BPO業界って何?【実録】この業界には絶対に転職してはいけない理由

ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。
私は今までに3回の転職で大企業→IT上場企業→スタートアップ企業→広告大手企業に転職しました。
その中で、BPO業界に2年ほど在籍していました。
スタートアップ企業で0→1を経験したかったから在籍しましたが、はっきり言ってBPO業界の仕事はお勧めしません。
BPO企業は、クライアント企業が社内でやりたくない、やる必要のない仕事を、請け負うことになるので
  • 無理難題な仕事
  • 地味なコツコツした仕事
  • あと数年すれば機械がやるであろう仕事
  • ひたすら面倒な仕事
こんな感じの仕事ばかり降ってくるからです。
こんな業務をやっていたら、数年後に仕事が無くなるし、市場価値は全く上がりません。
BPOって結構闇深いし、大変な業界なんですよね。
詳しく解説します。

BPOとは、(Business Process Outsourcing、ビジネス・プロセス・アウトソーソング)の略です。

これはビジネスで発生する業務をアウトソーシングするって意味で、平たく言うと外注です。

 

BPOとアウトソーシングの違いは後述しますが、経験から言うと実態に変わりはないと思っています。

BPO企業について深掘りしますので、転職の参考にしてみてくださいね。

BPO業界の大手企業

BPOは先ほど説明した通り、企業から外注された業務を代わりに行うことです。

BPO市場は年々右肩上がりで、現在4兆3000億円の規模で今後も伸びていくと言われています。

伸びていく背景として、人手不足で外注する企業が増えたことが要因と言われています。

 

さて、そんな伸びている業界でどんな企業が売り上げシェアが多いのでしょうか?

 

<コール系>

社名 売り上げ
トランス・コスモス 2846億円
ベルシステム24 1211億円
りあいあコミュニケーションズ 1157億円
NTTマーケティングアクト 1012億円
KDDIエボルバ 902億円

 

<総合BPO>

社名 売り上げ
富士通株式会社 3246億円
株式会社パソナ 1497億円
アデコ株式会社 1386億円
株式会社ネオキャリア 520億円
株式会社TMJ 420億円

 

ざっくりこんな感じで、聞いたことのある企業も多いのではないでしょうか?

他にもたくさんあるのですが、代表的なBPO企業です。

BPOとアウトソーシングの違いって何?

BPOとアウトソーシングの違いなのですが、

 

  • BPO→業務を丸ごと依頼して、利益追求やKPI達成など伴走するイメージ
  • アウトソーシング→業務を切り取って作業メインで依頼するイメージ

 

ざっとこんな感じです。

 

BPOの方がビジネスに関する幅広い業務を請け負い、企業と伴走するイメージです。

一方アウトソーシングは、単調な作業、企業内のリソース不足を補う意味合いが強いです。

 

ただ、実際に働いてみて思った感想はどちらもさほど変わらないってことですね(笑)

それは次章のBPO業界の実態で詳しく解説します。

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BPO業界の実態について【転職するときは知ってて欲しい】

ここからはBPO業界の実態をお伝えします。

業界全体が伸びているとは言え、従業員の待遇がいいかと言われればそれは違うと思います。

伸びている業界は給料が上がりやすいと言われていますが、BPO業界だけは別です。

その理由を解説します。

企業がどんな時に外注するか考えよう

企業が社内の業務を外注する時のシチュエーションを考えてみましょう。

 

  • 社内でリソースが足りない時
  • 社内でやる必要のない業務がある時
  • 人材を雇うまでもない業務がある時
  • 大事なコア業務だけをしたい時

 

こんなことが考えられますよね。

 

つまり、企業が社内でやる必要の少ない、やる価値の低い業務を依頼することが多いです。

社内のリソースが足りない時には、自分たちでやる必要性のない業務を外注します。

 

それらを受注して利益にしている、これがBPO業界の実態です。

稀にコア業務の依頼がきますが、コア業務を任せる企業は5%未満でほとんどの業務が雑用的になります。

市場価値は上がらない業務ばかり

企業が社内でやる必要性のない業務がBPO企業には振られます。

例えば、

 

  • 代表電話対応
  • 営業のアポイント取得架電
  • クレーム対応
  • CS対応
  • データ入力系の業務
  • その他雑用

 

あと数年もしたら機械がやるような仕事だったり、将来人手が不要になる仕事ばかりです。

はっきり言って、こんな仕事を長年続けるのはお勧めできません。

市場価値が全く上がらないし、あなたでなくても誰でもできてしまう仕事だからです。

離職率は高く非正規が多い

先ほど述べたようにBPO企業は、

 

  • 代表電話対応
  • 営業のアポイント取得架電
  • クレーム対応
  • CS対応
  • データ入力系の業務
  • その他雑用

 

こんな感じの業務を受注して、利益を出さなければいけません。

その結果どういうことが起こるかと言うと、末端で作業する人が激安の賃金で働くことになります。

 

雇用形態はアルバイトや契約などの非正規が多く、管理者のみ正社員ってパターンが多いです。

また、業務に面白みが少なく、賃金も安いことから離職率も高い傾向にあります。

正社員で管理する側で入社しても、1人で多くの人を管理する、多くの案件の管理をするので、正規でもかなり疲弊します。

BPO業界に転職をお勧めしない理由

BPO業界の実態について理解いただけたら、だいたい想像はできるかと思います。

 

転職をお勧めしない理由として、

 

  1. 市場価値の身に付きにくい業界であること
  2. 業界の性質上賃金が上げ辛いこと
  3. 企業が社内でやる価値のない業務ばかりこなすことになること

 

この3点が転職をお勧めしない理由です。

もし転職を考えている方は、この業界以外をお勧めします。

 

  • 相談にのってくれる転職エージェント

 

 

職業選択の時には、必ず業界の勉強もしましょうね。

それではこの辺で、See you next time!!

 

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