リモート歴3年の私が語る【リモートワークのメリットデメリット】

ちょうさ
2018年からフルリモートワークで働いています。
みなさんより少しだけ長く経験してますのでリモートワークの良し悪しを書いてみます。
最近ではコロナの影響で当たり前になったリモートワークですが、私がリモートに参戦した2018年頃は全く普及していませんでした。
自宅でテレビカンファレンスを繋ぐと、クライアントからは不思議がられ、
『どこで仕事してるんですか?』
『コミュニケーションとか不便ですか?』
など散々質問を受けた後にMTGや商談がスタートするなんて事もしょっちゅうでした。
みなさんより少しだけ早くリモートワークを経験したので、良し悪し、メリットデメリットなどわかりやすく書いてみます。
今後リモートワークを考えている人の参考になれば嬉しいです。
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そもそもリモートワークとは?テレワークとの違いは?

リモートワークとは英語でremote workと書かれ、remote=遠隔・遠いwork=働くという意味です。

一方テレワークとは、英語でtele workと書かれ、tele = 遠く、離れた➕ work = 働くという意味です。

 

因みに、teleという言葉を使った造語はたくさんあって、
tele(離れた)+phone(音)=telephone(電話)
tele(離れた)+vision(映像)=television(テレビ)
tele(離れた)+pathy(感情)=telepathy(テレパシー)
昔から使われてきて、馴染みのある言葉ばかりですね。
基本的にリモートワークもテレワークもほとんど同じ意味で違いはありません。
テレワークの起源を遡ると、1970年代のアメリカロサンゼルスで、エネルギー危機とマイカー通勤による大気汚染の緩和を目的として『テレワーク』が使われ始めたと言われています。
テレワークという言葉の方が古くから使われており馴染みがあり、その為政府の会見などでもリモートワークという言葉より『テレワーク』が使われているようです。
最近ではリモートワークという言葉も多く使われていますが、remote=遠隔・遠いwork=働く
という意味でテレワークとさほど変わりはありません。
個人的にはリモートワークという言葉の方が、民間企業で使われているイメージです。
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リモートワークのメリット:働く私たちのメリット

実際に私がリモートワークを3年経験して感じたメリットデメリットを書いてみます。

リモートワークのメリット・デメリットは、労働者側と企業側では異なります。

 

まずは働く私たちのメリットについて解説します。

通勤がなくなる

単純に通勤がなくなると、今まで通勤に使っていた時間・体力・お金が全て浮くことになります。(通勤手当がなくなる場合もあります。)

通勤が無くなる恩恵は非常に大きいです。

 

まず時間ですが、Time is moneyと言われるように、通勤時間がなくなるだけで本当にありがたいです。

1日に1時間、2時間浮くだけで、家事、勉強、リフレッシュ、何にでも時間を充てられます。

これは経験したことのある人なら、分かると思いますが平日の1時間は本当に大きいです。

 

また、昨今のコロナウイルスのような緊急事態の時も、通勤をしなくて良いので感染のリスクも減らせます。

生産性が上がる

1人で仕事をするわけですから、無駄が省かれます。

同僚からの声かけや無駄な会議も減ります。

 

だから仕事に没頭できます。

たまにサボれると思う人がいる思いますが、リモートワークは今日何をしたかの成果が可視化されます

毎日の仕事結果が可視化され、何もやっていなかった人が浮き彫りになります。

ほとんどの社員の生産性は上がりました。

ワークライフバランスの向上

今までだったら、仕事を8時間するために朝早く起きて準備して通勤して仕事をしていました。

仕事以外の時間は家で寝るだけという方も多いでしょう。

 

しかしリモートワークではPCの電源を入れれば出勤完了で、電源を切れば退勤完了です。

 

雨が降れば洗濯を取り込めるし、面倒な人と顔を合わせることもなく、夕飯も決まった時間に取ることができます。

自分のライフスタイルに合わせた時間の確保ができるようになります。

ストレスの軽減

会社に出勤して人間関係でストレスを感じることが減ります。

これは本当に大きいです。

 

時間の確保とストレスの軽減がリモートの最高の恩恵です。

 

リモートワークは基本的にチャットでのテキストベースのコミュニケーションとZOOMなどを使ったテレカンでのコミュニケーションがメインになります。

 

苦手な人との対面でも数十分で終わりますし、会議でも他の画面を開いて声だけ我慢することもできます(笑)

人との関わりが少ないのでストレスは明らかに軽減します。

リモートワークのメリット:企業側のメリット

リモートワークを導入するに当たっての企業側のメリットを解説します。

企業側は管理の心配をする方も多いと思いますが、基本的には問題はないと感じています。

 

コスト削減ができる

通勤手当、光熱費など多くのコストをカットできます。

コロナをきっかけにオフィスを無くした企業だってあります。

 

企業が支払っている多くの固定費の削減が可能です。

通勤手当、オフィスの光熱費は丸っと浮きますね。

BCPの観点からのメリット

日本は災害が多かったり、昨今のコロナウイルスの影響で会社のサービスや事業が止まったりしています。

そんな時にリモートワークを導入していれば、事業が止まる事なく運営でき、リスクを最小限にできます。

 

企業にとって事業が止まるリスクは非常に大きいので、そのリスクヘッジや従業員の安全性担保の意味合いでもリモートワークは力を発揮します。

採用優位性が持てる

今までは会社の事業所に通勤できる人が採用対象でしたが、リモートになれば47都道府県に限らず全世界に採用をかけることができます。

その為、無料媒体で求人を出しても倍率100倍くらいになります。

 

これは実話で、私が在籍していた会社では、採用コストが0円でした。

採用にコストがかからない&質の高い求職者を採用できます。

成果主義になりタスクの可視化が進み無駄が減る

通勤で仕事をしていた頃は、忙しそうな感じを出していれば仕事していると認識されていました。

大袈裟ではなく、仕事の可視化、生産性の測定ってオフィスでは殆どの企業で行われていませんでした。

 

しかし、リモートでは『仕事している風』は一切通用せず8時間のタスク量が可視化ができます。

もっと言えば評価が定量的な数字と成果でしかできないのです。

 


あの人真面目だよね、良い人だよね、みたいな定性的な評価ができず、定量的な成果主義になります。

それが良いか悪いかの議論はあると思いますが、人と対面しないので正当な成果主義になりがちです。

 

企業イメージの向上

働き方改革の一貫で注目されたリモートワークですが、コロナウイルスの影響でリモートをしていない企業には求職者は集まりにくくなりました。

 

リモートワークを取り入れてるだけで、変化に敏感な企業、柔軟な企業などイメージが向上し、求職者も関心を持ちます。

求職者は素直です。
変化に鈍感な企業よりも、変化に敏感な柔軟な企業に集まります。

 

今後のその流れは加速し物凄い勢いで時代は変わると思います。

 

リモートワークのデメリット:働く私たちのデメリット

デメリットを紹介する前に、株式会社キャスターの社長さんのツイートが面白かったので紹介します。

キャスターは創業以来フルリモートワークで経営されている会社です。

 


本当にその通りだなと感じました。

リモート=楽という考え方の人には、リモートワークはきついと思いますよ。

自宅の固定費が高くなる

電気代、水道代、光熱費上がります。

ネット代、電気代、夏場はクーラー、冬場は暖房を使用するので私も普通に高くなりました。

 

GMOは在宅ワーク手当てなるものを発表しました。

 

しかし、基本的には自己負担が一般的だと思います。

評価が成果主義になり楽はできない

先ほども降れましたが、リモートワークの評価制度って簡単なんです。

仕事ができるかできないかだけです。

 

今までなら、『あの人気が利くな』『よく挨拶するな』『良い人だな』とかっていう定性的な評価がどうしても発生していたのですが、リモートワークはほぼそういった定性的な評価が無いです。


どちらかといえば、定量的な数字に基づいた評価になります。


その結果成果主義になりやすく、それに耐えられない人がものすごく多くいました。

楽したい人とか、仕事ができない人は本当に評価されなくなってしまいます。

 

運動不足で不健康になりやすい

みなさんが想像されている通り、かなり運動不足になり腰痛に悩まされる人が多いです。

 

意識的に運動する、ストレッチする、スタンディングデスクを使用するなど防止策は必要です。

健康管理はまじで大事です。

 

 

コロナより前からシリコンバレーではヨガが取り入れられてりしています。

それくらい座って仕事をすることは体に負担がかかります。

リモートワークの普及でますます注目されています。

コミュニケーションが減る

さほど問題と感じる人は少ないかもしれませんが、1人で仕事をすることが増えるので同僚や上司との相談が減ります。

リモート中は相手の状況もなかなか分かり辛いので、気軽に声かけが難しかったりもします。

チャットが読まれなくて放置されるってこともあるでしょう。

 

コミュニケーションが少ない中でも仕事を進める能力が求められます。

仕事のONとOFFの切り替えが大変

家でパソコンを開けば仕事が出来る訳ですから、ONとOFFの切り替えは難しいです。

寝起きでONにする人は生産性低いし、気づけば夜中まで仕事をしていたって人もいます。

 

ONとOFFの切り替えを上手にしなければ、せっかくのリモートワークなのに仕事漬けになるので注意が必要です。

リモートワークのデメリット:企業側のデメリット

企業側のデメリットは、初期導入の費用と、セキュリティー問題が主になります。

BCP対策の投資と考えたら安いものだと感じます。

 

3年間働いた正直なデメリットを記載します。

導入に初期費用が必要になる場合がある

ノートパソコンの支給、コミュニケーションツール導入、勤怠ツール導入、など初期費用は結構かかります。

他にも仮想デスクトップやセキュリティ対策に初期費用がかかります。

また従業員に対しての教育コストも別途必要になる場合もあります。

 

しかしオフィス賃料、オフィスの光熱費、交通費等の固定費で相殺もできるかなとも思います。

BCP対策の投資と思ったら、早めに取り掛かっても良いのかなと感じます。

セキュリティーの問題

パスワードマネージャのツールを使ってパスワードの管理や、貸与PCの紛失盗難、情報漏洩のリスク考えておかねばなりません。

 

ただリモートでなくても情報漏洩の事件が起きているので、100%防ぐってのは難しいのが現状だと思います。

 

こんなニュースもあるくらいです。

 

ただ出来得る対策はやるべきなので、仮想デスクトップとかを使うと良いのかなと思います。

SKY株式会社さんとか良いかもです。

コミュニケーション量が減る事による問題

自宅などで1人で作業する時間が増えるので必然とコミュニケーションは減ります。

集中して作業できる反面、精神的な消耗が多く、社員のアラートに気付きにくいデメリットがあります。

 

気付いた時には炎上して、手遅れになる場合もありました。

 

私はリモートワークで3年弱くらい管理者をしていましたが、

 

  • メンバーの行動量の減少
  • レスの遅れ

 

などの些細な変化を見逃さないようにしていました。

リモートでのマネジメントは結構大変なので、些細な変化を見逃さないようにする必要があります。

従業員の理解が必要

こちらはメリットにも記載しましたが、成果主義になりやすいので古来の日本の働き方にはマッチしません。

日本は終身雇用、年功序列が浸透しすぎているので、成果主義に耐えられない人も一定数いてマネジメントに負荷がかかります。

そういった人の理解を得ることも必要です。

マネジメントや評価制度に関わる人には負荷がかかる傾向にあります。

リモートワークに向いている人・向いていない人

前章でもリモートワークのメリット・デメリットについて触れました。

日本の企業の多くは、出社している人=仕事をしていると思い込みがちですが、実はそうでもありません。

 

出社していても、実際は何もしていない人ってかなり多いんですよね。

 

 

それがリモートワークになると露骨に目立ちます。

 

リモートワークでは、自分の仕事が可視化されます。

今日何をしたかが、数字で分かる訳です。

 

監視されていると言うとオーバーかもしれませんが、生産性の低い人、高い人が一発で分かります。

 

のんびり仕事をしたり、サボったりすると普通にバレちゃいます。

会社に出社してのんびり仕事をしていた方がバレません。

 

 

そして何より、評価制度がめちゃくちゃ厳しくなります。

 

今までの会社では、

 

『あの人は元気が良く、気が利くな、アゲ⤴️』

『よく挨拶をして、ニコニコしてる、アゲ⤴️』

『良い人で飲み会にも参加してくれる、アゲ⤴️』

 

 

こういった定性的な評価が少なからず存在していました。

 

 

しかし、リモートワークではこういった評価は物理的に不可能になります。(みんな遠方で対面しないので)

評価制度は、仕事ができるかできないかを判断する定量的な数字に基づいた判断になります。

 

つまり、仕事ができなければ給料は下がる、仕事ができれば上がる、というシンプルな評価制度に行き着きます。

 

その結果、

 

  • 成果主義に耐えれない人には向かない
  • 成果主義に耐えれる人は向いている

 

と私は感じました。

 

 

また、リモートワークは周りとのコミュニケーション量が減ってしまうので、

 

  • 1人で仕事が進められない人
  • 指示待ちで仕事を進める人

 

にもかなり辛いと感じました。

リモートワークの必需品

 

ちょうさ
3年間リモートワークを経験したので、必需品に関しては私に任せてください(笑)

 

 

結論、机と椅子とスタンディングデスクが超大事です。

最初の3ヶ月くらいは、難なく仕事ができるのですが、半年くらいすると腰がやられます。

何かしら自分で対策をしなければ本当にしんどくなります。

 

 

まず、椅子は絶対にこだわってください。

リモートワークはただでさえ運動不足になり、腰痛を発症する人が多いし椅子は1日8時間以上座ります。

 

私も最初の頃は、1万円ほどの安い椅子で仕事をしていましたが、耐えられなくなりOkamraの高い椅子に変えました。

 

体を壊してはせっかくのリモートワークも台無しです。

環境は真剣に整えることを強く強くお勧めします。

 

 

 

もう1つはスタンディングデスクです。

座りっぱなしでの仕事は本当にきついので、安いスタンディングデスクを用意することをお勧めします。

1万円程で揃いますので是非用意してみてください。

 

リモートワークしている会社に転職したい場合

リモートワークに特化した転職サイトなるものは、未だ見たことがありません。

しかし、大手転職エージェントに相談したら少なからず出てくると思います。

 

エージェント大手、

 

この辺りに登録すれば大体の情報はゲットできると思います。

大手なので求人も多く保有しているし、リモート限定求人もあるでしょう。

 

もっと詳しく知りたい方は、この辺の記事を参考にしてみてください。

>>元転職エージェントが選ぶ!おすすめの転職サイト・転職エージェント

最後に

実際に3年近くリモートワークをしてきましたが、私はメリットが大きく上回っていました。

 

成果主義になると給料が下がるから嫌だという意見が多かったですが、それはリモートワーク云々ではなく、世の中がそう変化しているのだと思います。

 

job型雇用も浸透しつつある世の中で、成果を求められるのは当然だと感じています。

 

リモートワークは昔ながらの日本の働き方に固執している人は合わないと断言できます。

 

いつまでも終身雇用、年功序列の考えが抜けないとこれからは厳しい現実が待ち受けています。

 

逆に成果さえ出せば時間は自分の好きなように使えますし、給料だって上がります。

自分次第でどうにでもできるって私は思っています。

 

以上、リモートワークについての私なりの考えでした。

 

 

それではこの辺で、See you next time!!

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