給料の低い仕事は続けるべきではない【5つの理由と対処法を紹介】
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ちょうさ
こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。

 

 

人生の大半を仕事に費やして、毎日残業で家に帰ったら寝るだけの生活、でも給料は手取り20万円そこそこで疲弊している人って結構いると思います。

 

 

また、特別なスキルがなくて、転職する時間も無くて、毎日をただ消化している人も多いでしょう。

 

 

私は長年転職エージェントで働く中で、気付いたことがあります。

 

  • 同じ仕事量でも業界が違えば給料はかなり違う
  • 給料が低いのは必ずしも貴方のせいだけではない
  • 優秀な人は転職のコツを知っている
  • 長い期間給料の低い仕事をしていると抜け出せなくなる

 

給料が低くて悩んでいる人は、まずこの事実を知るべきだと思います。

 

給料が低いのは貴方のせいだけでなく、業界の成長性にも起因するので、今のままのスキルでも年収アップは可能です。

 

今回はこの辺りについて書いていきます。

給料の低い仕事はずっと続けるべきではない5つの理由

 

モノの値段や給料は需要と供給の原則で成り立っています。

 

需要が多ければ値段や給料は高い、供給が多ければ値段や給料は低い、至極真っ当なことです。

 

この原則に当てはめて給料が安いということを分解すると、

  • 業界が成長していない(需要がない)
  • 業績はいいが搾取されすぎている(会社が搾取)
  • 誰でもできる仕事を続けている(供給過多)

 

このような場合、貴方だけに原因がある訳ではなく、業界の構造の問題も大きな原因です。

 

例えば脱ハンコが言われている昨今、ハンコ業界で年収を上げたいなんて結構厳しいですよね。

 

自分で変える事のできないことには、時間を割くのはやめましょう。

 

そんな業界に長く時間を費やすのも勿体無いです。

業界が成長していない(需要がない)

業界が衰退していると、どんなに頑張っても給料は上がりません。

 

そもそもマーケット(市場)にお金がないので、労働者に配分されるお金も少ないのです。

 

そんな業界で努力してスキルを磨いても、給料は上がりにくいでしょう。

 

例えば、

 

  • 小売業で営業をしている人
  • IT業界で営業をしている人

 

この2人は職種は同じですが、業界が違います。

 

dodaの平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】によると、

IT業界の平均年収は444万円、小売業の平均年収は353万円です。

 

 

つまり、職種は同じでも業界が違えば年収は全く異なると言うことです。

成長している業界に身を置くだけでも年収がアップする可能性があるんですよ。

 

逆に、需要が無い業界に身を置くと将来的には仕事がなくなります。

需要のない仕事は早めに辞めることをお勧めします。

搾取され過ぎているから

会社の業績が良くても、給料の低い方も一定数いると思います。

その理由は、搾取されているからに他なりません。

 

 

私の地元にはお酒で業界No.1のシェアを誇る大企業があります。

そこは有名な一族経営で、おまけに未上場企業、売り上げが600億円以上です。

 

でも、お酒の原材料が取れる時期に、期間工みたいな感じで3ヶ月だけ大量に人を雇い、あとは切り捨てるって行為を何十年も繰り返しています。

 

他にも、最近芸能プロダクションから人がどんどん辞めていきますが、搾取しすぎだからです。

 

こんな企業はすぐに辞めたほうがいいです。

誰でもできる仕事だから

給料の低い仕事の特徴として、誰でもできる(代わりが利く)仕事が挙げられます。

 

誰でもできる仕事は供給の多い状態で、貴方でなくても仕事ができます。

 

企業の視点で考えると、

 

企業
誰でもできる仕事に多くの給料払う訳ねーだろ。代わりはいるぜ。

 

 

って感じになっちゃいます。

 

だから、誰でもできる仕事・代わりの利く仕事をやっている人は、少し危機感を持った方が良さそうです。

年収の低い仕事から抜け出せなくなるから

面白いデータを見つけました。

年収の低い会社ランキングでの勤続年数や平均年齢です。

 

年収の低い企業ランキング

引用:平均年収が低い会社ランキング1位~3737位の一覧【2020年最新版】

 

年収ランキングさんからの引用なのですが、勤続年数と平均年齢に注目してください。

1位の会社は平均年収262万円で、平均勤続年数が9.6年です。

 

僕だったら秒で辞めますけど、、、

 

一度こういった業界で働くと抜け出すのが大変ですよね。

できるだけ早く辞めることをお勧めします。

給料の低い仕事は業務がハードで客を選べない

モンスター客という言葉が少し前に流行りましたが、数百円の居酒屋の料理に文句を言ったり、ちょっとしたことで土下座を強要したりするってニュースが問題になりましたよね。

 

数百円のTシャツに文句を言ったり、数千円の買い物で王様になったかのようなお客さんもたくさんいます。

 

一方で会員制の飲食店やバー、高級なお店にはそれなりの身分や富裕層の客がほとんどです。

変な客もいるでしょうが、数百円の商売よりも上質な客が来るのは当然です。

 

物の値段にはフィルターがあり、値段が高いと売るのは大変だけどお客を選べるようになります。

 

逆に値段が低いと客を選ぶことができず、『数百円の買い物で土下座しろ』みたいな客も相手にしていかなければなりません。

 

仕事としてはかなりハードで、働く方の賃金も低いです。

こんな仕事は続ける必要なんてありません。

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給料の低い仕事から抜け出す方法

給料の低い仕事を抜け出す方法は、

 

  • 年収交渉する
  • 成長している業界に行く
  • 今行動する

 

こんな感じです。

年収交渉をしてみる

仕事を変えるのが難しい人も一定いるかと思います。

 

そんな人は、会社に給料UPの交渉をしてみましょう。

少しハードルが高いですが、やらないよりかはマシです。

 

貴方が会社にとって必要な人材であれば可能性はあります。

 

しかし、先ほども言ったように、

 

企業
誰でもできる仕事に多くの給料払う訳ねーだろ。代わりはいるぜ。

 

 

こんな会社もあるので、もし断られたら退職でOKですね。

成長している業界にいく

成長しているIT業界で1択でいいと思います。

 

理由としては、

 

  • スキルが身に付く
  • 副業もやりやすくなる
  • 給料が高い

 

こんな感じです。

 

給料が高いのは言うまでも無いんですが、仕事をしていく中で、ITスキルが身に付きます。

その身に付いたスキルで、副業が格段にやりやすくなります。

 

ここが非常に大きいと思います。

 

ブログでもYouTubeでもインフルエンスでも、ITの基本的なスキルが必要なんですよね。

 

優秀な人はこの法則を知っています。

 

ジョブホッパーと言われる、転職を多くしている人もいますが、着実に年収をあげ続けている人もいます。

年収をあげるのは業界選びが非常に大事なんです。

いますぐ行動する

多くの人は頭で分かっているけど、行動に移さないですよね。

僕も昔までその1人でした。

 

 

でも勇気を出して転職して、その結果仕事も副業も順調になったので、皆さんも今動くことをお勧めします。

転職エージェントに登録してIT系の仕事を見つけてみましょう。

 

 

 

それぞれのエージェントの評判はこちらを参考にしてみてください。

私が実際に使ってみた感想です。

 

 

この大手3社であれば、問題なく転職活動に打ち込めます。

頑張って行動してみましょう。

 

 

それではこの辺で、See you next time!!

 

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