売り手市場と買い手市場って何?【2021年最新の状況も解説します】

ちょうさ
こんにちはちょうさです。転職エージェントとして3000人位の転職のお手伝いをしてきました。
就活や転職をする時によく耳にする『売り手市場』『買い手市場』ってご存知でしょうか?
何となく聞いたことあるけど詳しくは分からない人がほとんどだと思います。

求職者
どっちが僕たちに有利なんだっけ?
かなり大事なことなのですが、学校では教えてくれないので、大人になっても知らない人が多いんです。
皆さんがキャリアを形成する上で市場の動向って非常に大事で、『売り手市場』『買い手市場』で求人の数、受かりやすさなどが変化します。
市場の動向は世の中の景気にモロに影響を受け、不景気になれば『買い手市場』になるんですよね。
逆に景気が良ければ『売り手市場』になります。
そんなことをいきなり言われても分からないですよね。
なので今回は、
  • 『売り手市場』『買い手市場』って何?
  • いつ転職活動するのが有利なの?
  • 2020年はどうなの?
この辺りについて分かりやすく解説します。

『売り手市場』『買い手市場』をできるだけ簡単に解説します。

キャリアを形成するにあたり、知っていた方がいい内容ですよ。

『売り手市場』『買い手市場』の解説

まず、基本をお伝えします。

 

就職や転職の時に市場で取引されるものは労働力です。

 

 

  • 労働力を売るのは私たち求職者
  • 労働力を買うのは企業

 

 

つまり、売り手は私たち求職者、買い手は企業になります。

 

ここまでは大丈夫ですか?

 

 

そして、『〇〇市場』と呼ばれるのは、その〇〇が有利な状況にある時にそう呼ばれます。

 

つまり、

 

 

  • 『売り手市場』=売り手(求職者)に有利(好景気の時にこうなることが多い)
  • 『買い手市場』=買い手(企業)に有利(不景気になるとこうなることが多い)

 

 

こうなる訳です。

 

景気がよくなると雇用がたくさん生まれます。

景気が悪いとリストラが起きます。

 

 

そして、これは需要と供給のバランスと同じ仕組みです。

 

  • 私たち求職者が労働力を提供する(供給)
  • 企業が労働料を必要とする(需要)

 

 

需要が多ければ売り手市場に、供給が多ければ買い手市場になります。

 

下記図解も参照にしてみてください。

 

売り手市場と買い手市場の図解

有効求人倍率との関係性について

売り手市場・買い手市場』について記載する場合に、触れておかなければいけないのが有効求人倍率です。

 

有効求人倍率とは簡単にいうと、求職者1人当たりにどれくらいの求人があるかです。

 

例えば求職者が100人いて求人が100件あった場合の有効求人倍率は1倍です。

求職者が100人いて求人が200件ある場合の有効求人倍率は2倍です。

 

1倍を上回れば、求人の方が多いので売り手市場と言えます。

1倍を下回れば、求職者の方が多いので買い手市場になります。

いつが転職の狙い目になるのか?

2020年9月の有効求人倍率は1.03倍で、2019年12月の1.68倍から9ヶ月連続で下がっています。

 

コロナの影響で企業は採用にブレーキをかけているのが要因です。

 

これから転職を考えている人には少し厳しい状況が続きます。

 

一般的には、有効求人倍率が1.5以上の売り手市場の時期が転職の狙い目になります。

スポンサーリンク

2021年は『売り手市場』『買い手市場』どっち?

2020年の売り手市場・買い手市場について解説します。

 

まず、厚生労働省の過去のデータも見つつ考察していきます。

有効求人倍率の指標をみる

厚生労働省の過去のデータから考察します。

 

有効求人倍率

■引用:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和2年9月分)について

 

 

注目していただきたいのが、黒い折れ線グラフです。

これが有効求人倍率になります。

 

 

平成20年(2008年)にリーマンショックが起き、翌平成21年が有効求人倍率の1番低い時期です。

 

 

この時の有効求人倍率は0.47倍で、求職者1人に対して0.47の求人しかありませんでした。

求職者2人に1つの求人も無い、究極の買い手市場でした。

 

 

そこから景気が回復するとともに、有効求人倍率も回復します。

 

『売り手市場』『買い手市場』は景気と深く関係していることが分かります。

2021年は『売り手市場』『買い手市場』どっち?

先ほども記載したのですが、2020年9月の有効求人倍率は1.03倍で、2019年12月の1.68倍から9ヶ月連続で下がっています。

 

先行きが不透明なコロナですが、マクロで見ると確実に求人倍率は下がっていくでしょう。

しかもこれから倒産する企業も増えてくると予測されています。

 

 

しかし、ミクロの視点で見ると売り上げを伸ばしている企業もあるんですよね。

 

 

コロナ禍にも関わらず初めて黒字化したメルカリ

 

 

コロナ禍でもネット広告売り上げ・営利ともに前年越えのサイバーエージェント

 

ソフトバンク買収後も着実に伸びているZOZO

 

コロナ禍でも変化に適応して利益を伸ばしている会社って結構あるんですよね。

 

基本的にITに関わる会社が多いのですが、そういった企業は買い手市場でも採用の窓口を開けています。

 

ちょうさ
受かるのは難しいですけどね…

 

 

ミクロの視点を持ってこういった伸びている企業にチャレンジするのもいいと思いますよ。

 

それでは今回はこの辺で、See you next time!!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事