大企業を4年で辞めたけど全く後悔していない理由【実話です】
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ちょうさ
こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。
僕が最初に就職したのは22歳のときで、小売業の世界でした。
今から10年以上前の話です。
私の出身県内でNo.1の売上高を誇り、年商は数百億円、従業員数も2000人を超える大企業でした。
両親や、親戚からも『いいところに就職したね〜』と褒められたのを覚えています。
しかし、勤務して数ヶ月した頃から色々な疑問が出てきます。
  • 30代の先輩の給料が2万くらいしか変わらない
  • 部長以上のポストが5つしかなく媚を売って出世する人が多い
  • 古臭い働き方で残業・休日出勤が評価される
  • アナログ主義で社員にパソコンは愚か、携帯の支給も無く自前携帯で仕事など...
当時携帯電話が非常に大変で、取引先企業、一般のお客さんにも私用の携帯電話を教えていたので、休みだろうが夜中だろうが関係なく電話がかかってきたのを覚えています。

ちょうさ
退職後1年くらいは電話がかかってきてました、まじでブラック…
モヤモヤっとした働き方を強いられましたが、その瞬間から『これではダメだ』と感じ情報収集を始め、今のフリーランスという働き方に至ります。
会社員として色々な事を学ぶことはできましたが、『このままだと将来性は無いな』とずっと思っていました。
大企業だったので、仕事を辞めるときは周りの反対もありましたが、今では本当に辞めて良かったと思っています。
その理由を実体験を踏まえて書いていきますね。
本当に色々理由はあるのですが、大企業とか公務員の仕事ってスキルが身に付く感じがあまり無いように思うんです。
仕事の内容が『仕組み化されている』『単純作業』が多くなりがちです。
まさに歯車って感じで、企業の兵隊に成り下がってしまう気がしていました。
そういう仕事っていくらでも代わりがきくし、極論あなたじゃなくでも大丈夫なんですよね。
僕はそのあたりに危機感を持って辞めました。
その辺りを詳しく書いていきます。

仕組み化された仕事ではスキルが身に付かないと思ったから

なぜ大企業の仕事は仕組み化されているのか?
理由は、儲かるからです。
少し目線を上げて考えてみます。経営層からの視点で考えてみましょう。
仕組み化されたオペレーションで安定的に仕事が回り、売り上げや利益の予測が建てやすくなりますよね?
企業の経営層の視点ではそれが当然で、個人の裁量に任せていたら売り上げや利益の減少に繋がります。
だから個人の裁量に任せるのでなく、売り上げの安定や、予測のために仕事のオペレーションをしっかりと仕組み化させる必要があるのです。
そうすることにより、企業の収益も安定するので、経営層からの視点で考えれば当然のことなのです。
労働者からの視点で考えると、仕組み化された仕事ではスキルがなかなか身に付きません。
あなたでなくてもその仕事はできてしまうのです。

このままだったら将来やばいと感じた

このツイートのように色々なニュースがありますよね。

おそらく仕組み化された仕事をずっと続けていたらこうなる危険性は非常に高いです。

会社に必要な人材は、先ほども記載したように交換可能な人材です。
会社の仕事のオペレーションを忠実にこなしてくれる人材であればOKなのです。
例えば1つ例を挙げてみます。
  • Aさんが体調不良で仕事を休みました。会社は問題なく回ります。
  • Aさんがそのまま退職しました。会社は問題なく回ります。
会社としては非常に健全な状態であると言えます。
会社はリスクに備えて、誰が休もうが辞めようが、仕事が回る状況を作らなければなりません。
皆さんも同僚が辞めたり休んだり、経験があると思います。
そしてその後、人員を補充するにしろ、しないにしろ、会社はいつも通り回り続けます。

ちょうさ
思い当たる節がある人多いんじゃないかな...
代わりの効く人材であれば将来は非常にヤバイと思います。
今から対策を考えておくことを強くお勧めします。

大企業の給料はそこまで高くない

これは私が働いていた小売業では事実で、22歳の基本給が18万円くらいでした。
残業代を頼りにしている人も多く安定しているとはとても言えませんでした。
昔の先輩は、『ボーナス以外に一時金が四半期に1回支給されていた』『ボーナスが8ヶ月分あった』とか過去の良い話をたくさんしていました。
大企業が良かったのは遠い昔の話のような気がします。
少なくとも、これからはどこの企業に勤めていようが、自分のスキルが大事になってくる時代です。
大企業にぶら下がろうなんて考えは無くした方が良いですね。
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周りの人の反対は無視してOK【自分の判断で生きていく】

アインシュタインの名言にこんなのがあります。

Life is like riding a bicycle.
To keep your balance you must keep moving.

『人生は自転車に乗ることに似ている』
『バランスを保つためには、動き続けなければならない』

ちょうさ
仕事もそうで、安定したいのであれば、学び続けなければいけませんね。

親の反対は無視【生きている時代が違いすぎる】

大企業を辞めるときに、親に反対されました。
『大きい企業だからいつまでも安心じゃないか』『それ以上の給料は貰えるのか?』
こんな感じで激しく止められました。
しかし、よく考えてみてください。
両親が生きてきた時代であれば、大企業にぶら下がっていてOKでした。
私たちが生きる、変化の多い現代社会でもそれが通用するでしょうか?

親とは生きている時代が全く変わってしまいました。
おそらく私たち30代が生きる時代と、今の10代の若い人が生きる時代も大きく変わることでしょう。
常識なんてすぐ変わってしまいます。
辞めたいと思ったらすぐ辞めるのもありです。

やりたいと思ったら即行動

昔とは違い、今は情報をいつでもどこでも手に入れることができるようになりました。
情報の民主化とも言われます。
自分のアイデアや考えをすぐ世の中に発信することができるようになりました。
そのためやりたい事をするアプローチもハードルが下がり、何にでもチャレンジしやすい世の中になりました。

ちょうさ
何が言いたいのかというと、思い立ったら即行動あるのみです!!
少しでも、会社に不満や不安があるなら、辞めろとまで言わないので、何か行動する事をお勧めします。
行動することで、意識が変わり、意識が変わると行動が変わり、行動が変わると人格が変わります。
動かない人は、絶対に変わりません。
是非、行動して明るい将来を勝ち取ってくださいね。
それではこの辺りで、See you next time!!
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