30代で仕事がつまらないと危険【30代までの生き方で人生はほぼ決まる】
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ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。マーケティング会社でデジタルマーケを経験し、今はテック系のベンチャー企業で働いています。
この前Twitterをみていて、編集者の箕輪さんがこんなツイートをしていました。

1000くらいDM返してると、世の中の不満やニーズが浮かび上がってくる。第一位は仕事が楽しくない、です!楽しい仕事を提供できる企業は天下取りますよ。

特に最近の若い人にこの傾向が多いように思います。
それもそのはずで、日本は30年以上経済成長しておらず、仕事のうま味みたいなのを味わえてないのが大きな要因です。
世の中を変えるようなエキサイティングな仕事なんてほとんど無いし、世の中を変えるかもしれないけど成果が出るか分からない仕事には投資もされなくなってきています。
日本は段々貧しくなってきているので、人件費含めコストを下げることでしか利益を積み上げることができなくなりました。
その結果、9割近くの人が仕組み化されたオペレーティブな仕事を薄給で行ういう地獄が完成してしまったのです。
そんな仕事は楽しいはずもなく、すぐ辞めたくなりますよね。
20代であればやり直しができる年齢ですが、30代になると家庭があったり、住宅ローンがあったり、仕事がつまらなくても続ける選択肢しか無くなってしまう人も多いはず。
そんな人に役に立つ内容を書き留めておきます。

30代で仕事がつまらないと危険

ちょっと前に35歳までの生き方が一生を決めるという記事を書きました。

30代って将来の別れ道だと思っていて、学歴とか社歴とかよりも実績が物を言う年齢で、ビジネスパーソンとして今後飛躍するのか衰退するのかくっきり分かれます。

もし貴方が30代で仕事がつまらないと思っていたらその後の人生を変えるのは大きな労力が必要になります。

ルーティンになりがちな年齢

仕事にも慣れ、生活が落ち着き刺激の無い日々が幕開けするのが30代です。

殆どの人が新たなチャレンジをすることなく、今までやってきた仕事の延長線上で仕事をします。

家庭を築いた人は、今の暮らしが安定することを望み、変化を嫌うようになってきます。

会社でのポジションも見えてきて、少ない椅子の奪い合いから脱線し、自分が出世できるのかできないのかが見えてきます。

自分はそこそこでいいからこの会社にずっとお世話になろう』みたいな考えも出てきます。

別にこれらが悪いとは言いませんが、30代でこの暮らしを続けていたら、この生活を脱出するのにかなりのエネルギーが必要になります。

ルーティンって良くも悪くもその状態を維持しようという力が働きます。

つまらない仕事を続けたり、何となく仕事をしていたら、そのルーティンから逃れられなくなります。

身動きが取りづらくなる

家庭ができたり家族が増えたり、ローンを組んだり。

30代で多くの人がこのような経験をしますよね。

これらも悪いとは言いませんが、自分の身動きが取りづらくなることは覚えておきましょう。

  • 子どもができたら転居が難しくなります
  • 家を建てたらローンで仕事が辞められなくなります
  • 一生住むところが決まってしまいます
  • 家族が増えたら出費が増え欲しいものが買えなくなります
  • 自分への投資ができなくなります

30歳を過ぎたあたりからこれらを覆すのは難しくなってきます。

成長曲線が緩やかになる

体力的に30代半ばからは衰えます。

生物である以上仕方のないことで、10代・20代の頃のような成長スピードを保つことが難しくなります。

成長スピードが鈍化することに加えて、チャレンジすることに対する労力は増えます。

10代の頃にチャレンジするのに10の労力を必要とする場合、20代では20の労力が、30代では30の労力が必要になります。

何をするにも早い方が得ですね。

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30代は人生の分かれ道

30代からは世間からの目も変わります。

10代、20代で夢を語っていたら世間からはチャレンジ精神のある若者とみられますが、30代40代で夢を語っていると痛い人と見られ始めます。

ポジションが急激に変わる

誰の目からみても明らかですが、30代からはポジションが変わり始めます。

テレビ業界だったら、アイドルはママタレになり、役者だったら父・母の役を演じる年ごろになります。

ことビジネスにおいても同じで、使える人間か使えない人間かはっきり明暗が分かれる年齢です。

学歴や社歴ではなく、実績が問われる年齢です。

言い訳や若さゆえの失敗みたいなのは通用せず、あなたはどんな価値を会社に提供できますか?とストレートに問われる年齢です。

つまらない仕事を続けていたら確実に使えない人材に成り下がってしまうので、注意が必要です。

殆どの人は30代以降を惰性で生きる

ここが一番大事ですが、30歳までの人生がその後の人生を決めると言われています。

殆どの人が30代以降の人生を10代・20代の惰性で生きています。

孫さんとか柳井さん、スティーブジョブズなど名だたる起業家は、10代・20代で頭角を現しています。

一方で、何の努力もなく実績もない人はそのまま惰性で40代・50代を過ごし、リストラされ苦労をします。

つまらない仕事をこのまま40代・50代まで続けるのは得策ではないように思います。

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30代が人生を潤すラストチャンス

人生に一発逆転なんてないので、現状を変えるには少しづつ行動を起こすことだと感じています。

40代・50代のチャレンジを否定する訳ではありませんが、歳食った人に投資しようという人は殆どいません。

個人的には30代がラストチャンスだと思って人生を好転させるしか無いように思います。

仕事がつまらないなら辞めてしまえばいい

こんな過激なことを書くと、99%の人が『無理に決まってる』と言います。

転職エージェントをしている時も言われました(笑)

3000人近くの転職のサポートをして思ったのが、『行動する人しか人生は変えられない』ってことです。

多くの人ができない理由を探して行動をしません。

耳にタコができる程聞き飽きた言葉ですが、行動に移せないのが人間です。

  • 今、この瞬間が一番若くチャレンジしたら成功する可能性が高いです
  • 今チャレンジすることが一番労力がかかりません。歳を取る程労力が必要です
  • 明日やろうはバカ野郎です

少しでも現状を変えたいのであれば転職サイトに登録してみましょう。

未来は自分で変えられます。

  • 現状を変えるなら行動を

やりたいことが無い人は行動したことが無い人

よく『やりたいことがありません』と嘆いている人がいますが、やりたいことは貴方の目の前に降ってくる訳ではありません。

キンコン西野さんは、『やりたいことは行動しないと見つからない』と言っています。

株式会社刀の森岡さんは、『やりたいことにするのは貴方』と言っています。

やりたいことは後天的に自分がやりたかったと悟るもので、最初からこれがやりたかった~って仕事にあたる人はほぼいないんです

行動した先にあるものだと思います。

USJをV字回復させた森岡さんの「入社する会社の選び方」に衝撃。少ない大吉を引くのではなく『吉や中吉を自分で大吉にする』この考え方はなかったな。未経験転職だと、待遇や年収が下がって不安になるけど、大事なのは「大吉にできるか」ですよね。自分は大吉に向かってる。転職して本当に良かった。 pic.twitter.com/SXjqksnAVw

— グロン | Webマーケターの実態 (@grongrongron30) June 7, 2022

30代から人生を変えるならチャレンジを続けるしかない

最後に色々記載しましたが、30代から人生を変えるならチャレンジを続けるしかありません。

仕事がつまらなかったら面白い仕事に就けばいいし、将来に備えて副業がしたかったら今すぐに始めればいいだけです。

子どもの頃は無邪気に色々なことにチャレンジしますが、いつからか人間はチャレンジし無くなります。

人生は1度きりで時間は有限です。

人生でこんなことをするために生まれてきた訳じゃない、人生でこんなことをしている場合ではないって思っている人は多いはず。

何か行動をおこすなら一日でも若い今ですね。

  • 現状を変えるなら行動を

それでは、この辺でSee you next tim!!

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