- 上から目線だったり
- レスポンスがなかったり
- 変な求人を紹介されたり
- 応募を急かされたり
タップできる目次
転職エージェントがムカつく理由
ビジネスモデルのせい
転職エージェントは成功報酬型のビジネスモデルです。
メインのお客は採用を検討している企業で、その次のお客が求職者って感じです。
お金をくれるのは求職者じゃなくて、企業だからです。
どうしても企業が採用したい人物像の人がいたら、求職者のお構いなしに求人を紹介したり応募を促したりするのはそのせいです。
また、言うことを聞かない、我が強い、理想ばかり語る、こんな面倒な求職者って一定数存在していているのも事実で、対応に時間がかかり非効率で受からなそうな求職者は見捨てられてしまいます。
めんどくさいって判断される訳です。(エージェントから連絡が来ないのはこれが理由)
求職者は他にもたくさんいるし、他の求職者を対応した方が採用までいけると判断したらそっちにリソースを割いた方が効率的でしょ。
ビジネスでやっている以上、ある程度の見切りは発生してしまいます。
私が働いていた会社では露骨に見捨てることはしませんでしたが、ビジネスモデル上対応がおざなりになってしまうケースもあるのです。
転職エージェントがコールセンターに成り下がったから
昔の転職エージェントは、仕事に関しての幅広い知識を持っていて、どの分野にも詳しいスペシャリストしかなれない職業でした。
普通、仕事の相談を全くの無知な人に相談なんかしたくないですよね。
でも最近の転職エージェントは違います。
ほぼコールセンターになってしまいました。
理由は2つ。
- システムの自動マッチングで求職者と企業のマッチングが容易くなった
- 薄給レイヤーまで相手にするようになった
①について、私が働いていた会社では、求職者と企業の募集要項を自動マッチングするシステムが導入されました。
そのため、エージェント側に知識や特別なスキルが不要になり、求職者と会話をしながらシステムでマッチングされた企業を紹介するだけという、誰でもできる仕事に変化しました。
その結果コールセンター化し、エージェントの質が著しく落ちました。
②について、今までは高給な仕事しか対象していませんでした。
年収の20%〜30%を貰うビジネスモデルだから、給料高い人を相手にした方が儲かりますよね。
昔は年収700万円以上の人とかしか相手にしてなかったんじゃないかと思います。
しかし、たくさんの会社がこの業界に参入し競争が激化すると、対応する求職者の幅が広がり年収300万円の人も対応するようになりました。
業界の競争原理により、質より量にシフトチェンジしたのです。
エージェントに課されたノルマのせい
転職エージェントにはノルマが課せられています。
これは私が働いていた会社でもそうでした。
主に、
- 企業への応募数のノルマ
- 月に何人採用できたか人数ノルマ
- 採用された人の採用フィー(金額)ノルマ
この3つのノルマが課せられます。
転職エージェントがムカつく時の対処法
- 担当のチェンジ
- 転職エージェントごと変える
- 有料サービスを使ってみる
担当チェンジする(メールでもできる)
転職エージェントがムカつくときは、殆ど担当が悪いです。
迷わず担当を変えてもらいましょう。
直接担当に言ってもいいし、リクルートエージェントでは定期的にクオリティチェックのメールがきます。(下記参照)
エージェントを変える
エージェントを変更して、他のエージェントに登録するのもありです。
セカンドオピニオンを聞く感じで他のエージェントに登録してもOKです。
新たな発見があるかもしれません。
無料で利用できるので、沢山の意見を聞くことはお勧めです。
転職サイト | 特徴 |
リクルートエージェント | 求人数が業界No. 1、やりたい仕事が見付かる |
doda | 業界2位の求人数、しっかりとしたサポートが評判 |
マイナビエージェント | 第二新卒、20代に強い転職エージェント |
JACリクルートメント | 外資系を中心にハイクラス層に特化 |
ビズリーチ | ハイクラス求人+国内の大手に強い |
type転職エージェント | ミドルレイヤー中心求人に特化 |
基本的に運営しているのは上場企業ばかりです。
エージェントが悪い訳ではなく、担当者が悪いことが殆どなのでその辺は理解しておきましょう。
有料のサービスを使ってみる
何でこっちがお金払うんだって思う方もいると思いますが.... 質が圧倒的に違います。
転職エージェントの上手な使い方
- 情報を引き出す人
- 受けたい企業を自分で選んで挑んでくる人
最後に
転職エージェントがムカつくについて記載しました。
色々な対応を受けても、転職エージェントを使う方のメリットが大きいのは間違いありません。
是非使ってみましょう。
あと、転職エージェントがありすぎてどれを使っていいか分からない人は下記大手3社で事足りると思います。
ここで決まらなかったら、他で決めるのは難しいかと思います。
- おすすめの転職エージェント