ヤフー知恵袋はアタオカの集まり。PV至上主義の最悪のビジネス

Yahoo!知恵袋って面白い回答があってエンタメ性がありますが、時に炎上して人を傷付けるコンテンツです。

 

特にセンシティブな社会問題や芸能ゴシップは炎上しがちです。

 

 

最近では規制をかけたり、コメント欄を閉じたりと対策をしているようですが、Yahoo!が死ぬほど儲かるので閉鎖にはならないでしょう。

 

 

今回はアタオカの多いYahoo!知恵袋について考えてみます。

なぜYahoo!知恵袋が成立しているのか

 

なぜ賛否のあるYahoo!知恵袋が成立しているのかビジネス的な視点で切り込んでみます。

Yahoo!のPVから読み解く

Yahoo!媒体資料より

 

知恵袋や検索やショッピングなど100近いサービスを持つYahoo!の月間PVは840億らしいです。

驚異的ですよね(笑)

 

知恵袋は月間8億PVほどのようです。

 

 

基本的に知恵袋は広告収入で成り立っています。

 

デジタル広告はある程度のロジックで成り立っていて売り上げは下記のように計算できます。

 

Yahooの収入=PV×CTR(クリック率)×CPC(クリック単価)

(詳しくはゼロから始める広告運用を参照

 

 

Yahooの収入は掛け算で表現できるので、収入を上げたい場合は各指標を上げればいい訳です。

 

だ・か・ら、収入を維持するために炎上覚悟でPVを取りに行くのです。

 

 

皆さんは『スマホで広告なんてクリックしないよ』と思っていると思うんですが、0.1%〜0.01%はクリックされるモノです。

 

仮にCPC(クリック単価)を安めに見積もって10円とすると、

 

 

〈ちょうさラボ試算〉

Yahoo知恵袋の売上≒8億PV×CTR(0.1%〜0.01%)×CPC(¥10)=8億円〜8000万円

 

 

月間で8億円〜8000万円の売上になるのです。

これはかなり下に見積もっているので、実際はもっと多いです。

 

つまり、Yahoo知恵袋はPV至上主義のビジネスなのです。

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ヤフー知恵袋はアタオカの集まり

 

PV至上主義のYahoo知恵袋のビジネスですが、そういったビジネスにはアタオカな人がたくさん集まります。

 

人間の性質上ネガティブなことに人が集まる習性があり、

 

米心理学誌「Psychology Today」では、ヒトはポジティブなことよりもネガティブなことに反応しやすいと指摘

John Cacioppo博士の研究では、ポジティブな感情をもたらす写真、ネガティブな感情をもたらす写真、ニュートラルな感情をもたらす写真をそれぞれ被験者に見せながら、情報処理の規模を反映する大脳皮質での電気的活動を記録したところ、ネガティブなものからの刺激に一番強く反応することが明らかになったとか。

「ヒトの脳はネガティブなことに反応しやすい」という研究結果

 

こういう研究結果もしっかりと出ています。

 

 

テレビのワイドショーや文春などのゴシップもそうですが、ネガティブな要素で人を煽って儲けていますよね。

Yahoo!知恵袋も全く同じです。

 

ネガティブな要素は人を惹きつけ、虜にしてしまいます。

2chも似ていますね。

 

そういう下等な層の人に刺さるコンテンツで、きっと知恵袋内を徘徊しているのも質問するのも同じ層の人です。

 

質問する意味なんてマジでないです、時間の無駄ですね。

悩みは自分で解決するもの

 

質問をして、他人の意見を聞きたがる日本人って物凄く多いです。

最近ではひろゆきさんにスパチャを投げて、質問に回答してもらうみたいな。

 

個人的にはこの行為には否定的な意見を持っていて、『自分の人生の決断を他人の意見に任せる』のは反対です。

 

人生は決断の連続です。

その決断を他人に聞くなんて馬鹿げているし、決断を間違う度に勉強し成長をします。

 

今の日本人は極端に自分の意見を持っていない人が多く、有名人なら間違いのない答えを教えてくれると勘違いしています。

 

悩みも同じで、有名な人なら正解を持っていると誤解している日本人が多いっす。

 

悩みって自分で行動して自分で解決するモノだし、他人の意見を尊重したらあなたの人生は誰が生きるのでしょうか?

 

Yahoo!知恵袋なんか使わず自分の意見で生きていけば良いのです。

 

最後に一冊だけご紹介します。

 

↓これさえ読めば自分の意見で生きていけるはずです。

【自分の意見で生きていくか、他人の意見で生きていくか。しっかりと自分の意志を持って生きていくことが大事ってことを再確認できる本です。】

 

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