【実体験】会社にしがみつく人になったらおしまいだと思う話

ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。マーケティング会社を経て、テック系のベンチャーで働いています。

前職で大企業に勤めていたのですが、そこで多くの人(主におっさん)が会社にしがみついて働いていて、やばいなーと思ったので会社にしがみつくことの危険性について僕が経験したことを書き留めておきます。

 

グループ企業数900社、30万人以上が働く国内有数の既得権益ズブズブの大企業でしたので、良くも悪くも色々な経験ができました。

 

福利厚生や退職金、その他手厚いサポートがあったのは事実なのですが、『ここにずっといたら廃人になるな』と思って退職をしました。

 

 

会社にしがみついている40歳〜50歳の先輩がとにかく死んだ魚の目をして働いていて、会社の評価ばかりを気にしたり、転勤や異動で左遷させられないようにゴマを擦る光景をたくさん目にしました。

 

 

名ばかりの意味不明な肩書きを与えられ、おそらく10年以上変わっていないであろうゴミみたいなオペレーションをやっていて、マジでやばかったです。

 

福利厚生や、賞与を貰うことと引き換えに、市場価値を下落させてしまう『会社にしがみつく病』の危険性について書き留めておきます。

会社にしがみつくのがおしまいな理由

 

会社にしがみつくのがおしまいな理由は、

  • 企業は守ってくれない
  • しがみついた後には何も残らない
  • 優秀な人ほど転職する

 

こんな感じです。

企業は守ってくれない

ニュースなどでたくさんの企業がリストラや早期退職を募っています。

2021年に早期希望退職者を募集した上場企業は84社で、コロナの影響もあり増加傾向が続いています。

 

実はコロナ前からもこのトレンドは続いていて、給料と生産性に乖離のある40歳以上の年功序列世代のリストラは今に始まったことではありません

 

 

最近特に印象に残っているのが、フジテレビです。

 

50歳以上で勤続10年以上の社員に対し、早期退職希望を募り応募者が殺到したそうです。

フジテレビの業績は、連結売上高で5199億4100万円で、前期比17.7%の減収となっています。

 

YouTubeやインターネット配信の影響で益々このトレンドは続くと思います。

 

会社的には潰す訳にはいかないので、業績が悪化したら早期退職を募るだけでなくリストラにまで踏み切らざるを得ないです。

 

会社は容赦なく従業員を切り捨てます。

 

それが経営だからです。

 

会社は守ってくれないのでしがみつくのは危険です。

しがみついた後に何も残らない

表題の通りだと思います。

 

会社にしがみついていたら、給料は保証されます。

でも、最後に残るのは市場から評価されない自分ですよね。

 

会社にしがみついていて良いことはないので、自分のスキルを蓄えることを考えておきましょう。

会社に残りつつリスクヘッジをするべきだと思います。

詳細は後述します。

優秀な人ほど転職する

沈みゆく会社
このままここにいたら絶対やばいでしょ。

 

って思う人が一定数いますよね。

ある程度年齢が上がってしまうと転職するのも難しくなります。

 

フジテレビの早期退職募集で起こったおもしろい現象があります。

 

優秀な人ほど退職し、辞めてほしい人程残った

 

 

これって本当にどこの業界でも起こっていて、優秀な人は転職できる実力を持っていて、無能な人ほどしがみつくしかできない感じですよね

 

しがみついた無能な人が何人集まろうがイノベーションは起きないと思うんです。

 

そういった会社や人は必ず衰退に帰結します。

 

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大企業の恩恵を受けつつリスクヘッジする

 

ベストな立ち回りは大企業の恩恵を受けつつリスクヘッジすることだと思います。

基本的には自己防衛するのが好ましいですよね。

給料と福利厚生が充実している間にリスクヘッジをする

大企業に所属している恩恵を最大限に活かしつつ、将来訪れるであろうリスクに備えておくことが一番賢いと思います。

転職できるカードを持っていなかったり、年齢が高い人は猶更ですね。

 

給料・福利厚生などの恩恵をうけつつ、リストラされても路頭に迷わないようなリスクヘッジが必要です。

 

収入の軸を増やす市場価値のあるスキルを身に付ける、金銭的な余裕が必ず必要になります。

時間は待ってくれませんので早いうちから行動が必要ですね。

恩恵は長く続かないことを忘れない

そう遠くない将来、大企業の恩恵はジリ貧になります。

リストラをしていない企業に在籍していても、将来の為にリスクヘッジすることは大事です。

 

そもそも日本企業の多くは年功序列や終身雇用の転換期にきており、どちらかと言うと成果主義に舵をきっています。

何のスキルもなく、お給料をもらい続けることが厳しくなってきていますね。

一歩踏み出すことが重要

 

会社にしがみついている人も今はそれでいいと思います。

でも5年後、10年後までそれが続くとは限らないので、何か始めることが大事だと思います。

自分で稼ぐ

クラウドワークスとかココナラで自分のスキルを売ったりもできますし、メルカリやアマゾンでセドリをしたり、物を売ることでもいいと思います。

重要なのは『会社に依存せずに稼ぐこと』です。

 

よく詐欺まがいの『転売で100万円稼ぐ』とか、『SNS集客で100万円』とかありますが、普通にコツコツやれば10万は稼げます。

10万稼げれば20万は稼げます。

100万とかは無理でもこんな感じでコツコツ愚直にやればいいと思いますね。

成長している業界に転職する

IT業界はめちゃくちゃ成長していて、給料も上がっている傾向にあります。

昔であれば、銀行とか製造系の大企業が安泰と言われていましたが、今は絶対にIT系の領域です。

 

Google、Apple、Amazon、Microsoft、TeslaどれもITの力を駆使した企業ですよね。

 

銀行とかお役所とかは、昔の話で今は絶対にIT領域に踏み込むべきですね。

副業にも応用しやすいです

 

これから成長している業界に転職して、会社にしがみつく人生にサヨナラしましょう。
  • 成長している業界に転職するなら
それでは、この辺でSee you next time‼
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