やらないことを決めると人生を無駄にしない理由
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ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。今はwebマーケティングの会社で広告運用をしています!
やらないことを決める』こんな感じの話をビジネスシーンで聞いたことがあるけど、実際に深く考えてみるとめっちゃ大事だなって思ったので書き留めておきます。
Google創業者のラリーペイジがスティーブ・ジョブズに経営の相談をしたときに、

ジョブズ
君は多くをやり過ぎている、やらないことを決めるのが経営だ
あまりにも多くのサービスを提供していたGoogleに助言をしたのは有名です。
他にも最近話題の『しないことリスト』の著者phaさんは、

今の世の中は『しなきゃいけないこと』で溢れている。

・10年後や20年後も食いっぱぐれない仕事に就かなきゃ
・家庭も両立しなきゃ
・老後のことも考えて貯蓄しなきゃ
・健康のために野菜を食べなきゃ、痩せなきゃ
・グローバル社会だから英語くらい話せなきゃ....etc

こんな感じで『やらなきゃいけないこと』で世の中は溢れ過ぎていると警鐘を鳴らしています。
これら全てをやるなんて不可能です。
あれもこれもって追っているうちに全て中途半端に終わるのがオチです。
だから自分にとって何が大事かを取捨選択し、『やらないこと』を決める必要があるというのです。
やらないこと決めている人って結構いらっしゃって、芸能界で言えば、吉本興業と雛壇芸人をやめて絵本作家になったキンコン西野さん、オリラジの中田あっちゃんもそう。
ホリエモンはテレビに出るのを辞めたし、電話に出ることも辞めたみたいです。
みんな辞める選択をどんどんやっていて、自分のフィールドで輝いています。
今回はやらないことを決める重要性について書き留めておきます。

 

上のヘッタクソな上の図解をご覧ください。(つくづくこういうのセンスないと感じています)

 

 

僕が『何をするべきか・何をしないべきか』考えた時の指標です。

 

 

縦軸が成長できるかどうか横軸が世の中から見た価値がどうかって感じっす。

 

 

僕の場合はこの軸になりましたが、これ人によって違うと思うんです。

 

 

縦軸が幸福度とかでもいいし、社会への貢献度とかもいいんじゃないでしょうか?

 

 

基本的に右上の赤いゾーンが1番真っ先にやるべきことで、左下の黒いゾーンはやらなくてもいいゾーンです。
左下の黒いゾーンから、『やらない意思決定』をしていくと非常に効率的に人生を過ごすことができると言われています。
例えばこの図解が人生だとしましょう。
左下の成長できない&価値の低い黒のゾーンを黄色や赤色のゾーンに引き上げる労力と、黄色を赤色に赤色をさらに伸ばす労力はどちらが多く工数がかかるでしょうか?
もっと簡単な言葉で置き換えると、短所を伸ばして長所にするのと、長所をさらに伸ばしてエキスパートになるのってどっちが効率的だと思いますか?
答えは後者、得意分野をさらに伸ばす方が効率的で生産的なのです。
別に短所を改善するなと言っている意味ではなくって、長所を更に伸ばした方が効率的だし、人生の全体最適も図れてますよってことです。
つまり、苦手なことをやらない意思決定をして人生を送った方がより効率的・生産的ってことです。
また、何かを捨てることでフットワークも軽くなり精神的にも楽になります。
やらないことを決めずに無理をすると身体も心も疲弊してしまいます。
断捨離が流行っていますが、モノにだけでなく自分の人生にも断捨離が必要なのです。
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時間は有限なのでやらないことを決めるべき

 

一流のビジネスパーソンは時間が有限であることを常に語っています。

 

死を意識している人も多いですよね。

 

 

スティーブ・ジョブズもそうだし、孫さんもそうだし、三木谷さんも、XジャパンのYOSHIKIだってそう。

 

 

一流と言われる人は時間の有限性をいつも説いています。

 

 

限られた時間の中で成果を出すのであれば、やらないことを決めるのは最重要項目であると言っても過言ではありません。

 

 

Time is money (時は金なり)って言葉で有名なアメリカの偉人ベンジャミンフランクリンは1700年頃からこの重要性を説いています。

 

 

アメリカの政治学者であり、物理学者であり、気象学者であり、たくさんの顔を持つ彼は、

 

 

雷が電気であることを命懸けで発見したり、気象が移動することを発見し、アメリカ合衆国建国に尽力したり、ストーブの発明や遠近両用メガネの発明など.....etc

 

 

その根底には『Time is money』の考え方があったと言われています。

 

 

 

時間は有限で最も貴重です。

 

 

やることを決めることも大事ですが、現代社会は情報が溢れていて目移りしてしまいます。

 

全てをやるのは不可能です。

 

やらないことをしっかりと見極め、やるべきことだけに情熱を注ぎましょう。

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私が決めたやらないこと

1日は誰に対しても平等で24時間です。
冒頭で記載した、

・10年後や20年後も食いっぱぐれない仕事に就かなきゃ
・家庭も両立しなきゃ
・老後のことも考えて貯蓄しなきゃ
・健康のために野菜を食べなきゃ、痩せなきゃ
・グローバル社会だから英語くらい話せなきゃ....etc

こんな感じで、あれもしなきゃこれもしなきゃ状態だと、全てが足し算になってしまって24時間なんてすぐにいっぱいになってしまいます
なので、
  • 自分にとって必要ないものはしない
  • 優先度が低いものはしない
を徹底して、断捨離を行うことをお勧めします。
勇気を持って捨ててみると、『あれ、大したことないし捨てても問題ないじゃん』って場合がほとんどです。
僕のやらないことリスト
  • 電話をかけない(出ない)
  • 完璧を目指さない
  • 通勤しない
  • 午前中にメールの返信はしない
  • 無駄な会議には出ない
  • マルチタスクはしない
  • 全員に好かれようとしない
これを捨てるだけでも相当業務負荷は減るし、楽に仕事が進みます。
しかも周りの同僚にも波及して、結構いい循環が生まれますね。
やらないことを決めて捨てるのは難しいですが、実際にやってみると人生が好転することは間違いありません。
【phaさんのしないことリスト、ミニマリストや情報過多で悩んでいる人にうってつけの一冊。情報過多の時代はコトの断捨離が必要です。確信をつく分かりやすい文章です。】

ちょうさ
やらないことを決めるについて、いかがでしたか?
情報過多の時代、自分で取捨選択する能力を身に付けましょう。
それでは、See you next time!!
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