「石の上にも三年」の誤解【嫌な仕事を3年も我慢するなんて無駄】

ちょうさ
こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。
石の上にも三年は、『何事も我慢強く3年辛抱したら好転する』って意味です。
これは仕事に当てはめると、100%ウソです。

個人が適正の乏しいフィールドで三年耐え忍んだからといって、そのことを理由にパフォーマンスが上がることはほぼない。
(中略)

10年同じ仕事を続けていても、その領域で一流と呼ばれる人もいますが、反対に中々芽が出ない人もいます。これはシンプルな話で、年数と成果は緩やかな相関はあったとしても「年数が長い=価値がある」ということはまったくない、ということです。

これは、『転職の思考法』で有名な北野唯我さんの言葉です。
仕事をした年数と成果には緩やかな相関があるものの、年数が長いからと言って必ずしも仕事ができるって訳ではないのです。
最近では、仕事の成果や生産性を数値化するサービス(モチベーションクラウドとか)も登場し、感覚ではなく数値で仕事を管理することができるようになりました。
『石の上にも三年』を信じて仕事を続けることは意味がなく、若い人は貴重な時間の浪費をしてしまう可能性があります。
私は20代の時に小売業に4年半勤めて退職をしましたが、もっと早く退職すれば良かったと後悔しています。
皆さんにはこのような失敗をしてほしくないので詳しく書き留めておきます。
やりたくもない仕事を続けても意味はありません。
先ほど述べたように、勤続年数と成果に相関がないと最近の研究で分かったからです。
『とりあえず3年頑張ってみろ』は全く根拠がなく、やりたいことを自由にやる世の中になりつつありますね。

時代が変わった

高度経済成長時代を生きていた人は、何をやっていても成果が出ていた時代でした。
3年仕事を頑張れば殆どの人が成果を上げることができ、そこまで複雑なビジネスモデルも存在しませんでした。
物を作って売るそんなのが主流だった時代です。
日本は経済成長を続け、ありとあらゆる分野で成果を上げていました。
しかし、今の世の中は違います。
石の上にも三年座り続けていても温まらない分野はたくさんあります。
インターネットやテクノロジーの発達により、変化の速度が変わったからです。
今から百貨店に入社し頑張っても、成果が出にくいことは火を見るよりも明らかで、Amazonや楽天、zozoとかで頑張った方が成果はでます。
時代の変化を受け入れて、適正な努力をしなければ成果は出ません。
おじさん達が言う『とりあえず3年頑張れ』は昔なら有効ですが、今は全く役に立ちません。

『石の上にも三年』は職人だけに有効

実は、習熟するのに3年以上必要な職業は存在します。
例えば伝統工芸品を作っている人とか、人間国宝と呼ばれる人たちの仕事です。
鍛冶職人、花火職人、陶芸とか、いわゆる匠と呼ばれる人々の仕事は、そうそう簡単に上達はしません。
『石の上にも三年』が有効なのは今やこんな業界だけです。

貴重な20代・30代の3年を無駄にしてはいけない

20代・30代の貴重な時期に、やりたくもない仕事をだらだら続けていると本当に勿体無いと思います。
例えば、今や当たり前になったUber Eatsですが、日本でサービスを提供したのは2016年です。
たった3年で無名から当たり前のサービスに進化し、今や欠かせないサービスになっています。
メルカリやBASEだってたった数年で上場しています。
この変化の激しい時代に、3年を無駄に過ごすと取り残されてしまいます。
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3年以内に辞めた方がいい場合が多くある

継続も大事ですが、今の時代に3年以上も目的なく続けることは危険です。
3年以内に辞めたほうが良い場合もたくさんあります。

異業種にチャレンジする場合

異業種にチャレンジするなら若い方がいいに越したことはありません。
  • 入社のしやすさ
  • 知識の吸収や習熟の速さ
  • 失敗してもやり直しが効く

 

以上の理由から、動くなら若く早い段階の方がお得です。

若い頃の時間を無駄にしないようにしましょう。

会社がブラックな場合

会社がブラックの場合は心身ともに疲弊してしまいます。
失うものが多く、得るものは何もありません。
給料が安い、パワハラセクハラ、休日出勤など続けるメリットは無く、その会社から抜け出せなくなる泥沼にハマることもあります。
いつまでも古臭い働き方をしていて、上司や親に『とりあえず3年は続けろ』と言われて疲弊するのは間違っています。

仕事が楽しくない場合

『仕事が楽しくないのは当たり前』こんな時代は少しずつ変わってきています。

人生を楽しんで生きるには、そして「やりたいこと」を仕事につなげるには、とにかく遊び尽くすことだ。

好きなことを好きなだけ、とにかく夢中になって遊び尽くす。そうして生きていると、その先にエキサイティングな体験や仕事が待っているのだ。

意外に思われるかもしれないが、僕はこれまでお金を儲けようと思って遊んだことがない。

これは、R25の記事の中でホリエモンが言っていることです。
インスタグラマー、YouTuberとかもちろん大変な仕事だとは思いますが、自分の好きなことでお金が生み出せる時代に間違いはありません。
楽しくない仕事を続けるのか、苦労はあるが楽しい仕事をするかは選んだ者勝ちですよ。

「石の上にも三年」は誤解【会社を辞めて羽ばたけば解決】

『石の上にも三年』は確実に間違いです。
自由な人生を手に入れるには、仕事を辞める決断が必要です。
20代の頃の私もそうだったのですが、『新しい会社でやっていけるか不安』『自分のスキルで通用するのか心配』みたいな悩みがありました。
でも、そんな悩みはすぐに解決します。
人間には適応能力があるし、自分のスキルで通用しない仕事をした時に初めて成長するからです。
若い時はどんどん挑戦して、良い仕事に巡り会うようにしましょう。
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心強いサポートをしてくれるので、是非使ってみましょう。
将来の不安を無くすなら行動あるのみです。良いキャリアを築いてください。
それでは、See you next time!!

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