのか、なぜ制約が増えたor減ったのかを分析し対策を考えます。
この時にスプレッドシートやエクセルを使って、関数まみれになりながら計算を行い答えを導き出します。
初心者が副業でWeb広告を始める方法
Web広告運用を始める方法ですが、いくつか方法があります。
Web広告運用の基礎スキルを習得する
まずは広告運用の基礎的なスキルを身に付けることから始めます。
- ネットで独学
- 参考になる本
- Schoolに通う
- 広告代理店に転職する
詳しくは>>ゼロから始めるWeb広告運用に記載していますが、基本的に上記しかないと思いますね。
参考までに1冊だけ本を紹介します。
いちばんやさしいリスティング広告の教本を読んで、『よく分からない』『難しそう』って思うのであれば、広告運用には手を出さない方が良いと思います。
スクールも安くは無いし、時間とお金の無駄をしてしまうので、まず簡単な本を読んで見極めてみてください。
案件に応募して低単価の案件をこなす
下記プラットフォームで広告運用の案件が獲得できます。
最初は大型案件の獲得は難しいので、これらのプラットフォームで低単価で儲からない案件をやっていきましょう。
低単価で儲からない案件は入札されないので、あなたがやるチャンスです。
ここでは儲かることは意識せず、実績を積むことだけを考えましょう。
金額が上がれば上がるほど、初心者には案件獲得のハードルが高いので、最初半年くらいは低単価案件をこなすことをお勧めしますね。
Web広告運用は副業に向いているが稼ぐにはステップが必要
Web広告運用は副業に向いていますが、大きく稼ぐにはステップが必要です。
- スキルを身に付ける
- 低単価案件で実績を積む
- 大型案件に挑む
このステップを1年くらいかけて構築し大きく稼ぐようにするのが一般的です。
逆を言えば1年頑張れば副業でガッツリ稼げる訳ですから、結構美味しい仕事だと思いますね。
もっと詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。
それでは、See you next time!!