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  • 【書評:転職と副業のかけ算】サラリーマンの必読書です!

    『転職と副業のかけ算』はジョブホッパーで有名なmotoさんが書いた超有名ビジネス書です。

    年収1000万、副業年収4000万を誇るmotoさんが、どんなキャリアを築き、どういう意識で働いてきたかが分かるビジネスマンには必読の1冊です。

    これからの時代は変化と競争の激しい時代です。大企業に入れば一生安泰という昔の考えは通用しなくなりました。このような時代に、

    • 会社に依存して大丈夫なのか?
    • どういう働き方を選べばいのか?
    • 副業に興味はあるけどどうすればいいのか?

    サラリーマン人生の歩み方、これからの働き方についてを教えてくれる1冊です。

    motoさんってどんな人?

    ジョブホッパーで有名なmotoさんは、1987年生まれの33歳です。本業で年収1000万円、Twitterのフォローワーが12万人、運営している転職アンテナという転職メディアでは年収4000万を叩き出しています。(本の中では5社経験とありますが、2020年現在6社目の会社で働いており、年収は1500万となっているそうです。)

    キャリア:
    1. 地方ホームセンター – 年収240万円
    2. 人材企業 – 年収330万円
    3. リクルート – 年収540万円
    4. ITベンチャー – 年収700万円
    5. 広告ベンチャー – 年収1000万円

    本業も凄いけど、副業が本業を上回ってるのです。

    サラリーマンのロールモデルとして最前線で活躍されている方です。そんなmotoさんが、どのような考え方で、どう働いてきたかが赤裸々に書かれてあります。

    『転職と副業のかけ算』の見所

    何と言っても、最初のキャリアは地方ホームセンターで年収240万円からスタートしていることです。240万円からたった10年で年収1000万円+副業年収4000万円に伸ばしていることに驚きです。

    一体どうやったらそんなになるんだ。そう思ったらこの本を読むべきです。

    魔法を使って年収を上げた訳ではなく、地道に、地面を這うように、泥臭いことを継続した結果が、『年収5000万円』そういう事を教えてくれます。

    本業で成果を出し副業に活かす

    motoさんは本業で頑張って成果を出し、その知見を元に副業で稼ぐ事を大事にしています。本業をサボって副業の時間に充てる訳ではなく、本業にフルコミットしています。

    その本業で得られた事を中心に、自分の成功談・失敗談などを混ぜて発信することで副業に活かしているスタイルです。

    リクルートで働いてたとき、直属の上司から「どうしたらいいですか?」ではなく「こうしてもいいですか?」と許可を求める行動をしろと言われた。これは本質だ。自分の意思が無い仕事はやらされ仕事になって市場価値も上がりにくい。何事も「自分の意思」を持って行動し続けるのが大事。

    明るい人が出世しやすい理由は人徳とかではなく単にコミュニケーションコストが低いから。情報が集まりやすい上に、その情報を積極的にシェアすることで人から感謝され、ほかの人からも情報が入ってくる。自分だけ得する形で情報を使うのではなく情報を使って自分の信頼を創る人はどこでも出世する。

    これらのツイートのように、本業で得た事を発信しています。これは働く多くの人の共感を呼び、参考になる事ばかりです。本業を本気で取組み、それを発進することで、経験と報酬と信頼を勝ち取っています。これがmotoさんの持つ価値であり、この本の人気の理由だと感じました。

    給料は貰うものでなく稼ぐもの

    日本の多くのサラリーマンは『給料は会社から貰うもの』と考えています。別に間違いではありませんが、この本では違います。

    40代、50代で早期退職を迫られる人がいる一方で、新卒で能力さえあれば年収1000万円を提示する企業も増えてきました。

    これは何を意味するのか?給料をただ貰い続けてきた人は企業にとってお荷物になり、企業にメリットをもたらしてくれる人は、いくらでもお金を稼げる世の中になったのです。

    貰うと稼ぐの意識の違いを持った人が生き残れる時代なのです。

    会社に依存せず、個人で稼ぐことが安定に繋がる

    「自分はいつだって転職できる」「どんな環境でも、自分でお金を稼げる」「給料以外に収入がある」

    motoさんはこれが本当の安定だと書いています。大企業に就職=安定の世の中ではなくなったので、本当にその通りだと思います。

    収入の軸を複数持つこと、転職できるという切り札を持っておくこと、これがこれからの時代の本当の安定です。

    サラリーマンでいることもメリット

    サラリーマンで高額な投資をしたり、起業したりするのは難しい人が殆どだと思います。

    「サラリーマンでいること」のメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐという「手堅い立ち位置」を取り、生涯年収を増やす道を選びました。

    と本書の中で書かれています。本当にその通りでサラリーマンでいることのメリットは多いです。

    収入の面もそうですが本の中では、サラリーマンとして得られる経験に大きな価値があると書かれています。会社に勤務してなければできないことも多いはずです。それを発信することで多くの人の悩みを解決し、価値が生まれるのです。

    『転職と副業のかけ算』の転職術について

    『転職と副業のかけ算』には、4度の転職で年収1000万円にした転職術が書かれてあります。

    上司の評価より市場の評価

    上司の評価を気にして仕事をしていると、会社の中でしか通用しない人間になってしまいます。自分は市場からみてどうか?この視点を忘れずに仕事を行わなくてはなりません。上司の評価は、会社の中だけでしか評価されません。市場の評価を常に意識しなければいけません。

    自分を商品としてみているか?

    motoさんは自身の転職活動を振り返って、『完全に営業』と言っています。『自分自身を売り込む』=『転職活動』と捉えると、売り込むだけの根拠(価値)が必要になります。市場から必要とされるには、その価値を上げ、磨き続けることが必要です。

    年収の高い業界で働くこと

    例えば、ブライダル業界の営業と、IT業界の営業で働くことはどちらが年収が高いでしょうか?営業という同じ職種ではあるものの、IT業界の方が年収は高いです。

    これは業界の生産性に起因するもので、IT業界の方が伸びていてお金も豊富にあることから、必然的に年収も上がるというロジックです。伸びている業界で働くことも年収をあげるコツです。

    働き方の概念や、転職術がふんだんに書かれてあり、サラリーマンのバイブル的1冊です。是非読んでみてください。

  • 公務員の市場価値は高いのか?知っておきたい3つの事実

    雑記 公務員の市場価値は高いのか?知っておきたい3つの事実

    こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。 今回はよく質問を受けていた『公務員の市場価値』について解説します。

    結論、人によるってのが答えになるのですが、採用する会社側から考えてみると、公務員は勉強のできる人や教養のある人が多い、利益を生む仕事の経験がないので教育コストがかかる、柔軟性や変化に適応できない人が多いこんなことが思い浮かびます。 民間企業からの転職者よりも不利になるケースも少なくないんですよね。 採用担当のこのネガティブな考えを払拭するくらいのスキルを身に付けなければなかなか厳しいですよね。

    公務員を目指すと市場価値は下がる

    業務の性質上、似たような仕事の繰り返しになったり、市民の窓口対応などで専門的なスキルが身に付かないのは仕方ないと思います。 安定よりも成長を求めている人には完全に不向きな仕事内容になります。 公務員の市場価値が下がる理由として、市場価値の上がらない仕事内容、公務員の必要数が減っている、役に立たない公務員試験こんな感じです。

    市場価値のない仕事をするから。専門職や技術職であればスキルは身に付きますが、行政の一般事務と呼ばれる仕事ではなかなかスキルは身に付きません。 その名の通り事務系の仕事が多く、データ入力や書類の作成、窓口業務など代わりの利く仕事が多いですよね。 おまけに、事務系の仕事は非正規やパートで賄う民間企業が増えています。またIT化によりさらに事務系の仕事は効率化され少なくなってきます。

    公務員の数は減り続けているから。日本は少子高齢化で人口が減り続けています。人口が減ると税収は減ります。税収が減れば当然公務員の数が減らされます。 直近では郵政民営化、国立大学が大学法人になり国家公務員が減りました。 もっと遡れば国鉄も民営化されかなりの数の公務員が減りました。 当然ですが、この流れは地方公務員にも波及し、今後ますます公務員の数は減っていくでしょう。 公務員が減っていくってことは、市場から必要ないって言われているのと同じで、需要が無くなってしまいます。 需要がないと市場からの評価は下がり、市場価値は下がります。

    公務員試験が社会で全く役に立たないから。ずっと考えていたことがあるのですが、公務員試験って公務員になる為だけの試験で他の役に立たないと思うんです。例えば、税理士、弁護士、看護師、医者など専門性のある仕事では、勉強をして試験をクリアしなければいけません。 そして試験に合格したら、試験の内容を元に仕事をすると思うんです。 試験の内容が業務に直結するのが当然ですよね。 が、公務員試験だけ公務員になった後に全く役に立たない内容をするのです。公務員試験の合格目安勉強時間が1000時間と言われています。1000時間かけて市場で評価されない勉強をするのは非常に勿体ないです。

    元公務員を採用するとき民間企業は躊躇する

    利益を生む働き方だできるのか。公務員と民間企業の1番の働き方の違いが、利益を生む意識があるか無いかです。 これってものすごく大事で、公務員の場合は何もしなくても税収があるのでこの意識が欠落している人が多いです。 20代ならまだいいですが、30代、40代の人に一から教える程、民間企業は優しく無いですね。

    教育コストがかからないか。前章と少し似ているのですが、民間企業から転職してきた人より教育コストがかかることが多いんです。 特に営業系の仕事はその傾向が顕著で、物を売ることをしてこなかった為、その分教育コストが跳ね上がります。 その他にも公務員は、年度毎に割り振られた予算を使い切るような考え方で仕事を行います。

    変化に適応できる人材なのか。民間企業では、常に変化が付き物です。 特にベンチャー企業や、スタートアップ企業では毎日が変化の嵐です。 先週決まったことが覆るなんてことは日常茶飯事で、それに付いていける人材なのか企業は慎重に判断します。 公務員気質が抜けない人は、採用が難しいのが現実です。

    公務員を目指すべきなのか?

    結論、今からは目指すべきではないと思います。警察・消防で人命を救いたい、自衛官になって治安を守りたいと明確な目標がある人はいいと思いますが、それ以外なら目指す必要は全くないと思います。いくつか理由があって、1つは評価制度です。成果を出してもそれがそのまま評価されて出世できるって訳ではありません。 数値評価だけでなく、勤務評価もあるからです。

    その他にも、公務員の数が減ったら非正規雇用が増えます。 すると、正規雇用の人の負担は倍増して仕事がめちゃくちゃきつくなります。

    可能な限り市場価値が高まるような仕事に就いた方がいいですね。

  • 【書評:マーケット感覚を身につけよう】社会人なら絶対みるべき本です

    こんにちは、ちょうさです!今日は大ファンのちきりんさんの本を紹介します。ちきりんさんはTwitterやブログが人気で、鋭い切り口でニュースや社会情勢に対してコメントしています。

    今回紹介するのは、『マーケット感覚を身につけよう』です。

    世の中の多くの人が、これからの社会で求められるのはどんな能力なのか?と悩んでいますが、それがマーケット感覚であるとこの本では語られています。

    私はこの本で人生観が変わりましたし、常識がいかに無駄なのかを思い知りました。

    ビジネスマンだけでなく、社会人の必読書です。目から鱗、迷った人生のコンパスになるそんな一冊です。

    本のタイトルの”マーケット感覚”って何?

    本書のテーマである『マーケット感覚』なのですが、簡単に言ってしまえば、『価値を認識する能力』のことです。

    航空会社の事例

    みなさんに質問をします。航空会社Aの競合として思い浮かぶ企業を全て挙げてくださいおそらく多くの人は、他社の航空会社と答えると思います。そしてA社が運営している他の貨物事業であったり、ホテルなどの宿泊事業の競合企業を挙げるでしょう。

    もちろん間違いではありません、正解です。

    でも、飛行機の利用シーンを考えると他にも多くの企業が挙げられます。出張、旅行、里帰り、就活、受験、色々ありそうだね…出張や旅行の場合は、新幹線や車を選ぶ人もいますよね。受験や就活だと夜行バスの人もいますね。つまり航空会社Aの競合は、新幹線、車、夜行バスなどにも及ぶことが分かります。

    さらにもう一段階競合を深掘りしてみます。

    Bさんは全国に展開している企業の責任者で、今月の売り上げが低迷し目標値に全く届いていません。月末までに何とか目標を達成しなければならないので、各拠点の支店長に召集をかけ緊急会議をしなくてはなりません。会議は毎回大阪支社で行っていました。しかし、売り上げが低迷しているので今回はテレビカンファレンスを使用しました。

    もう1例、コロナウイルスの影響もあり、遠方に住んでいる祖父母の家への里帰りを断念しました。でも挨拶はしたかったのでzoomを繋ぎました。おじいちゃん、おばあちゃんもzoomの使い方を覚えて、今後はzoomで顔見せすることになりました。

    お分かりでしょうか?本来であれば各支店長が、飛行機や新幹線や車などを使って大阪に集結するはずでした。本来であれば遠方の祖父母の家に飛行機で行くはずでした。しかし、今回はテレビカンファレンスを使用し飛行機は全く使いませんでした。つまり、テレビカンファレンスの企業も航空会社Aの競合になるのです。

    これらを踏まえて、本章のテーマ『マーケット感覚って何?』に戻ります。

    冒頭でマーケット感覚とは『価値を認識する能力』と記しました。当たり前なのですが、航空会社Aは出張や旅行、就活や里帰りなど移動手段としての価値を利用者に提供していました。一方でテレビカンファレンスの事例で考えると、航空会社Aは遠くにいる人に会ってコミュニケーションを取るという価値も提供していました。

    つまり、マーケット感覚とは、これらの多くの価値を本質的に見極め理解する能力のことです。一歩一歩順を追って考えていく論理的思考とは違い、リアルな現場(利用シーン)をイメージしながら考える思考法です。

    市場化が避けられない時代になったからこそマーケット感覚を身に付けるべき

    市場化が避けられない時代になったと言われても、意味が分かりませんでした。就職活動を例にして解説します。

    昔であれば高校や大学を卒業する前に、教授や先生がその生徒に適正な職業を紹介していました。もちろん一般的に就職活動する人もいましたが、コネで入社する人も相当数いました。また、親・親戚が就職先を紹介するのも一般的でした。遠くにある会社を何十社も受験するなんて事はできなかった時代です。

    しかし最近の就職活動はインターネットで行われるようになり:

    • 全国どこの企業も受験できる
    • 何社でも受験できる
    • 先生や親に頼らず1人でできる

    このような時代に変化しました。

    その結果どうなったか?全学生が全企業を選べるようになり、同時に全企業が全学生を選べるようになりました。これが市場化です。

    市場化とは:
    – 昔は狭い小さな世界で行われていたことが、広く大きな世界で行われるようになった
    – 主にテクノロジーの恩恵を受け、多くの人が自由に参入できるようになった
    – 古い価値観や考え、既得権益のようなものがぶっ壊され市場が開放された

    そして市場化の波は、いろいろな分野に波及しグローバル化していきます。最近の優秀な学生は、GoogleやAppleなど外資系の企業に就職をします。学校の先生や教授から仕事を紹介されていた時代とは全く違いますよね。

    市場化は昔の我々の常識を壊していきます。だからこそマーケット感覚(価値を認識する能力)を身につけ、これからの社会で求められる能力を自分で判断しなければならないのです。

    マーケット感覚を身に付けず常識を信じていると危険

    前章で市場化が今までの常識を壊していくことに触れました。その結果、我々が今まで持っていた常識は変わっていきます。

    学歴から実力へ

    今までは一流大学に行けば安心して就職でき、安定した暮らしが送れると言われていました。今でもそういう人もいるでしょう。しかし、年功序列、終身雇用が危ぶまれた最近では実力主義の企業が増えてきています。

    実力のある人は、転職して好条件の会社に転職します。転職が当たり前になった昨今、学歴でなく実績と実力が新しい常識になりつつあります。大事なのは学歴でなく実力・実績に時代(市場)は変わりました。

    難関資格から実力へ

    また、難関資格を取れば安心と思っている人も考えを改める必要があります。今までは、弁護士・税理士などの難関資格を持てば食っていけると言われていました。

    しかし、日本の人口は減り続け、日本はアメリカ程の訴訟大国ではありません。税理士の難しい計算はPCやスマホで簡単にできるようになりました。その結果、難関資格を持った人の仕事が徐々に減ってきたのです。

    金融機関の過払金請求の広告を打たねばならない程弁護士の仕事は減り、税理士が行っていた難しい税金の計算はパソコンでクリック1つでできるようになりました。

    もしあなたに『マーケット感覚』(価値を認識する能力)があれば、難関資格を取得したら安定という考えには至らないはずです。

    このように時代の流れを見極め、物事の本質を見抜く『マーケット感覚』は、今後の社会で生きていく為に必要なスキルでしょう。

    今まで紹介した内容はほんの一部です。続きは是非手に取って読んでみてください。今後の生活に不安がある方や、新しい考え方を身につけたい方におすすめです。

  • ITリテラシーの正体とは?【思考を止めずに行動したら身に付きます】

    ITリテラシーの正体とは?【思考を止めずに行動したら身に付きます】

    こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。 今回ITリテラシーについて解説しますが、この記事を書こうと思ったきっかけが2つあります。福岡県で起きたコロナウイルス患者の情報漏洩。企業の偽サイトでお金を騙し取られるニュースの増加(フィッシング詐欺)。最近こんなニュースがあって記憶に残っている人も多いのではないでしょうか? このニュースをみて、『ITリテラシーがあれば防げたのにな』と思ったんですよね。 これから生きていく中でITリテラシーは確実に必要です。

    ITリテラシーの正体とは?

    ITリテラシーとは、ITにまつわる幅広い理解力・対応力のことです。 ITリテラシーを身に付けることで色々なリスクから身を守れます。先ほどのフィッシング詐欺から身を守る、勤務先での情報漏洩などを防ぐなど、これから先生きていく上で必要な最低限のスキルだと思っています。

    詳しく調べてみると、3つに分類されるらしく情報基礎リテラシー(正しい情報を見抜く)、コンピュータリテラシー(さまざまなデバイス・アプリなどの操作ができる)、ネットワークリテラシー(セキュリティーやネットワークに強くなる)。ざっくりこんな感じなんだなと理解しとけばいいと思います。

    ITリテラシーの正体とは、IT関係のサービスを使ったら使っただけ身に付く教養だと思っています。例えば、小さな子どもにタブレット端末やスマホを与えたら、みるみる上達して大人より使いこなしていますよね?反対に、ネットにアレルギーのある方はパソコンやスマホの知識はかなり乏しいですよね。こんな感じで、ITにいかに長い期間触れるかでITリテラシーは養われます。

    当たり前と言えば当たり前ですが、ITに触れなければ学ぶことはできませんし、便利さに気付くこともできません。今までの多くの日本人は、IT→危ない・情報漏洩が気になる・信じられない。ITリテラシーの高い人は、IT→どのくらい便利になるのかな・ワクワク。経験上この違いがあります。 しかも1度『ITはアレルギーがあるので触らない』と判断してしまうと、それ以降ITについての思考が停止してしまいます。

    これからの世の中、色々なものがIT化・自動化・電子化されていき、これは避けては通れません。 いつの世の中も変化は付き物で、それについていけない人は振り落とされてしまいます。 まずは、抵抗をなくし触れてみることがITリテラシーを養う1番の方法です。

    ITリテラシーがあったら防げた2つの事例

    福岡県のコロナ患者の情報流出。福岡県が管理する新型コロナ患者の住所や名前などの個人情報が、少なくとも数千人分、1カ月あまりにわたってインターネットに公開されていたことが分かった。このニュースなのですが、福岡県はコロナ患者の情報をGoogleスプレッドシートで管理をしていたそうです。その時に、複数の人数と共有したり、閲覧制限、編集権限をかけたりできます。当然機密性の高い情報は、閲覧制限(鍵をかけたり)、外部に公開しないようにします。この福岡の行政のお方は、URLさえ知っていれば誰でもアクセスできる状態で作業をしており、このドライブの情報がどんな状態になっていたかを理解していませんでした。

    フィッシング詐欺。少し前に佐川急便の偽サイトが話題になりましたがこれもITリテラシーがあれば簡単に見分けることができるし、騙されないです。見分ける方法:①ドメインをみる。まず、ドメインをしっかりみてください。みなさんが知っている大手企業のドメインはほとんど、.co.jpになっているはずです。稀に.comもありますが、ほとんどの大企業が.co.jpを取得しています。なぜかと言うとこのドメインは、co(company・企業)jp(Japan・日本)の略で、co.jpは日本の株式会社または有限会社のみ使用できるドメインで、取得するときには登記簿が必要になります。つまり登記して審査を経て取得できる特別なドメインなので、偽サイトではなかなか使いづらいんですよね。

    ②SSL化で見分ける(鍵マーク)。写真のURLの左側にある鍵マークを見てください。鍵マークはSSLと言って、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。簡単に言うと、みなさんのデータを第3者から狙われないようにブロックすることです。SSL化はお金がかかる場合もあるので、偽サイトではされていないですよね。 これを知っていればサイトの違和感に気付くことができます。

    ③UI/UXで見分ける。UIとはユーザーインターフェイス、UXとはユーザーエクスペリエンスのことです。簡単に言うとUIはデザインとか見た目的なこと、UXはユーザー体験のことです。偽サイトでは、『デザイン変だな』『個人情報入力ってこんな感じだっけ』みたいな違和感を感じることができます。

    ④何も分からなければ自分で検索して飛ぶ。上の対処法3つが分からなければ、自分でGoogle・Yahooで検索して直接飛びましょう。 それが1番安全です。

    この2つの事例は防げて当たり前です

    少し解説が長くなりましたが、ITリテラシーがあればこの2つの事例は余裕で防ぐことができます。 ITは苦手で触ってこなかった人には見分けることは難しいです。 つまり、情報漏洩や詐欺に引っかかる可能性が高くなります。

    ITリテラシーを身に付けるためには?

    ITに触れること。まず、苦手意識があっても構いませんので頑張って触れることが大事です。 ガラケーの人はスマホを、スマホを使っている人は便利なアプリを、って感じでどんどん触れていきましょう。

    自分1人の力で疑問を解決する能力を身に付ける。IT系のサービスを使う時って、必ず疑問や壁にぶち当たります。 IT系に長年勤めている私でもしょっちゅうです。 そんな時に、『聞く人がいない』『分からないからやめた』ではいけません。 ITリテラシーを身に付けるためには、自分で調べて自分で解決するしかありません。

    思考と行動を止めないこと。最後に、思考と行動を止めないことをお勧めします。 IT業界は日進月歩で、現状維持は後退に等しいと言われています。 常に思考を続けて、変化に柔軟に対応できるようにしておきましょう。 あと、IT系に疎い人でもIT系に転職すれば必ず強くなれます。

    思考と行動を止めず、変化の大きい時代を楽しみましょう。

  • 大企業で働くと市場価値が下がる?20代で大企業とは決別しよう

    雑記 大企業で働くと市場価値が下がる?20代で大企業とは決別しよう

    こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。 今と昔では大企業で働くことによって受ける恩恵が変わってきています。 昔は、給与が高く福利厚生も充実していて人生勝ち組、超安定していて、年功序列・終身雇用の約束、世間からの評価も高くチヤホヤされるなど大企業で働くことで受ける恩恵は絶大なものでした。 しかし現在大企業で行われていることは、年功序列・終身雇用の廃止、成果主義の導入、早期退職者の募集、事実上のリストです。 昔大企業で魅力とされていることが徐々に無くなりつつあります。

    大企業で働くと市場価値が下がるのか?

    私は大企業、スタートアップ企業を渡り歩きましたが、大企業の仕事は緩いです。大企業でお膳立てされた仕事をこなすだけでは市場価値は下がります。確かに大企業では、新人の教育や研修制度もしっかりしています。しかし、そんなのじゃ人は成長しないし市場価値なんか上がりません。人を成長させるのは「研修制度」なんかじゃなくて、「いかにストレッチさせるか」(いかに高い目標と裁量権が与えられるか)であり、「いかにぐちゃぐちゃな環境で成果を求められるか」なんだよ。

    大企業で決まったオペレーションだけを永遠とこなすのはNGです。 ルーティンワークとも言ったりしますが、それはあなたでなくてもできる仕事です。 替わりの利く仕事ばかりしていては、市場価値は簡単に下がります。

    大企業の看板で仕事をしていたら市場価値は下がる。このツイートが本質で、看板を使って仕事をしている人はかなり危険です。 営業で一定の成績を残せたのが、『大企業の看板の力』なのか『あなたの力』なのか錯覚しないようにしましょう。 これは私も経験したことで、スタートアップ企業に転職した時に営業に苦労しました。 今まで大企業の看板に依存していた自分をすごく後悔しました。 大企業に長年勤めていると、自分の実力と市場価値を錯覚しがちです。 ここは非常に注意が必要です。

    成長の速度がベンチャーと比べて遅い。大企業では、超整った環境で仕事をこなします。 しかも新卒一括採用がまだ主流で、たくさんの同期がいます。 みんなに平等にチャンスが回ってくると思いますか? 何百人の同期がいてチャンスが回ってこないってことも考えられます。 そして、限られたポストに全員が就ける訳もなく、下積み時代が数年、数十年になる人も多いですよね。 そうしている間にも、ベンチャー企業に就職した人は責任のある仕事をこなし、圧倒的に成長していきます。 大企業で働いたら、確実に成長スピードは遅いです。

    名札(大企業勤務)と値札(市場価値)の考え方

    これは非常に面白い考え方で、名札(大企業勤務)を重宝すると値札(市場価値)が下がると言われています。 転職市場では、どこで働いたか(名札)よりも、何ができるか(市場価値)が重要になってきています。 これは非常に大事な考え方で、働く上で常に意識しておかなければならないことです。

    大企業社員が市場価値が低い3つの理由

    安定思考では生き残れない。『何のために大企業に入ったのですか?』と問われると8割以上の人が安定している・給料がいいなどの理由になります。 実際にあと数年は大企業に入った恩恵(給料が高い・安定している・年功序列など)は受けれると思います。 しかし、10年先はさすがに違います。 世の中の仕事の変化が多すぎて、安定思考で過ごしていると確実に変化の波に乗り遅れます。 変化に柔軟で敏感でなくては生き残れません。 大企業に長年いたらその変化にすら気付くことができない体質になってしまいます。

    殆どの仕事はAI化・機械化に変わる。大企業の業務はコモディティ化していて、そういったスキルを獲得しても意味のない時代になっています。 文章やレポートの作成、報告書の作成、経費計算、今でもぜーーんぶ自動化されています。 公務員にも同じことが言えるのですが、いまさら脱ハンコって欧米諸国より20年は遅れています。 新しいことに挑戦しないと、どんどん置いてけぼりになってしまいます。

    リーダーシップが身に付かない。大企業で働く人の1番の市場価値を下げる原因はリーダーシップが身に付かないことです。 新卒で大企業とベンチャー企業に就職した場合で考えてみます。 新卒で大企業に就職した場合は、しっかりとした研修を経てOJTで学びます。 ベンチャー企業でも研修はあるでしょうが、すぐにプロジェクトにアサインされることが多いです。 資金的に余裕のないベンチャー企業は、研修もそこそこに現場でやりながら覚えさせるってことが当たり前です。 成果を出せば年齢に関係なく、すぐにプロジェクトのマネージャーやリーダーに抜擢します。 20代でマネージャーや責任者になれる環境があります。 一方で大企業ではなかなか開かないポスト、最初の数年は雑用みたいな感じで、全くリーダーシップを鍛える機会に恵まれません。 人の成長機会を失くす大企業と、仕事ができればチャンスが沢山もらえるベンチャー企業の大きな差です。 若い人は、先見性を持ってベンチャー企業に就職しましょう。

    いかがでしたでしょうか? 大企業で得られる恩恵はあと数年、今のうちに自分を鍛えて市場価値の高い人材になりましょう。

  • ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用について解説

    雑記 ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用について解説

    こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。 最近よく耳にするようになったジョブ型雇用ですが、みなさんご存知でしょうか? すでに大手企業の日立製作所、富士通、資生堂、KDDIなどがジョブ型雇用に舵を切りました。

    ジョブ型雇用とは職務内容をしっかりと定義し、年齢や年次に関係なく、その職務内容と報酬をしっかり契約する雇用形態のことです。簡単に言うと、企業が「貴方はこの仕事をしてくださ〜い!お給料は〇〇万円で〜す!」って感じです。ジョブディスクリプションと呼ばれる職務の内容を詳しく記述した文書を会社と労働者の間で交わし、その内容に従って忠実に仕事をこなします。契約以外の仕事内容はしなくていいし、やるべきことが明確になっていて欧米ではこれがスタンダードです。

    一方で日本で今まで用いられてきたのがメンバーシップ型雇用です。メンバーシップ型雇用とは、職務を定義せずに会社の中の幅広い業務を行う雇用形態のことです。この業務をしなさいといったような契約はなく、社内の命令された業務を行います。いわゆる総合職みたいな扱いのもので、細かく業務内容は決めれれていない感じの働き方です。新卒で一括採用され、年功序列・終身雇用制度が用いられ、転勤異動もあります。就社とも言われたりしていて、何があろうとも会社の命令に準じて仕事をしていきます。

    ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の違いはこんな感じです。なぜ今この2つが議論され、日本がジョブ型雇用に移行しつつあるのか解説します。

    ジョブ型雇用の解説

    ジョブ型雇用の導入が進むと様々な変化をもたらします。 日本ではメンバーシップ型が浸透しているので、その違いをしっかりと理解して、急な変化にも耐えうる準備をすることをお勧めします。

    ジョブ型雇用とは職務内容をしっかりと定義し、年齢や年次に関係なく、その職務内容と報酬をしっかり契約する雇用形態のことです。 分かりやすく言うと、先に仕事があってそれに合う人材を見つけてきて契約して雇用するってイメージです。 今までの日本(メンバーシップ型雇用)であれば、いい人材を見つけて雇ってから仕事を与えていました。 ジョブ型雇用では、それが逆転して仕事にマッチした適材を見つけて雇用するって感じです。 つまり、ジョブ型雇用では一定のスキルがなければ就職が難しくなってきます。 会社はその人のスキルを評価して契約をするので、スキルがあることが前提となる働き方です。

    ジョブ型雇用のメリット

    労働者側:就職の際ミスマッチが減る(業務内容が明確)、自分の得意分野で働ける、仕事を選べる、専門性をさらに磨くことができる(市場価値が高まる)、転勤や異動がない。会社側:雇用のミスマッチが減る、教育コストがかからない、スペシャリストが養成できる。

    日本が今ジョブ型雇用に舵を切った理由としては、従来のメンバーシップ型雇用(日本型雇用)が制度疲労を起こしているからと言われています。経済成長をしていない日本が、何の能力もなくただ年齢を重ねた人に高い給料を払うなんてことが無理になってきています。 だから40代〜60代の人がガンガン肩を叩かれて辞めさせられていってるんですよね。

    ジョブ型雇用のデメリット

    労働者側:仕事が無くなったら切られる可能性がある、スキルを磨き続ける必要がある、競争が耐えない、働かずに給料を貰っていた人が消える。会社側:より待遇のいい他社に人が流れてしまうリスクがある、仕事が属人化してしまいがち、契約範囲外の仕事をやってもらえない、導入には多大なコストがかかる。

    でも、世界から見るとジョブ型雇用がスタンダードです。日本が特殊なだけです。市場原理が働き、弱者は淘汰されがちになってしまいます。

    ジョブ型雇用によって起こる我々の変化

    経団連の終身雇用・年功序列が難しい発言にもあるようにこのような制度は今後維持が難しくなります。今までのように、たくさんの新卒を一括採用して、コモディティ化(一般化)したスキルを身に付けさせても全く役に立たないからです。 これからは、会社のフェーズに合わせた人材の補填、プロジェクトにアサインするべきスキルを持った人の補充が一般的な採用になります。 従って、何の取り柄もない人、スキルがない人は仕事がだんだん無くなるでしょう。 更に拍車をかけるように機械化・AI化も同時に進むので、仕事が無くなる人はかなり増えます。

    メンバーシップ型雇用の解説

    次にメンバーシップ型雇用について解説します。 メンバーシップ型は日本の従来の働き方のことです。

    メンバーシップ型雇用とは、職務を定義せずに会社の中の幅広い業務を行う雇用形態のことです。 今まで日本が行ってきた雇用と考えていただければイメージしやすいです。 仕事内容や勤務地、勤務時間に関する明確な規定がなく部署異動や転勤があります。 採用方法も新卒一括採用が主流で、ゼネラリストと呼ばれる広範囲にわたる知識を有している人を養成していきます。 ゼネラリストは広く浅く、スペシャリストは狭く深くって感じです。

    これが今の日本の問題で、何の専門性も持たない人を大量に生み出してしまいました。 その結果20年以上会社に勤めながら、リストラされ再就職先が無いっていう40代、50代が急増します。 20年以上プロとしてお給料を貰っていたのに、何もできないってどういうことだよって感じですが、これは日本型雇用(メンバーシップ型雇用)が生み出した弊害そのものです。

    メンバーシップ型雇用のメリット

    労働者側:基本的に解雇がない(雇用が安定している)、勤続年数で年収アップが期待できる、転職せずに多様なスキルを身に付けられる。会社側:人材を柔軟に配置・異動ができる、忠誠心の高い人材が育つ。基本的にメンバーシップ型雇用のメリットは少ないです。 高度経済成長の時は、仕事に生きる人が多く、残業や休日出社が評価され、会社に忠誠を誓う労働者が多かったです。 そのような時代ではメリットが多くあったと思います。 しかし、価値観の多様な今の時代には明らかに合わない働き方だと感じます。

    メンバーシップ型雇用のデメリット

    労働者側:専門性の高いスキルが身に付かない、会社都合の転勤・異動がある、自分の好きな仕事ができない。会社側:人件費が高騰する、生産性が低くなる。今の日本の40代、50代のリストラのニュースで馴染みのある人も多いと思います。 メンバーシップ型雇用は成長期には良いですが、日本が衰退してくると保てない制度です。

    ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の違い

    採用手法:メンバーシップ型は新卒一括採用メイン、ジョブ型は中途採用メイン。仕事内容:メンバーシップ型は総合的で幅広い、ジョブ型は限定的で専門的。求められる人材:メンバーシップ型は幅広い業務を行うゼネラリスト、ジョブ型は専門性の高いエキスパート。給与:メンバーシップ型は役職や勤続年数によって変動、ジョブ型は仕事の成果によって変動。異動や転勤:メンバーシップ型は有、ジョブ型は無。

    今後の日本はジョブ型にシフトチェンジする

    先ほどのTwitterの引用にもありましたが、大手企業が日本型雇用(メンバーシップ型雇用)から脱却しつつあります。 もっと言うと、メンバーシップ型雇用が限界を迎えているからです。 すでに、日立製作所、富士通、資生堂、KDDIなどがジョブ型雇用に舵を切りました。 更に来春から企業が本格的にジョブ型雇用を導入するべく本格的に動き出します。

    結論、専門性の高いエキスパートになるしか無いと思います。あなたにしかできないor市場から重宝されるエキスパートになるべきです。 今までのメンバーシップ型雇用の広く浅くみたいなゼネラリストの価値は無くなりました。 これからの時代は、専門性を身に付け会社に依存することなく働くことが重要になってきます。

    専門性の高い尚且つ市場から重宝されるスキルを身に付けるには、独学と転職が必要になります。 まずは、どんな仕事が市場から評価されるか転職エージェントに相談もありです。

    いかがでしたでしょうか? これからの時代は自分の専門性を高め、会社に依存しすぎない働き方を選びましょう。

  • 【5分で分かる簡単解説】ケース面接とフェルミ推定とは?

    雑記 【5分で分かる簡単解説】ケース面接とフェルミ推定とは?

    こんにちは帖佐です!転職エージェントとして3000人くらいの転職のお手伝いをしてきました! 大手外資系やコンサル会社で就職試験の時に用いられることの多いケース面接とフェルミ推定。 知らない、初めて聞いたと言う人も多いのではないでしょうか。 最近では、GoogleやAppleといったIT企業、マッキンゼーやアクセンチュアなどのコンサル企業でケース面接が導入されていて話題にもなりました。

    ケース面接・フェルミ推定とは

    ケース面接とは、与えられた課題に対してフェルミ推定を用いて仮説を立て解決策を見つけることを求める面接です。フェルミ推定とは、実際に調査することが難しい課題をいくつかの手がかりを元に論理的に推論し、答えを見つけることです。

    フェルミ推定とは

    フェルミ推定とは、実際に調査することが難しい課題をいくつかの手がかりを元に論理的に推論し、答えを見つけることです。例えば、「今地球で寝ている人は何人いるでしょう?」「日本における電柱の数は何本でしょう?」というような感じで、予想もつかない数を論理的思考と根拠を用いて導き出すことです。全く予想もつきませんから、それらを導き出す地頭力が求められます。

    コンサル会社では必要とされる思考で、極めて実践的な思考法になります。知り合いが実際にやっていたコンサルの実例をご紹介すると、「町工場のネジ屋さん」から、『売り上げを上げたいので、コンサルを頼む』と依頼がきました。貴方は、コンサル会社に所属していますが、ネジの知識など全くありません。必ず売り上げを上げ、コミットしなければなりません。この時にはっきり言って、町工場の社長さんよりネジに関しての知識は乏しいのは明白。しかし、課題解決能力とマーケティング能力が高いのでコンサルが成り立つって感じです。こういった時にフェルミ推定が有効なのです。分からないものを論理的思考を用いて概算する、これがフェルミ推定です。

    ケース面接とは

    ケース面接はフェルミ推定を用いて、実際に面接が行われるということです。ケース面接の理解には、まず前章のフェルミ推定の理解が必要不可欠です。具体的なケース面接の出題例として、「大阪駅にあるカフェの売り上げを2倍にするにはどうしたらいいでしょうか?」「プロ野球チームの観客動員数を増やし、利益率を上げるにはどうしたらいいでしょうか?」といった感じで、かなり実践的な内容を面接で聞かれます。これがケース面接です。

    ケース面接の大事なことは、論理的思考力(ロジック)、それを説明するコミュ力、思考の柔軟性です。ケース面接の回答方法は基本的に、構成要素を分解・細分化することです。ロジックツリーを作ってもいいと思います。例えば売り上げを分解してみると、売り上げ=平均客単価×買った客の人数で導き出されます。こんな感じで構成要素を分解し、細かくしていくことで何をすれば売り上げが上がるかが言語化されますよね。(売り上げを上げるためには、客単価を上げるか、客の人数を増やすかになります。)それをもっと分解すると、平均客単価=店舗の売り上げ÷来店数、店舗の売り上げ=来店客数×購買率×平均客単価こんな感じです。できる限り細分化して、構成要素を導き出しましょう。

    ケース面接で見られているポイント

    ケース面接と、フェルミ推定について理解できたら、気になるのが企業はどんなところを見ているかです。ここは企業によって違うので一概には言えませんが、傾向としては、思考力、課題分析力、創造力、提案力、説得力など、コンサルやリーダーに必要なスキルを見られる傾向にありました。また、IT系のGoogleやApple、Amazonでも採用されていることから、0→1の思考、新たなサービスを生み出す能力、独創的で斬新な思考、こういった所も見られています。

    ケース面接は変化の著しい世の中で、優秀な人を採用する為の手段になります。今までの思考の癖をなくし、フェルミ推定の訓練をすれば誰でも身に付くものになります。しかし、身に付けるまでには時間がかかるので、大学生の方は3年生くらいの時から取り掛かることをお勧めします。練習を積み重ねれば必ず身につくので頑張ってトライしてみてください。

    まとめ

    ケース面接とは与えられた課題に対してフェルミ推定を用いて仮説を立て解決策を見つけることを求める面接です。フェルミ推定とは、実際に調査することが難しい課題をいくつかの手がかりを元に論理的に推論し、答えを見つけることです。ケース面接で見られているポイントは思考力、課題分析力、創造力、提案力、説得力など社会人としての総合力と新しい時代に必要な創造力と独創的な発想です。

    フェルミ推定について簡単に解説してみました。初級編はこんな感じで大丈夫ですが、フェルミ推定は奥が深いです。本気で大手ITやコンサルを目指すのであれば独学頑張りましょう。

  • インプット・アウトプットとは?仕事で成果の出る人がやっている事

    雑記 インプット・アウトプットとは?仕事で成果の出る人がやっている事 ちょうさ こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。 最近よく耳にするようになった、インプット・アウトプットですが正しい理解はできていますでしょうか? 直訳するとインプットは『入力』、アウトプットは『出力』です。 ビジネスシーンでは、勉強や研修で知識を身につけることをインプット、インプットした知識を第三者に伝えること&その知識を元に何か成果を出すことがアウトプットと言われます。アウトプットは割と広い意味を持ちます。

    先日、あるバラエティ番組で、『タコの脳と心臓は何個あるでしょう?』こんな問題が出題されました。 このクイズに答えられたのが2人くらいしかいなくて、そのうちの1人の正解者が、小学2〜3年生の女の子でした。(因みにタコの心臓は3つ、脳は9つです)彼女はこのアニメからインプットしたんだ。この女の子はドリーを観ながらも、知らない知識や有益な情報をインプットして自分の中に蓄え、必要な時に即座にアウトプットする能力を持っていました。 こんなことを日々やっていたら、毎日過ごすだけで頭良くなります。 この能力こそが、インプット・アウトプットの本質なんじゃないかと考え、私なりにまとめてみました。

    そもそもインプット・アウトプットとは?

    インプットとは直訳すると「入力」です。仕事や勉強などで何かを学び知識を吸収する意味を持ちます。自分自身に必要な知識を吸収するという解釈で大丈夫です。アウトプットとは直訳すると「出力」です。こちらは複数の意味を持ち、インプットした情報を伝える、具体的な結果や成果という意味もあります。何かを生み出すみたいな意味でも使われます。

    インプットとアウトプットについては、色々な方法が議論されています。インプットとアウトプットのバランスが重要、アウトプット前提のインプットが重要、アウトプットしなければ意味がないとかとか。今回は、先ほどの小学生の例を元に純粋なインプット・アウトプットについて深掘りしようと思います。

    正しいインプットとその方法とは?

    スマートフォンの普及で、昔に比べて情報に触れる機会が増えました。インプットする情報量が増え、情報に触れる時間も増えました。それを処理する人間も柔軟に対応しなければいけないと思っています。

    知らない情報に触れたらインプットする癖を身に付ける

    先ほどの小学生はドリーを観てタコの心臓と脳の数を知りました。普通の小学生だったら、ドリーに夢中になってタコの心臓や脳の数のシーンには気にも留めません。 しかし彼女は、自分の知らない知識・初めて触れる情報を、自分のものにする能力を持っていました。普通の小学生だったら楽しみながら観るだけの映画でその能力を発揮していた。そして何より、彼女はこの能力を無意識でやっていることです。 日頃から知らない知識に触れた場合にインプットする癖を身に付けた結果、小学生ながらも圧倒的な知識を身に付ける事ができたのだと思います。

    大事なことは、知らない知識に触れた時にインプットすることです。

    正しいインプットの具体的な方法

    知らない知識に触れた時の具体的なインプットの方法ですが、子どもであれば『お母さんに教えてくれない?』大人であればアンテナを高くしてメモして覚える順に解説します。

    子どもであれば『お母さんに教えてくれない?』これは林修先生の受け売りです。小学生くらいまで有効みたいなんですが、できれば母親から『お母さんに教えてくれない?』と子どもに伝えるそうです。内容は何でもOKで、学校のこと、習い事、日頃のことetc…すると、子どもはお母さんに教えるために一生懸命吸収します。これがいわゆる、アウトプット前提のインプットで、1番身に付く方法です。その積み重ねが、正しいインプットの方法です。

    大人であればアンテナを高くしてメモして覚える。大人は子どもと違って、記憶する能力が低下しています。30歳を過ぎて顕著に感じるのが記憶力の低下です。日常で知らない情報に触れた時も、メモしなければかなりの確率で忘れてしまいます。ある程度大人になったら、メモする、覚えるだけでなく噛み砕いて理解する、反復することでリカバリーするしかないです。この癖(習慣)さえ身に付いていれば、何気ない生活を送るだけでも相当な知識が身に付くことになります。わざわざインプットの時間を割いたり、勉強しなくても日常生活を送るだけで知識が身につきます。

    暗記ではなく理解する

    ここも大事なポイントで人間は、暗記したことは忘れる、理解したことは忘れにくいという特徴があります。当然ですが、インプット=暗記ではなく、インプット=理解です。この方法で実践しましょう。こうすることでアウトプットの質も向上するはずです。暗記でなく理解、これが本来の正しいインプットの方法です。

    勉強をしなくても頭のいい人の正体はインプットの天才

    皆さんも経験があると思うのですが、学校に何人か勉強しなくても頭がいい人がいませんでしたか?『なんで塾も行ってないし、勉強しているそぶりも無いのに、なんで頭いいんだ?』こういった人はインプットが優れていることで説明がつくと思っています。

    日常生活から質の高いインプットの癖がついていた

    ドリーの小学生のように、日常生活から質の高いインプットを身に付けていれば学校の授業だけでOKです。親はお金を払って学習塾、私立の進学校に通わせたりすると思いますが、その必要性は無くなると思います。逆に本人のインプットの質が低ければ、いくら高い塾に行かせても効果は期待できないでしょう。小学生の時点で、大人も分からない『タコの心臓と脳の数』を答える事ができたのは、日常から質の高いインプットをしており、知識の習得が行われていたからです。

    日常生活でインプットができる人は特別勉強の時間は設ける事なく、無限に頭に情報が入ってきてそれを処理できています。 その違いなのだと小学生のドリー少女を観て感じました。 大事なこと:日常生活から意識してインプット、暗記ではなく理解する。以上が、私が感じた事です。

    正しいアウトプットとその方法とは?

    今度はアウトプットについてです。アウトプットは、インプットした知識を第三者に伝えること&その知識を元に何か成果を出すことです。かなり広い意味で使われます。ビジネスシーンではどれだけ沢山のインプットをしても、アウトプットできなければ意味がないとかって言われたりもしています。それくらいアウトプットの重要性は高まってきています。

    正しいアウトプットとは?

    正しいアウトプットは、インプット→アウトプット→フィードバック→改善→アウトプットと言われています。ビジネスシーンで、PDCAと言われたりもしますが、P(plan)→D(do)→C(check)→A(action)これをひたすら回すイメージです。P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、アウトプットの改善を継続的に行い質を高めることができます。正しいアウトプットは、まずやってみる→フィードバックをもらう→改善する、この繰り返しです。

    アウトプットとインプットのバランス

    ここは色々な意見があるのですが、理想としては少ないインプットで沢山のアウトプットをすることです。その方が生産性が高く、質の高い仕事ができると言われています。当然っちゃ当然で、1のインプットで9の成果を出す方がいいに決まっています。諸説あるのですが、3:7がインプットとアウトプットの理想の比率と言われています。日頃から意識しなければ、ここは改善できないので気を付けてみましょう。少ないインプットで最大限のアウトプットを出しましょう。

    アウトプットで得られるメリット

    アウトプットを日常的に行うことで得られるメリットは沢山あります。インプットの質が上がる、頭の中が整理される、人に伝える能力が上がる、仕事の成果が上がる。常に意識して取り組めば必ず仕事の成果が上がります。日頃から、意識して癖付けしましょう!

  • IT系に転職するメリット・デメリット【迷ったらIT系に行け】

    雑記 IT系に転職するメリット・デメリット【迷ったらIT系に行け】 ちょうさ こんにちはちょうさです。運送屋さんからIT系に転職し、その後転職エージェントとして3000人程の転職のお手伝いをしてきました。 エージェント時代に求職者から1番多く受けた質問が、 IT系の転職って何歳からでも遅くない? 何のスキルもないけど大丈夫? IT系に転職してメリットとかデメリットはある? こんな感じの質問です。 今回はIT業界をご存知ない方にも分かるように、IT系の転職 How toをまとめてみます。 これさえ読めば、 IT業界の凄さが分かる IT系に転職するメリット・デメリットが分かる IT系に転職する方法が分かる この状態を目指します。お付き合いください。

    ITは必要不可欠(大前提)

    Google、Apple、Facebook、Amazon、をGAFAと呼んだりしますが、大前提としてこれらのサービスは生活に欠かせないものになっています。 これから10年先まで伸びる業界を予測【2022年版】に記載しましたが、IT系の企業は今後もさらに伸びていき、GAFAは国家予算すらも遥かに凌ぐ売り上げになっています。 IT系の企業の成長は著しいです。 その流れは日本でも加速します。 2020年に日本で上場した企業は93社ありました。 そのうち情報通信(IT関連)に分類される企業は37社ありました。 しかし、金融に分類されたWealthNavi、サービス業に分類された東京通信など、ITの力を用いた企業は他にも多くあります。 全体の2/3以上はITの力を駆使した企業になります。 今世の中で何が起きているのかと言うと、アナログからデジタルのシフトチェンジです。 PayPayはお金を使わずに決済をデジタル化 メルカリはフリマをデジタル化 WealthNaviは投資を自動化 こんな感じで全ての分野でデジタル化が進んでいます。 デジタル化していない領域も、そのうちデジタル化の波が押し寄せます。 だから、まだまだITの領域は伸びていくし、その業界の人材の需要が高いのです。

    IT系で働くメリット・デメリット

    IT業界で働くメリットとしては、業界が伸びていて給料が上がりやすい、専門性の高いスキルが身につく、自由な働き方が実現できる、副業や独立がしやすい、転職がしやすいです。

    IT業界で働くデメリットとしては、変化が著しく安定思考の人には不向き、基本的に実力主義、自分で仕事を創っていかなければ意味がないです。

    メリット①業界が伸びていて給料が上がりやすい

    IT業界が伸びているのは、GAFAの成長や日本の上場企業の種類で理解いただけたと思います。 日本における業界別の平均年収をグラフを化してみました。 引用:国税庁 令和元年度分民間給与実態統計調査 1位は電気・ガスなどのインフラ系の業界で年収は824万円、2位が保険金融で627万円、3位が情報通信業界で599万円でした。 令和元年の段階でIT系の業界は第3位の年収でした。 保険金融はIT化によりこれからどんどん衰退していく業界なので、IT系が順位を越す日も近いです。 時代の流れにのっている業界なので、成長も著しく資金も潤沢です。 IT業界で働くと、給料としてその恩恵を受けることができますね。

    メリット②専門性の高いスキルが身につく

    働く人が提供する価値には2種類あると思っています。会社内で評価される価値と会社の外(市場)で評価される価値です。 皆さんは何を身に付けていらっしゃいますか? 例えば、イオンで3年働き、イオン内の仕事は基本的にできる。IT企業で3年働き、基本的なプログラミングスキルはできる。当然後者の方が市場から評価されますよね。 前者はイオン内で評価されますが、市場からは評価されません。 IT業界で会得したスキルは、社内の評価はもちろんですが市場からも評価されるスキルになります。 これがIT業界で働くメリットです。 専門性の高いスキルが身に付き市場価値が高くなっていきます。

    メリット③自由な働き方が実現できる

    コロナ禍でリモートワークが普及しましたが、私は2018年からリモートワークをしています。 基本的に場所を選ばないリモートワークは、IT系の仕事と相性が良いです。 パソコン1台で仕事ができるので、場所はどこでも良いんですよね。 場所の制約がないので、地方移住やワーケーションに最適です。 あと、時間の余裕も出てくるのでワークライフバランスの実現が可能です。

    メリット④副業や独立がしやすい

    IT系のスキルを身につければ、会社に依存した働き方から脱出もできます。 自分で仕事を受注したり、何かを発信しお金を稼ぐことが可能になります。 クラウドワークスやランサーズをみたら分かりますが、IT系の仕事が簡単に個人で受注できます。 会社に依存しすぎないってのがいいですよね。 IT系の仕事は、収入の軸を増やしてくれるし、リスクヘッジにもなります。

    メリット⑤転職がしやすい

    先程、IT系のスキルは社内の評価と同時に市場からも評価されると記載しました。 市場から評価されるスキルを持つと、引く手数多になります。 つまり、転職がしやすいです。 今よりもっと条件の良い企業に就職もできるし、もっと言うとスキルが高いので企業と対等の力を持つことができます。 年収交渉、待遇の交渉、何でも求職者の思いのままになります。 こういう働き方の人を、ゴールドカラー労働者と言います。

    デメリット①変化が激しく安定思考の人には不向き

    IT系の会社に3社勤めましたが、どこも変化は早いです。 昨日決まったことが今日変更になるみたいなことは当然だし、PDCAの速さが尋常ではありません。 安定したいって人には不向きです。 沈みゆく船にしがみつくのか、変化に順応するのか、どちらが良いでしょうか? どちらも大変ですが、スキルが身につく方が私は良いかなと思います。

    デメリット②基本的に実力主義

    基本的にIT系は実力主義です。 個人的にはこれが企業の本来の姿だと思っています。 年功序列を長年続けた日本が抱える問題は、収入と生産性の乖離です。 仕事ができなくても長年勤めたというだけで給料が上がっていき、その結果早期退職を募るっていう訳のわからないことをしています。 世界から見ても、この年功序列・終身雇用は異例です。 今までの日本がおかしかった、これからが普通に戻るって捉えています。 逆に考えれば、成果さえ出せば良いので前向きに捉えましょう。

    デメリット③能動的でなければ意味がない

    受動的だったり、お膳立てされた仕事をこなすってだけではダメです。 いくらIT系とは言え、決められたオペレーションを淡々とこなすだけではスキルは上がっていきません。 『IT系に転職成功した、わーい』ではなくて、そこからが戦いです。 決まったオペレーションの中にも改善点が無いか、新しい工夫はできないか、自分の頭で考え続けましょう。 IT系は日進月歩なので、現状維持=退化とも言われています。 ちょっとシンドいかもしれませんが能動的に働く必要があります。

    特に理由がなければIT系で働くべき

    私は運送屋さんで肉体労働を5年程していて、ダブルクリックしかできませんでした。 26歳のとき一念発起してPCを買い、寿司打でタイピング速度を上げ、ドットインストールで独学しIT系の会社に転職を成功させました。 理由は、運送屋さんの先輩の給料が絶望的、将来が不安だった、IT系が伸びていたからです。 その当時は何となく選んだIT系の業界ですが、今は本当に選んでよかったと思っています。 スキルの向上、自由な働き方、副業ができるようになったからです。 今更運送業に戻りたいとか全く思いません。 IT業界にあまり明るく無い方にメッセージですが、『特にやりたいことが無い場合はIT業界で働くべき』です。 理由は散々書きましたが、汎用性があり(どこでも通用する)、給料が上がりやすいからです。 この流れは今後も続くので非常におすすめですよ。

    IT系に転職する方法

    IT系に転職は2ステップあります。ある程度独学してみる、転職エージェントに相談するです。 ①はまず無料の教材、Prgate、ドットインストールで勉強しましょう。 この2つは神ツールで無料です。 この2つさえあれば、大体マスターできます。 また、年齢はいくつでも転職可能ですが、年齢が上がるにつれて求められることも多くハードルは上がります。 ②は、転職エージェントに相談したら未経験でもIT系の仕事を紹介してくれます。 おすすめの転職エージェント:リクルートエージェント(求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1)、doda(転職の悩み解決)、転職ならマイナビエージェント(IT系を中心に幅広い求人)。 まずは大手の転職エージェントが良いです。 案件が多く、しっかり紹介してくれるからです。

    IT系リテラシーを養う本を読む

    最後にITリテラシーを養うのにお勧めの本を紹介します。 読んでおくとトレンドを把握でき、転職にかなり有利になるからです。 個人的に初級であればこの2冊で問題ないと思います。 多動力とマーケット感覚を身につけようです。

  • 【書評:林修の仕事原論】見所と簡単なあらすじをご紹介!

    どうもちょうさです。年間200冊くらいの読書をしています。今回は、林修先生の、『林修の仕事原論』という本を紹介します。この本は2014年に発売されているのですが、最近林先生のテレビ番組を観て読もうと決意しました。

    TBS系列の初耳学という番組で、林先生に色々問題を出す番組なのですが、個人的に、『林先生って知識もすごいんだけど、知らない事を今までに身に付けた知識を用いて仮説を立て、正解に導く能力に長けているなと。』と思いました。

    この能力って、これからを生きていく人には必要不可欠だなぁと感じました。時代の変化が目まぐるしい昨今、どんどん新しいサービスや技術が出てきて、知らないことってめっちゃ出てきますよね。

    昔の教育みたいに『正解』を御膳立てしてくれる訳では無く、自分で答えを導き出したり、新たに創り出す能力が必要だと思うんです。

    そんな時に、林先生の自分の知識をフル活用して、仮説を立て答えを求める能力が必ず必要になると感じ、この本を手に取りました。

    そんな林先生の考え方や仕事のスタンスを知ることができ、クリエイティブティや多角的な視野が身に付く一冊です。そんじょそこらのビジネス書よりも学びの多い本ですよ。

    林修の仕事原論のあらすじ

    この本は37講から成り、それぞれ林先生渾身の見出しが書かれてあります。例えば:

    • やりたくない仕事を全力でやると、やりたい仕事に近づく
    • 飲み会で「昔はこうだった」という話が出たら即帰る
    • 自分の頭で考える人間だけが成長し続けられる

    こういった少し尖ったタイトルが37書かれてあり、それぞれに林先生の考え方が述べられています。タイトルそれぞれが短編的に書かれてあり、ページ数も180程ですので、かなり読みやすいです。

    単なる努力不足の場合がほとんど

    林先生は仕事柄、何千人もの受験生をみてきたそうです。よく勉強のできない学生が『こんなに勉強をしました』とアピールしてくるのですが、学力の高い学生や林先生からしてみれば、『全然やってない量』と見なしてしまう事が多々ありました。

    努力不足の人の特徴として、自分の物差しで物事を判断し続け、その判断のレベルが低い事に気付かない。と書かれてありました。自己満足のレベルが低く、他の人と比べてみたら、1/3程で満足している人が多いそうです。しかもその事に気付かない人が殆どだそうです。

    それと同時にレベルの高い環境に身を置くことの重要性も説かれていました。例えば一流大学出身の人は年収が高い傾向にあります。頭がいいからと言うのも理由の一つですが、レベルの高い環境に身を置き、周りに刺激をもらい成長することも要因の一つです。

    レベルの高い環境では、必然的に自分の判断の物差しのレベルも高くなります。努力ができる人、できない人の違いは、自分の判断のレベルの違いにあると書かれてあります。

    やりたくない仕事を全力でやると、やりたい仕事に近づく

    林先生は本の中で、やりたくもない予備校教師を長年やってきた事で、ようやく本を書くという仕事ができた。はっきり予備校の教師をやりたくないと言っており、それに非常に驚きました。テレビの出演も好きではないとのこと。

    また、仕事の依頼は決して断らないようにしているそうです。交換可能性という言葉を常に考えているからだそうです。

    交換可能性とは、『自分にしかできない仕事なんて無い』という考え方で、『せっかく相手が自分に依頼してくれているのだから、断る理由はなく、ただその仕事に全力を注ぐだけ』と林先生。その結果として、さまざまな自分のやりたい仕事も舞い込むと考えているのです。

    ここで学んだことは2つ。

    やりたくない目の前の仕事が、やりたい仕事に通じる

    現代社会はどちらかと言うと、YouTuberやインスタグラマーなど、楽しい仕事・自由な仕事が注目され、『一度きりの人生やりたい仕事をやろう』という風潮です。これは間違いでは無く、私もそう思っています。

    しかし、やりたい仕事をやっても最初から食っていける人は少ないです。ヒカキンでさえ最初はYouTubeの広告審査に落ち、2年程はYouTubeで無収入らしいのです。しかし2年間諦めずに努力し続ける事で徐々に変わっていったそうです。

    やりたい仕事をやる事も大切ですが、以下の2つが成長し続けるコツらしいです:

    1. 目の前の仕事に全力を尽くし諦めない
    2. やりたくない事でも愚直に成功するまで継続する

    依頼は断らない【交換可能性を意識する】

    交換可能性とは代替ができるという意味です。依頼を断ることは簡単ですが、世の中に自分しかできない仕事というのは基本的にありません。

    あなたが会社を辞めても何事もなかったかのように次の日も会社は通常営業します。それと同じように、あなたが依頼を断れば他の誰かがその仕事をします。これは大きな機会損失で、チャンスを逃す事になります。

    林先生は、『ありがたくお受けして、そこで全力を尽くすだけ。林さんにお任せしてよかったと喜んでくれればそれで良いではありませんか。』と語られています。

    少し古風に感じる方もいらっしゃるでしょうが、こういうスタンスで仕事に挑まれています。それが信頼関係につながり、一介の塾講師でありながら長い間テレビで活躍されているのだと思いました。

    本書のタイトルの『仕事原論』にも通じる林先生の流儀をこの章では教えてくれます。

    自分ルールで相手をもてなさない

    これも面白いお話だったのですが、林先生は驚くほどに他者優先の思考の持ち主です。例えば、以下のようなルールを持っているそうです:

    • 自分の行きつけの店に招待しない
    • 自分のお気に入りをプレゼントしない

    林先生は、『相手をよく観察して、そこに欠けているものを贈る。これが相手にプレゼントを贈ったり、おもてなしをする基本だ』と書いています。自分の好みを無理に押し付けないという事です。

    林先生の実体験なのですが、今まで数多くのネクタイをプレゼントされたそうです。その中で実際に使用しているネクタイは3本だけ。その3本は、『あのスーツであのシャツの時に似合いそうだから』という言葉と共にプレゼントされたから使っているそうです。

    逆に、流行りのキャラクターがプリントされているネクタイだったり、ディズニーが描かれているネクタイなんかは、『このキャラクター俺は可愛いと思った事ないけどな…いつ着ければ良いのかな…』という理由で一切身に付けないそうです。

    この章では他者優先の思考が理解できます。相手が何を求めているのか、何をされたら嬉しいのか、それを身に付けることが大事と語られています。

    自分の頭で考える人間だけが成長し続けられる

    ここが林先生の思考の本質です。『自分の頭で考えること』を大切にしています。予備校の授業でも手取り足取り教えず、考えるヒントのみを与えあとは本人の努力に委ねるそうです。

    自分の頭で考える大切な理由として、『どんな困難があろうと自分の頭で考える癖をつけておけば、解決の方向にベクトルが向く!社会に出ても力強く羽ばたける事ができる!』と述べられています。

    一方で、自分の頭で考えず、学校で答えを御膳立てされてきた生徒は、『未知の問題が出てきた時に解決できる能力が乏しく、これからの時代を生きるのは辛い』と書かれてありました。

    自分の頭で思考を続ければ林先生のように、『知らない事でも、今までに身に付けた知識を用いて仮説を立て、正解に導く能力』が養われると思います。

    自分の頭で考える思考を養いたい方は是非一読ください。それでは、See you next time!!