メルカリとかで値引き交渉ばかりしてくる客ってウザいですよね。
値引き交渉する客に限ってマナーが悪かったりトラブルになりやすかったりするので私はフルシカトを決めています。
""お客様は神様だ""みたいな時代は終わり、サービス提供者も客を選ぶ時代にきたように思います。
執拗な値引きを迫ったり、客である立場を利用して横柄な態度を取られたりすると、店のオペレーションコストがめっちゃ上がります。
そういう客を相手にしていると、全てのコストが上がり良いことが何一つありません。
そろそろ値引きを要求してくる客に対して自信を持ってNoを突き付けてもいい時代なんじゃないかと思います。
今回は、値引きを要求してくる客への対処法と、今後付き合うべき客を選ぶ方法についてご紹介します。
タップできる目次
値引き交渉をする客とは付き合う必要は無い
日本って30年以上デフレが続き、安さが正義みたいな慣習があります。
取り敢えず金がないから安くでモノが手に入ればラッキーみたいな考え方の人が多いですが、長い目で見ると経済的には良くありません。
例えば今話題のSHEINとかもそうで、スッゲーやすいファッションアイテムを売っていますが、それで利益が出るとなると働いている人はどうなってんだ?って感じですよね。
☆『WiLL』2月新春号にてジャーナリストの大高未貴さんと対談をさせて頂きました。テーマは #shein 破格のプチプラで若者を狙う中国のアパレル通販サイトが表参道にプロモーションのための店舗をオープン、マスコミも騒いでいましたが、実は強制労働や著作権侵害など問題だらけ…明日発売です♪是非! pic.twitter.com/TmSiDMhJxq
— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 19, 2022
(このツイートしかなかった....www)
企業が値上げするときも申し訳ないとか言ってるけど、健全に経済成長している国では値上げが当たり前で、値上げ→売り上げが上がる→社員に還元できる→消費が増える→企業の売り上げも増えるみたいな好循環が健全な成長です。
日本人は値上げに対してアレルギーを持っていますが、値上げは健全なことでむしろ安すぎることが問題なのです。
しかも値引きをする客ってのは、クレームが多かったりトラブルが付き物です。
ホリエモンが語っていたのですが、
オンラインサロンの会費を月額一万円にしているのは、スクリーニングを持たせているから。
無料にしてしまえば人は集まるが、民度は低くなる。月額一万円を払えない客に要はないのだ。
本当にごもっともで、価格にはフィルター機能がついています。ある程度めんどくさい客はお金のフィルターをつければ近寄ってきません。
100均一の客と、会員制Barの客層は違うし、落とすお金の額も違うし、トラブルの件数も違うでしょう。
安く設定すると面倒な客が集まるし、値引きを強要する客も構造的には同じですよね。
だから値引きをする客とは付き合う必要はありません。
値引きの果てを考える
値引きは売り手にとって損失でしかないと思います。
安く設定すれば売れるのは事実ですが、値引きをすることによって何を得て何を失っているのか考えた方が良いです。
値引きで得るもの
値引きで得ているものは、
- 薄くなった売り上げ
- 質の悪い客
- オペレーションコスト増
薄利多売の路線に進めますが、まぁ薄利なんでしんどいでしょう。
あと、面倒な客を相手にするオペレーションコストはマジでかかるので覚えておいた方が良いっす。
メルカリでも値引きのやり取りとか面倒ですよね、値引くために使う時間が勿体無いので注意しましょう。・
値引きで失うもの
値引きで失っているものは、
- 良質な客
- お金
- 時間
説明不要ですが、値引きは損しかしません。
適正な価格で適正な客に売ることが、最も儲かる方法です。
VIP戦略ってものが存在する
キンコン西野さんのVoicyとかを聞いている人は知っていると思いますが、ビジネスをスケールさせたり効率化させるためにはお金持ちのお客さんを持つことが大事と言われています。
値引きなんかしてくれる客をいつまでも相手にしていたら大きく儲けることはできません。
西野さんの公演を聞けば納得感が増します。↓↓
値引きする客への対処法
対処法としては2つあります。
- シカトする
- 次回のサービスをつける
どちらも値引きをせずに対処可能です。
フルシカトする
基本はフルシカトでいいと思います。
値引きする客は百害あって一理なしって感じなので。
僕はこのスタンスです。
次回のアドオンサービスを付与する
会社規模が小さかったり、多くお小遣いが欲しい場合、目の前の売り上げを逃したくないときとかに使えます。
今回の買い物では値引きはしませんが、次回購入時のサービスや、割引を提示する方法です。
向こうの気持ちを無碍にすることなく、インセンティブを与えることができるので、割と使えます。
これからの時代は客を選ぶ必要性がある
お客様は神様ですの時代は終わりました。
日本がこれから段々貧しくなっていくので、客を選んで自分の売り上げを作る必要性があります。
っていうか、マジでお客さんを選ばないとスッゲー大変になる仕事って多いと思います。
例えばコンビニの数百円の買い物でクレームを言ってみたり、一千円くらいの商品で文句言うモンスターみたいな客を相手にしなきゃいけないってキツすぎでしょ(笑)
それは安さが正義みたいな感じで値引きを強要する人種と同じっす。
メルカリ使って分かったけど、民度低すぎて相手にもしたくないって思いました。
でもそれが日本なのです。
それじゃ〜See you next time!!