

- リモートで殆どの業務はできる
- リモートをしない企業や人は、できない理由を探しどうやったらできるようになるかの思考が足りない
- リモートは労働者の自由度を上げ豊かにする
タップできる目次
会社がリモートワークを導入しない理由

- 企業がリモートワークを導入しない理由
- 貸与できるPCがない
- 労務管理が難しい
- 前例がない
- 紙の作業ができない
- コミュニケーションツールがない
- 導入コストが払えない
- 経営層が反対している

引用:テレワークはそれほど“難題”なのか? “できない理由”をつぶす方法を探る
などなど、ネガティブな理由が多すぎます。
これじゃ何年経ってもリモートワークはできません。
できない理由を探すのではなく、どうやったらできるのかの思考が足りません。
こんな大きな世界的な有事に変われない企業に未来はありませんよね。
リモートワークできない会社は危ない

エッセンシャルワーカーはリモートワークなんかできないっていう意見が多いのは知っています。
しかし、リモートワークができない会社が危機に陥る可能性が高いのもまた事実です。
歴史を見ればわかるのですが、仕事は消えたり新しく生まれたりを繰り返しています。
医療・福祉、農業、小売・販売、公共事業などの仕事があと10年でそのまま存続するとも到底思えません。
リモートに対応できない会社の危険性について考えてみます。
BCPという観点に疎い
コロナ禍で注目されたBusiness Continuity Plan(通称BCP:事業継続計画)という言葉があります。
企業が自然災害・テロ・その他緊急事態に遭遇した時に、損害を最小限にとどめ、事業の継続を可能にするために平常時に行うべき活動計画のことです。
簡単に言うと、企業は事業継続のためにリスクヘッジを日頃から行うべきってことです。
例えば今回のコロナの影響で、事業を継続させるための計画・従業員をリスクに晒さない計画って、どの会社も考えたと思うんですが実行する企業は極端に少ないです。
もし会社でクラスターが発生したら、業務が停止してしまうリスクがあります。
リモートを導入しない会社は、BCPの観点に非常に疎いと言え、将来的にも厳しいと思います。
会社が変化に対応できない
コロナ禍においても、『面接は対面で行います』とか『会社は出社するもの』とか、変化に対応できない会社に将来性は見込めません。
ソフトバンクが30年で急成長した理由は、
ソフトウェアを売る会社→ブロードバンドの会社→携帯電話の会社→投資会社
このような感じで変化してきたからです。
時代と共にニーズが変わるのに、変わらない企業は非常に危険です。
時代に取り残される

引用:SUUMOジャーナル
上の写真の右側、2019年11月調査時と比べてみてください。
リクルート社のSUUMOジャーナルによると、2020年5月調査時には殆どの業種でテレワークの比率が上がっています。
ただ、職種によってはリモート化が進んでいない職種もあります。
物理的にリモートができない職種もあるとは思いますが、個人的にはもっと普及していいと感じています。
コロナ禍で、レウナン(アパレル)、エアアジア(航空)、WBF(ホテル)これらの倒産理由も時代の変化に対応できなかった結果だと思います。
求職者に選ばれない
リモートワークができないと求職者に選ばれないようになります。
ただでさえ人手不足の労働市場なのに、求職者から敬遠される仕事はますます厳しくなります。
福利厚生としてのリモートも普及しつつあり、求職者に選ばれやすい環境を構築しなければ将来性は乏しいです。
リモートワーカーとエッセンシャルワーカーの賃金格差

エッセンシャルワーカーは医療従事者だけでなく、スーパーやコンビニの販売員、トラック・運送系の配達員、飲食店の店員、ごみ収集作業員なども含まれます。
要は社会インフラのお仕事全般な訳です。
有名なバフェット太郎さんのツイートはまさに核心的だと思いました。
IT/通信などのリモートワーク可能な仕事は高収入で、リモートワークできないエッセンシャルワーカーの仕事ほど低賃金になりやすい構造になっています。
しかもそれがどんどん加速していくと言うのです。
皆さんも将来のことを考えたら、絶対リモートワークができる仕事を選ぶのが良いですよ。

リモートワークを考えている方は、転職エージェントに相談してみましょう。