公務員の市場価値は高いのか?知っておきたい3つの事実

ちょうさ
こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。
今回はよく質問を受けていた『公務員の市場価値』について解説します。
結論、人によるってのが答えになるのですが、採用する会社側から考えてみると、
  • 公務員は勉強のできる人や教養のある人が多い
  • 利益を生む仕事の経験がないので教育コストがかかる
  • 柔軟性や変化に適応できない人が多い
こんなことが思い浮かびます。
民間企業からの転職者よりも不利になるケースも少なくないんですよね。
採用担当のこのネガティブな考えを払拭するくらいのスキルを身に付けなければなかなか厳しいですよね。
少し深掘りして、公務員の市場価値について記載してみます。

業務の性質上、似たような仕事の繰り返しになったり、市民の窓口対応などで専門的なスキルが身に付かないのは仕方ないと思います。

安定よりも成長を求めている人には完全に不向きな仕事内容になります。

 

公務員の市場価値が下がる理由として、

  • 市場価値の上がらない仕事内容
  • 公務員の必要数が減っている
  • 役に立たない公務員試験

 

こんな感じです。

これからの世の中は市場価値を上げる仕事をしなければ、厳しい世の中ですよね。

詳しく解説します。

市場価値のない仕事をするから

専門職や技術職であればスキルは身に付きますが、行政の一般事務と呼ばれる仕事ではなかなかスキルは身に付きません。

 

その名の通り事務系の仕事が多く、データ入力や書類の作成、窓口業務など代わりの利く仕事が多いですよね。

おまけに、事務系の仕事は非正規やパートで賄う民間企業が増えています。

 

またIT化によりさらに事務系の仕事は効率化され少なくなってきます。

 

ちょうさ
ん〜〜ちょっとこの仕事を続けていたら将来危ないですね。

公務員の数は減り続けているから

公務員数の推移

引用:人事院 白書等データベースシステムより

 

日本は少子高齢化で人口が減り続けています。

人口が減ると税収は減ります。税収が減れば当然公務員の数が減らされます。

 

直近では郵政民営化、国立大学が大学法人になり国家公務員が減りました。

もっと遡れば国鉄も民営化されかなりの数の公務員が減りました。

 

当然ですが、この流れは地方公務員にも波及し、今後ますます公務員の数は減っていくでしょう。

 

 

僕が小学生の頃には殆どいなかった非常勤講師の先生も今はかなり増えました。

役場の契約社員の人もかなり増えました。

 

 

公務員が減っていくってことは、市場から必要ないって言われているのと同じで、需要が無くなってしまいます。

 

需要がないと市場からの評価は下がり、市場価値は下がります。

公務員試験が社会で全く役に立たないから

ずっと考えていたことがあるのですが、公務員試験って公務員になる為だけの試験で他の役に立たないと思うんです。

 

例えば、税理士、弁護士、看護師、医者など専門性のある仕事では、勉強をして試験をクリアしなければいけません。

 

そして試験に合格したら、試験の内容を元に仕事をすると思うんです。

 

試験の内容が業務に直結するのが当然ですよね。

 

 

が、

 

 

公務員試験だけ公務員になった後に全く役に立たない内容をするのです。

何か変だと思いませんかね?

 

 

全く無意味とまでは言いませんが、高校の国語、数学、理科、社会、英語って…

 

しかも公務員試験の合格目安勉強時間が1000時間と言われています。

 

1000時間かけて市場で評価されない勉強をするのは非常に勿体ないです。

 

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元公務員を採用するとき民間企業は躊躇する

民間企業が公務員出身の人を採用するときは躊躇することがあります。

 

それは、

  • 利益を産む働き方ができるのか?
  • 教育コストがかからないか?
  • 変化に素早く順応できるのか?

 

この辺りのことです。

 

企業が採用の時に躊躇することを解説します。

利益を生む働き方だできるのか

公務員と民間企業の1番の働き方の違いが、利益を生む意識があるか無いかです。

これってものすごく大事で、公務員の場合は何もしなくても税収があるのでこの意識が欠落している人が多いです。

 

20代ならまだいいですが、30代、40代の人に一から教える程、民間企業は優しく無いですね。

利益の計算とか、自分の働きがどれくらいの価値があるかとか、常日頃意識した方がいいですよ。

教育コストがかからないか

前章と少し似ているのですが、民間企業から転職してきた人より教育コストがかかることが多いんです。

 

特に営業系の仕事はその傾向が顕著で、物を売ることをしてこなかった為、その分教育コストが跳ね上がります。

 

その他にも公務員は、年度毎に割り振られた予算を使い切るような考え方で仕事を行います。

民間企業は、利益を出すことに専念します。

 

そういったマインドでは民間企業では全く通用せず、『そこの教育からしなければいけない』と民間からは敬遠されがちなんですね。

変化に適応できる人材なのか

民間企業では、常に変化が付き物です。

特にベンチャー企業や、スタートアップ企業では毎日が変化の嵐です。

 

先週決まったことが覆るなんてことは日常茶飯事で、それに付いていける人材なのか企業は慎重に判断します。

公務員気質が抜けない人は、採用が難しいのが現実です。

公務員を目指すべきなのか?

結論、今からは目指すべきではないと思います。

警察・消防で人命を救いたい、自衛官になって治安を守りたいと明確な目標がある人はいいと思いますが、それ以外なら目指す必要は全くないと思います。

 

 

いくつか理由があって、1つは評価制度です。

 

成果を出してもそれがそのまま評価されて出世できるって訳ではありません。

数値評価だけでなく、勤務評価もあるからです。
勤務評価って、どれだけ成果をあげるかも大事ですが、上司にどれだけ好かれるかみたいなのも大事になってきます。

 

こんな評価制度がこれからの世の中に適応するとは思えません。

 

 

その他にも、公務員の数が減ったら非正規雇用が増えます。

すると、正規雇用の人の負担は倍増して仕事がめちゃくちゃきつくなります。

 

たくさん色々考えてみましたが、いいことが何も無いように思います。

 

可能な限り市場価値が高まるような仕事に就いた方がいいですね。

 

それでは、この辺でSee you next time!!

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