
【スクープ!】
パナソニックが割増退職金4000万円は本気のリストラパナソニックが、バブル世代をメインターゲットにした大規模リストラに着手することがダイヤモンド編集部の調べで分かりました。https://t.co/5ArLAbBjKr
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) May 17, 2021
パナソニックにいたっては、『4000万円あげるから辞めてくれ』って言っています(笑)
4000万円払ってでも辞めて欲しい人材に成り下がったおっさん達の気持ちはどのようなものなのでしょう。。。。
思考停止の仕事が非常に多いこと
たくさんのメディアで思考停止って聞いてきたものの、実際働いている人が思考停止だなんて感じたことはありませんでした。
が、今の会社に入って実感しました。
僕も最初は半信半疑だったんですが、本当にこういう人が多いんだな〜って実感したのでまとめておきます。
大企業って経営資源が豊富で『ヒト、モノ、カネ』が他の企業より潤沢です。
その結果、営業に行ったら簡単に契約が取れたりと他社と仕事をするときの名刺の力は抜群です。
が、その仕事の積み重ねの結果、実力の錯覚を生み出し結果的に思考停止状態になっている人があまりにも多く、その辺を詳しく解説します。
思考する機会が圧倒的に減る
大企業の仕事って、大きな苦労なくテレアポ成功するし、営業も比較的簡単です。
要は企業の看板力に依存した仕事が進められるということ。
でもそれは、あなたの価値ではなくて、企業の看板の価値ですよね。
ほんで、その仕事をずーっと続けていると、
『創意工夫をしなくても簡単に仕事が進んじゃうので、考える機会が減る』んです。
市場価値の高い営業マンは顧客の課題を解決する力だけでなく、顧客の課題を発見する力も持っているよね。与えられた目標だけでなく「顧客が本来達成すべき目標は何か?」を考えながら提案してる。脳みそに汗をかきながら顧客の期待を上回るサプライズが用意できる営業マンはどの業界でも重宝するよね。
— moto (戸塚 俊介) (@moto_recruit) September 24, 2020
↑こんなことをしなくても契約が取れちゃうので、結果、思考停止と言われる状態になります。
例えば名も無いベンチャー企業の場合、テレアポしても誰にも取り次いでもらえないのが当たり前です。
『オタク、誰??』
って感じで。
名のない会社の営業マンは、どうやって取り次いでもらえるか必死に考えるんです。(脳みそに汗かくくらい考えて努力するんです)
考えて考えてやっと取った契約と、何も考えずに会社の看板で取った契約、どっちが成長できるかは火を見るより明らかです。
これが大企業思考停止と言われる理由です。
こんな環境に50代まで浸かっていたらマジで使えない人材に成り下がりますよね。
自分が思考停止中だと気付いていない
私が大企業に入って気付いたことは『50代のおっさん達は自分が思考停止って気付いていない』ってことです。
『今まではこうだったから』と従来のしきたりを重んじるあまり、新しいことに全くチャレンジせず、枠にハマった無難な考え方しか持てなくなります。
達成できるであろう目標しか設定しないし、それを確実にこなすことばかりを考えています。
こんなことを続けていたら、イノベーションは生まれません。
達成できないくらいハードな目標にチャレンジすることで人は成長し、新しいイノベーションは生まれるのです。
それに加えて大企業では協調性が大事で、はみ出し者は必要ないのです。
日本の教育制度が問題で、同じような画一的な人材を大量に育成しているので仕方がないとは思いますが、、、
同じような年代、同じような学力の若者を大量に集め、同じような勉強をさせ同じような人材を育成します。
それが昔の大企業にとって都合のいい人材だったから仕方がないのでしょう。
同じようなスペックの人材が大量に集まった結果、他人に思考や責任を任せる人が多くなり思考停止に陥ります。
それが今の大企業の結果ですね。
手遅れになる前に若い人は実力をつけるのもいいと思います。
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— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 10, 2020