![【新入社員の人へ】入社からリモートワークで不安になった時の対処法](https://chosalab.com/wp-content/uploads/2021/03/office-scene-4255945_1280.jpg)
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リモートワークでの教育や研修に過度な期待はしてはいけない
実際に会社に出勤して受ける研修と、オンラインでの研修はやはり違いがあります。
オンラインでできない事は無いんですが、直接会った方が効率的で分かりやすいです。
また、新人の頃は『これってどうやってやるんだろう』って仕事が山のようにあります。
出勤していたら隣の席の人に聞くとか気軽にできます。
でもリモートワークだと、『チャットしても大丈夫だろうか?そもそも誰に聞けばいいか分からない』など不安がたくさんあります。
まずはリモートワークの教育制度の現状についてお伝えします。
リモートでの教育には限界がある
実際に会って受ける教育と、リモートでの教育はどちらが効率的かと言われれば、やはり実際に会って受ける研修です。
リモートでも教育できない訳ではないですが、やっぱり微妙なニュアンスが伝わり辛かったり、質問し辛い環境だったりします。
またテレビカンファレンスを使い、大多数の人が同時に受講したら発言もなかなかしにくいです。
実際に会って受ける教育の方が伝わりやすいし、リモートでの教育には限界があるのが事実です。
常に誰かが付きっきりではない
リモートワークでは、常に誰かが付きっきりで教えてくれるってことはまずありません。
他の先輩は自分の仕事があります。
だから何もすることがなく『あれ、これ何の時間?』『ぼっちだけど…』みたいな時間は多く生まれます。
そこで『サボれてラッキー』と思うか、『自分で何か仕事を探さなきゃ』と思うかで成長は変わってきます。
誰かが付きっきりでないと仕事を覚えられないという思考ではなく、自分で考えて自主的に仕事を覚える必要があります。
そうすると成長スピードも早く、他の人と差をつけることができます。
突貫工事で構築したリモート環境なら教育はほぼ無理
昨今のコロナ禍で急にリモートワークを導入した企業は多いです。
突貫工事で構築したリモートワークの会社に入社したら、教育制度や研修制度にはほぼ期待できないでしょう。
業務を回すのに手一杯で、研修制度をしっかり構築している企業は少ないです。
そんな企業に入社した時の対処法は次章で解説します。
入社からリモートワークで不安:そんな時の対処法
リモートワークって普及してたったの1年数ヶ月の会社がほとんどです。
はっきり言ってリモート歴で言ったら、あなたも先輩も変わらない訳です。(1年なんてほぼ誤差です)
おそらく他の人も『どうやってやるんだろう?』『出社してたら気軽に聞けるのに』みたいな悩みを持っています。
実際にフルリモートワークで働いていた頃の経験を活かし、対処法を解説します。
分からない時は遠慮なくガンガン聞く
新入社員は仕事が分からなくて当然です。
分からないことがあれば受け身の姿勢ではなく、ガンガン聞いていきましょう。
解決策はそれしかないです!
私は覚えが悪いタイプの人間なので、人に聞きまくって迷惑をかけてしまうと思い、分からないことを全部メモして、オンラインで繋いでもらって一気に聞くというスタイルを取っていました。
受け身ではいつまでも覚えられないので、ガンガン聞きましょう。
これが1つ目の対処法です。
新入社員でも仕事は取りに行こう
新人の頃は、『これをやってください、あれをやってください』と仕事を準備してもらいますよね。
リモートでも同じで、ある程度の業務は振ってくれると思います。
でも、かなりの確率で手持ち無沙汰になる瞬間がやってきます。
教育担当の方は、あなたの仕事の進捗具合を全て把握している訳ではありません。
仕事が終わったり無くなったりしたら積極的に取りに行きましょう。
仕事の不安は、仕事でしか解決できません。
数と量をこなして、早いとこ慣れていくことをおすすめします。
効率化の提案や仕事の創造もしてみる
リモートワーク歴は皆さんとほとんど変わらない訳ですから、非効率な仕事は必ずあります。
新人だからといって臆することなくどんどん提案してしまえばOKです。
また、新たに効率のいいやり方を創造したりするのも非常にGoodです。
そうすることで自然と仕事の中心に身をおくことができ、どんどん仕事が舞い込んでくるようになります。
自身のスキルアップにも繋がるし、同期との差もつきます。
仕事は待ちの姿勢ではなく、自ら取りに行く、創造することがとても大事です。
リモートワークをする上での注意点
リモートワークではいくつかの注意事項があります。
- 連絡は必ずこまめに取るようにする(音信不通にならない)
- 仕事をする環境を整える
詳しく解説します。
連絡は必ずこまめに取るようにする
リモートワークは全員が離れて仕事をしているので、何をやっているのか分かりません。
なので、チャットや電話などをこまめに使って音信不通にならないように気を付けましょう。
しばらく返信が無いと、
って思われます。
連絡が途絶えるのだけは避けましょう。
リモートワークはサボれない
リモートワークはサボれるみたいに思う人が多いですが、実はそうでもありません。
リモートワークは今日どんな仕事をやったかが全て可視化されます。
オフィスに出勤していた時は、忙しい風を装っていれば仕事をしているとみなされたり、メール対応電話対応をしているだけでも仕事をしているように見えていました。
でもリモートワークでタスクの可視化が行われると、あなたの仕事内容がしっかりと数字や結果で示せるようにならないといけません。
実はリモートワークの方が仕事にシビアだったりします。
仕事をする環境を整える
リモートワークで最も大事なことは、仕事をする環境を整えることです。
理由は、
- 生産性を下げないため
- 健康を損なわないため
です。
家での仕事は誘惑は多すぎて、生産性の低下を招きます。
また、リモートワークは全く運動をしなくなるので高確率で不健康になります。
椅子やデスクは必ずいいものを選ぶことを強くおすすめします。
私が以前勤めていた会社では、オンラインストレッチとかオンライン運動部みたいな企画をしていて、みんなで仕事の合間に運動やストレッチをしていたくらいです。
まじで腰痛とか不健康になりやすいので気を付けましょう。