- あっちの会社の方が大手なので
- ホワイト企業が良い
- 最近の会社の方が福利厚生が充実している
お気持ちは非常にわかるのですが、こういう理由で転職先、就職先を選ぶと失敗することが多いんです。
ちょっと厳しいかもしれませんが、隣の芝生なんて青くないでんですよね。
- 転職しない方がいい人の特徴
- 転職してもいい人の特徴
この辺りの疑問にお答えします。
タップできる目次
転職しない方がいい人の3つの特徴
転職エージェントとして働いている時に、半分くらいの人に転職を進めませんでした。
そういった求職者の方には大きく分けて3つの特徴がありました。
- 転職の目的がない
- 年齢的な壁を理解できていない
- 転職市場を理解できていない
こういった方は転職する前に深く考えてもらいたいです。
詳しく解説します。
転職の明確な目的がない
やりたいことが見付かったとか、ブラック企業で疲弊して今にも死にそうこんな人は今すぐ転職すべきだと思います。
しかし、転職理由が曖昧な方は一度立ち止まって、本当に自分のやりたいことは何か、転職理由は妥当か、考えてみてください。
安定性、収入や福利厚生、企業の大きさ、働きやすさのようなものを求めて転職をされると思います。
実際に私がエージェントとして働いていた時にも大多数の人がそういった目的で転職活動をされていました。
しかし、大手企業と言われ一生安泰と言われていた企業がリストラをしていますし、終身雇用は崩壊しつつあります。
テクノロジーの発展で働き方は大きく変わってきているのです。
これからの時代は転職で安定は得られないと肝に銘じておきましょう。
そんな時代だからこそ、貴方が転職する理由を貴方が1番明確に答えることができなければなりません。
- やりがいを重視したい
- 職種を厳選したい
- ワークライフバランス
- 給料をあげたい
- 業界
人それぞれ理由があると思います。
貴方の転職理由は何ですか?
と問われて即答できない場合は、一度じっくり考えてみることを強くお勧めします。
3000人くらいの求職者の方の相談を受けてきましたが、ほとんどの方は即答できなかったし、転職して失敗したって言う人は大体転職理由が曖昧だったからです。
ここさえ理解しておけば、目先の給料アップ、福利厚生の充実、大企業に転職したいみたいな理由は出てこないと思うのです。
年齢的な壁を理解できていない
特に大企業の年功序列の恩恵を受けて働いている人は、注意が必要です。
そういった求職者は、あたかも自分の市場価値が上がったかのような錯覚をしています。
ある求職者の方は、40代で企業に20年勤め、会社の業績不振で先行きが不安で相談に来られました。
年収は800万、大卒、転職歴なし、仕事は総務だったと記憶しています。
特段スキルがなく、『年収アップを考えて転職活動しています。』って感じでした。
ただ年功序列によって上がった給料で、市場から評価される訳もありません。
何社かエントリーしてことごとく落ちて、転職活動を辞められました。
20代や第二新卒の方は該当しませんが、30歳を過ぎると転職で給料が上がる人は30%ほどになります。
特別なスキルや経験がない限り7割近くの人は給料が下がります。
特に大企業をリストラになり転職活動をしている40代、50代、60代はほぼ給料は下がります。
当たり前ですが大企業は給与水準が高く、年功序列を用いているからです。
大企業では給料と生産性が見合ってない社員が多くいます。
だから大企業は終身雇用の限界を感じリストラや早期退職を募集しているのです。
【キリンが早期退職実施〜スクープ】
キリンが45歳以上の社員を対象に
早期退職を実施することが
ダイヤモンド編集部の調べでわかった。
過去最高益なのに
リストラ着手の裏事情とは。【スクープ】https://t.co/91PImN4Mfc
— 週刊ダイヤモンド編集部 (@diamondweekly) September 27, 2019
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— 週刊ダイヤモンド編集部 (@diamondweekly) September 27, 2019
大企業が今考えていることは、
若い人の方が生産性が高く、給料も安くで済む→結果として年齢高い人いらない
ということです。
40歳上で転職を考えてる方は、
- 大企業バックボーンはもう通用せず、何のスキルも無く辞めるのは危険
- 年功序列で上がった給料は転職市場の相場とは乖離がある
- 転職したい場合は、年収が下がる可能性が高いことを理解しておく
ここはしっかりと理解しておいてください。
大手で働いていたとか、上場企業で働いていた事は転職の際は役に立たないと思っておきましょう。
少しでも多くの方に知って欲しい、気付いて欲しいと思っています。
転職市場を理解していない
エージェントをしている時に、自分の希望年収と転職市場のニーズに乖離がある人が多かったです。
基本的にお給料は、需要と供給のバランス(市場の原理)によって決まります。
需要が多く、供給が少ない仕事には高いお給料が払われる傾向にあります。
反対に、重要が少なく供給が多い仕事の給料は下がる傾向にあります。
例えば、ITエンジニアは給料が高いです。
何故なら、どの企業もIT化が進み社内でエンジニアを欲しているけど、習熟までに時間がかかり市場でエンジニアの取り合いが行われているからです。
一方で、一般事務と呼ばれる仕事は、基本的に誰でもできる雑務が多く、女性を中心にみんながやりたいと思っている仕事になります。
このような仕事はもはや正社員で雇う必要性がなく、パート・アルバイトで雇っている企業も多いです。
このような感じで転職市場では、需給バランスによって給料が決まります。
転職市場では何が重宝され、どんな職種が高値で取引されるのか自分で考えなければなりません。
一般事務で、正社員で、土日祝休みで、残業が無い、賞与の出るホワイト企業なんて幻想です。
市場のニーズが把握でき、自分のスキルと照らし合わせることができれば、次に自分が何をすべきか見えてくると思います。
もっと詳しく知りたい方は、この辺を参考にしてみてください。
転職市場を理解したら年収アップも簡単です。
転職した方がいい人の3つの特徴
逆に転職をしてもいい人の特徴もあります。
- 転職の目的がしっかりしている
- 転職市場が理解できている
- ブラック企業で疲弊している
詳しく解説します。
転職の目的がある
前章でも触れましたが転職の目的がはっきりしていれば、いつでも転職してOKです。
転職の目的をしっかり言語化でき、転職によって何を成し遂げたいのかを明確に持てばOKです。
それができたなら、転職は問題なく実行しましょう。
参考にお勧めの転職サイト・転職エージェントをご覧ください。
あとは行動あるのみです。
市場の理解ができている
転職市場の需給バランスを理解できたら迷わず行動に移しましょう。
どんなスキルが市場で重宝され、どんな人材が高値で取引されているか見極めましょう。
自分の持っているスキル・経験と客観的に照らし合わせて、自分の市場価値を正確に判断したらあとは動くだけです。
働くのは他の誰でもない自分です。
自分の意思で、しっかり転職活動はしましょう。
体調を壊す程のブラック企業で働いている
違法な長時間労働、職場内でのいじめやパワハラで体調を壊す人は今すぐ転職を考えましょう。
残念ながらこんな企業が日本には存在します。
違法状態での就労は身体と精神両方にダメージが蓄積します。
少しでも職場環境に疑問を感じたら、友人や周りのサポート機関に相談しましょう。
手遅れになると復帰までに時間がかかったり、なかなか治らなくなってしまいます。
早めの相談、転職を心がけてください。
お勧めの転職サイトを知りたい方はこちらを参考にしてください。
皆さんの転職が成功することを祈っています。
それでは、See you next time!!
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