インターンシップや職場体験の本当の意義【社会の見え方が大事】
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ちょうさ
どうもちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。
今日はインターンシップについてまとめておくです。
インターンシップって何のために行きます?
①仕事の現場を体験するため?
②単位を取るため?
③みんなが行ってるから何となく?

 

 

 

 

色んな理由があると思うんですけど、

 

 

社会人を経験した身からすると圧倒的に①をお勧めします。

 

 

 

 

学生が就職先を選ぶときって、色々な指標がありますよね?

 

 

企業規模だったり、上場しているかどうか、売上高はいくらで利益率はいくらで、成長しているかどうか、将来性があるかどうかなどetc...

 

 

 

まず、先に社会に出ている人間から一言『そんな指標で仕事を選ぶと失敗する』ってことを伝えたいです。

 

 

 

 

学生のみなさん、社会ってどれくらい見えていますか?

 

日本の学生って、社会とか市場からとても離れたところで育つんです。

 

 

だから以前先見性の記事で触れたように、先見性のない学生が多く育っちゃうんです。(未だに公務員と大企業信者が多いし。。)

 

 

社会が見えると言うのは、表面的なことだけでなく深層の泥臭いところまでみることです。

 

 

 

例えばインターンシップに行ったときに、広報の綺麗なお姉さんに、『こちらが弊社の企画部で〜す、こちらが工場で〜す』とかって説明されて、お客様扱いされ、

 

 

そして、帰りに粗品を貰い『是非弊社にご応募くださいね』みたいな、こんなんで本当に社会って見えますかね?

 

 

これ意味あるんすかね?(笑)

 

 

そんなところに行くよりも、ベンチャー企業とかで実際に業務をする方が仕事選びの参考になると思うんです。

 

 

しかも市場と近い距離で仕事ができるから、大企業のインターンなんかより100倍マシです。

 

 

そんな感じのことを書き留めておきます。

インターンでは実務をしてなんぼ/リアルを知ってなんぼ

 

インターンシップって、単位を取りに行ったり、みんなが行くから何となく行くって場所じゃなくって、リアルを知るために行くべきです。

 

 

今の学生さんならおそらく70歳くらいまで働かなきゃいけない未来になっています。

50年近く働き続けなきゃいけないのに、会社規模、ボーナスの有無、福利厚生の充実で会社を選ぶのが果たして最適でしょうか?

 

大企業の採用プロモーションの一環みたいなインターンシップに行く意味って正直無いように思うんです。

 

 

お客様みたいにもてなされて、『うちへ来てくださいね』みたいな感じでは何にも分かりません。

 

 

 

 

一方で、最近のベンチャー企業のインターンって、学生をお客様じゃなくて将来のパートナーとして扱うことが多いです。

 

 

実際に働いてもらって、お給料や交通費も支給します。

 

 

 

そのほうがお互いにwin-winですよね。

 

だって、

 

 

  • ベンチャー企業は労働力の確保&将来入社してくれるかもしれない
  • 学生は仕事のリアルを知ることができる&お金もしっかり貰える

 

 

 

実際に働くと社会のこと、市場のこと、大変なこと、楽しいこと、肌で色んなことを感じることができるんですよね。

 

 

これがインターンの醍醐味で、これを学生のうちに味わって欲しいんです。

 

この感覚を味わうのが早ければ早いほど成長できるし、入社後のギャップとかが少なくなります。

 

 

これ超大事です。

 

 

 

株式会社ガイアックスさんの、ベンチャー企業でインターンはどうなのか?【結論:圧倒的に成長できる】って記事も同じことが書かれてあります。(大企業のインターンはディスってないけどベンチャー企業のインターンを褒めてる)

 

 

学生のみんなこれ事実だから、大企業のインターンなんかよりもベンチャー企業でインターンした方がいいと思います。

インターンではリアルを知ってなんぼ

この章ではリアルについても触れておくです。

 

 

仕事のリアルです。

 

 

 

 

今って昔よりだいぶ情報が手に入りやすい世の中になりました。

 

 

少し前のニュースで、学校の先生が仕事についてのリアルについて発信していて賛否議論がありました。

 

 

・毎日朝の登校の立ち当番や挨拶で7時には学校へ
・6限まで授業をした後は当然選任された経験のない運動部の顧問
・部活が終わったら明日の授業の準備で残業が夜9時過ぎまで
・帰宅するのは毎日夜10時過ぎ
・休日は部活の試合や遠征でプライベートは無し

 

 

 

みたいな結構ネガティブな発信だったと記憶しています。

 

 

んで、『学校の先生になりたいと思っている子ども・学生に悪影響だろ』みたいな議論でした。。。

 

 

ちょうさ
ん〜〜〜なんだかなぁ〜〜〜って思うけど、この議論は一旦置いといて

 

 

 

大人だったら『学校の先生ってこんなもんでしょ』ってわかるけど、若いうちってそんなん分からないよね(これが学生が市場から離れてると言われる理由なのだが…)

 

 

社会がどうとか、市場がどうとか、学校の先生が死ぬほど労働しているとか、若いうちは視えないんだよね。

 

 

 

だから、インターンや職場体験ではリアルを知って欲しんです。

 

 

 

職場のリアルも知らずに、売上高がどうだとか、利益率がどうで成長しているとか、上場しているとか、公務員は安定しているとか、そんなくだらない指標で自分の仕事を選んでも良いことなんて絶対ないっすよ。

 

 

 

断言できます。

 

 

 

ってかそんな指標で仕事を選んでも絶対につまらないし、長続きしてもそれは人生の浪費ですね。

 

 

 

まずリアルを知る→実際に体験する→自分で仕事を選ぶ

 

 

インターンを経験してこのプロセスで仕事を選ぶと失敗は少ないかな〜って思います。

 

以上。

 

それでは、See you next time!!

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