能力が低くてもポジションが良ければ給料が高い事実
スポンサーリンク

ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。マーケティング会社を経て、テック系のベンチャー企業で働いています。
今回は能力が低くてもポジションで給料が変わる事実について書き留めておきます。
これは単に能力の低い年功序列の恩恵を受けたおっさん達の給料が高いって訳ではなく若い人でも会社でどのポジションを取るかどの会社に入るか給料交渉をどうするかで大きな差が出ると実感したので記録として残しています。
特にシードラウンドとかシリーズAとかのベンチャー企業では、低能で高級取りがめっちゃいます。
大企業と変わらないな~と実感したので記録として書き留めます。

全ては交渉次第で決まる話、能力は二の次

設立間もない会社で働いた経験があるのですが、ポジションさえ取ってしまえば給料はめちゃくちゃ高いんだなと実感しました。

はっきり言って弁が立つ人であれば、1000万円とか貰えるだろうなーって思いました。

ベンチャーでは仕事が俗人化する

弁が立つ人が給料を多く貰える理由は、ベンチャーって業務が俗人化するからその仕事の難易度が高いか低いかって測りにくいんですよね。

特に10名~20名くらいのベンチャー企業は、人を雇う余裕がなかったりしてそれぞれの業務がもろに俗人化してしまいます。

業務内容がブラックボックスで、何をやっているか、それがどれくらいの難易度なのか、分からなくなることは珍しくないんですよね。

だから無能でもある程度上手く話してまるめこめば、その業務ができる人がいないのでバレないって構図だと思います。

実際に私が入社したときにあったのが、会社の商品をリスティングを使って販売する施策でした。

広告予算が月に10万円程で運用をしていて、コンバージョンはもちろん0でした。

正直この程度だったら、施策の優位性を測るのは不可能だし、クリエイティブ精査もできません。

ゴミみたいな施策をして、溝にお金を捨てるのと同じだなって思いました。

しかも、前任者の年収が900万円と聞いて目ん玉が飛び出ました(笑)

ちょうさ
なんだこの理不尽な事実はwwwww

笑いしか出なかったのですが、これが現実でした。

結局交渉力とポジションで年収は決まる

上記の事実から経験したのは、交渉とポジションで年収は決まるってことです。

当たり前っちゃ当たり前ですがね....

大卒で無能な人が給料が高く、高卒で有能な人の給料が低いことだってありますよね。

つまり、給料の高い人=有能って訳ではなく、良いポジションを取った人が高い給料を貰う、マジで理不尽な世の中ですよね。

でもこれが今の日本のリアルってことです。

海外みたいにジョブ型的な働き方が浸透していないので、市場が歪んでしまっているのですね。

スポンサーリンク

ポジションを取るこ&運がいいことが給料の差

新卒採用で大手企業に内定し良い給料を貰う人と、大手企業に落ちて中小企業で働いている人の給料って大きな乖離がありますが、能力的に差があるかと言われれば微妙ですよね。

大学とか学校もそうで、ボーダーの1点上か下かで学歴は大きく変わります。

1点足りずに東大落ちて横国に行った人と、1点足りて東大に行った人の能力って変わるのでしょうか?

たぶん変わらないと僕は思います(笑)

運が良かっただけだと思うんですよね。

一般社会でも弁が立つ人や、振る舞いが上手みたいな定性的な能力って計測することができないから、仕事ができる人、すごい人って周りから感じられる人がいます。

あと、たまたま入った業界の景気がよく給料が高いみたいな運が良かったケースもあります。

何が言いたいかというと、『能力が高くなくても給料は上げられる』ってことです。

ポジション、立ち振る舞い、業界を見定めればチャンスは転がっているように思います。

  • 現状を変えるなら転職すべし
それでは、この辺でSee you next time‼
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事