ちょうさ
どうもfa-twitterちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。今はwebマーケティングの会社で広告運用をしています!
今日は真夏にマスクを付けて、スーツを着て東京駅周辺を頑張って通勤しているサラリーマンをみて思ったことを書き留めておきます。
以前リモートワークしていない会社は辞めても良いんじゃないかって記事を書いたんですが、真夏にスーツ着用を強要している会社も構造的には同じで、辞めても良いんじゃないかって思えてきました。
スーツを着て仕事をすることはどう考えても生産的ではないし、しかも真夏に着るなんておかしいでしょ。
熱中症になるよ、マジで(笑)
なのに日本企業の多くは全く働き方を変えず、昔のやり方をそのまま続けることを美徳としています。
TPO(時と所と場合に応じて服装などを選ぶこと)が大事っていう人もいるとは思いますが、このくそ暑い日本でスーツを着ることが果たしてTPO的にも正しいかは疑問です。
真夏にあんな暑苦しい格好で挨拶に来られても暑ぃから帰れって言いたくなるのは私だけでしょうか?笑
しかも日本のスーツを売っている企業の売り上げ推移を見ると、
引用:業界動向search.com 紳士服業界より
軒並み売り上げは減少しています。
市場からの需要も少なくなっているのに、いまだにスーツを着ることを強要する会社って変です。
今後このような企業がどうなっていくのか考察してみます。
スーツなんか着なくても仕事はできる
誰もが知っている世界的企業Googleの掲げる10の事実ってご存知ですか?
Googleの企業理念みたいなやつなんですけど、
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
9番目にスーツのことが言及されています。
まぁ普通に考えてスーツなくても仕事はできますよね。
アメリカのシリコンバレーにある企業のほとんどはスーツは着用せずに、カジュアルな服装で仕事をしています。
Googleの影響もあるのですが、生産性を意識した時にスーツを着るという選択肢には至らないのです。
でも日本では悲しいことに、効率や生産性よりもルールや慣習を重んじるので未だにスーツを着なきゃ仕事ができないと思っている人が多いんです。
参考までにスーツの起源を辿ってみると、19世紀のイギリスで原型ができたと言われていて、貴族や軍人が着用していたものです。
その後、正装=スーツという概念が確立され一般市民にも広がり、今に至るっています。
軽く200年以上変わらないのはいかがなものかと思いますが、未だにスーツを強要する会社にはいる必要はないかなと思います。
- スーツなんか着なくても仕事がしたいなら
外国人は真夏にスーツを着ている日本人をみて驚いている
外国人の一般的な反応はどうでしょうか?
「頭がおかしくなりそうな暑さだね。なのに周りの日本人はみんな平然として涼しい顔。本当にクレイジーだね!」(アメリカ人男性)
「夏なのにスーツを着て仕事に行くなんて理解できない。こっちじゃ銀行員とかよっぽどの大企業で働いてない限りスーツなんて着ないし、15℃以上になったら半袖半ズボンだよ」(ポーランド人男性)
ごもっともの意見ばかりです。
その他にも中国のメディアでは、『40℃近くの猛暑でもスーツを着る日本人』みたいな報道がなされていたりします。
これが世界からみた日本です。
そんで、ここからが大事で日本だけで暮らしているとこういったグローバル的な価値観だったり、世界からみてどうなのかとかが分かんないですよね。
真夏でもスーツを着ることが当たり前で育ってきているので、疑問すら持たなくなりますよね。
これが世間一般的に言う思考停止状態なんです。
めっちゃ暑くて熱中症になりそうなのに、なんの疑問も持たずに当たり前のようにスーツを着て仕事をするって相当変です(笑)
グローバル規模とは言いませんが、視野を広く、常に疑問を持って生活をすると良いと思います。
新たな発見が必ずあります。
真夏にスーツを強要している会社は辞めていい
前章で触れましたが、真夏にスーツを着る仕事ってほとんどが思考停止状態に近くって、将来無くなっちゃうんじゃないかと思うんです。
極端に思うかもしれませんが、それくらい真夏のスーツって世界からみたら奇行なんです(笑)
熱中症になるリスクがあり、仕事の生産性も悪い、それに加えてカジュアルな服よりも高く、アイロンなどの無駄なメンテナンスも必要って、マジ何のために着てるの?って感じです(笑)
世界1の企業Googleもスーツなしでも仕事ができることを証明しているのに、なかなか日本人の固定概念は払拭されないのだなと思いますね。
日本人
そんなの分かってるけど、クライアントと会う時は失礼じゃないか!!
こんな声もたくさん聞こえてきそうですが、そこから一歩踏み出すかどうかはあなた次第です。
IT系の企業では、とうの昔にスーツなんて着ないです。
古臭い会社辞めちゃえば〜って思いますけどね。
- スーツなんか着なくても仕事がしたいなら
それじゃ、See you next time!!