
web広告運用の仕事の選び方ですが、いくつかあると思っていて、
こんな基準で選ぶと失敗しないと思います。
専門性の高い企業かどうか
まずは会社の専門性の高さが重要です。
例えば、電通、博報堂、サイバーエージェントなんかは広告の専門家で、web広告はもちろんですが他の広告にも強いですよね。
でもweb広告運用って、フリーランスでやっている人がいるくらいなので、誰でもできます。
名もない小さな会社でもできるし、事業の片手間でやっている企業も存在します。
ある程度広告を専門としている会社に就職する方が成長ができるので見極めが必要です。
案件の豊富さ
案件の量も重要になってきます。
広告専門の会社に在籍していても、グループ企業の運用案件ばかりをこなすオペレーションセンター化した会社も存在します。
そういった企業では広告運用の業務に携われるものの、同じ案件をずーっとやることになります。
ジャンルの案件をこなさなければ成長できないので、案件の豊富さはかなり重要です。
結論大企業がいい
結局のところ、専門性が高く案件が豊富にあるのって大企業になってしまうんですよね。
僕は大企業はそんなに好きではないのですが、web広告運用の業務に関していうと大企業が圧倒的に有利な環境にあると思っています。
参考までに広告業界の売り上げランキングを紹介しておくと、
1位 | 株式会社電通 | 5兆1468億円 |
2位 | 株式会社博報堂 | 1兆4662億円 |
3位 | 株式会社サイバーエージェント | 4785億6600万円 |
4位 | 株式会社ADKホールディングス | 3528億5100万円 |
5位 | デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 | 2083億4200万円 |
6位 | 株式会社ジェイアール東日本企画 | 1208億円 |
7位 | 株式会社大広 | 1156億円 |
8位 | 株式会社東急エージェンシー | 1063億8925万円 |
9位 | 株式会社オプト | 899億5300万円 |
10位 | 株式会社アイレップ | 809億7541万円 |
こんな感じになっています。
この辺りの大企業に入ることができれば、申し分ないと思いますね。
- 広告運用に強いエージェント
あと、参考までに広告代理店に転職するなら上記サイトへの登録がお勧めです。
知っている大手転職エージェントばかりですが、大手に入るなら大手を使った方が効率出来ですね。
Web広告運用の仕事の選び方の注意点
Web広告運用の会社を選ぶときに注意する点がいくつかあって、
こんなことに気を付けるべきですね。
小さすぎる会社は厳しい
広告運用を行なっている会社で、小さすぎる会社は厳しいです。
まず案件獲得が難しく、その後も価格競争に陥った場合は大手に勝てる見込みがありません。
また、現在国内には5000社以上のネット広告代理店があると言われており、有象無象が進出している業界でもあります。
ある程度大手とか信頼に値する会社を選ばなければ安定的な仕事が降ってこない可能性があります。
BPO化した企業も厳しい
よく広告運用の会社で、運用業務のみを切り分けて部署を作ったり分社化したりしているところがあります。
これは、広告運用全体の流れが分からなかったり、クライアントとコミュニケーションを取らなかったりするのであまりおすすめなやり方ではありません。
基本的に一気通貫で運用をやっている会社に就職する方が、成長は早いように思います。
以上が、web広告運用の会社の選び方についてでした。
広告運用についてもっと詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。
それでは、See you next time!!