ホラクラシー組織、ヒエラルキー組織とは?実際に体験した私が解説

 

ホラクラシー組織とは、組織における役職や肩書きを無くし、上下関係の無いフラットな組織のことです。

ヒエラルキー組織とは、従来の社長、部長、課長みたいな感じで役割が決められ、ピラミッド式の組織のことです。

 

 

ホラクラシー組織では役職ではなく、役割で業務内容や権限が決定します。

 

どちらが良いという訳では無いですが、共にメリット・デメリットがありますので、詳しく解説します。

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ホラクラシー組織とは

ホラクラシー組織とは、社内に上司や部下といった概念が存在せず、役職や肩書きを無くしたフラットな組織のことです。

組織内に上下関係が存在しないので、全員が平等で大事な意思決定も個人やチーム単位で行われることが多いです。

 

今までのピラミッド型(ヒエラルキー組織)とは違って、トップダウンで命令がくることがなく、自由に裁量権を持って仕事ができます。

 

ホラクラシー組織のメリット

ホラクラシー組織は、従来のヒエラルキー組織(中央集権)と対極にあります。

部長や課長からの命令で働くのではなく、個人がある程度の裁量権をもち主体的に働きます。

 

ホラクラシー組織のメリットとしては、

 

  1. 裁量権が個人にあるので責任感を持って仕事に取り組む
  2. 意思決定の速度が上がり変化に柔軟に対応できる
  3. 無駄な仕事がなくなり、業務効率・生産性が上がる

 

これはある程度私も実感できました。

ホラクラシー組織では、主体的に仕事をしなければプロジェクトが失敗してしまいます。

ある程度責任感とリーダーシップを持って仕事に取り組まなければなりません。

 

ヒエラルキー組織よりも責任の所在が明確で、社員一人一人がしっかり働く傾向にあります。

ホラクラシー組織のメデリット

ホラクラシー組織のデメリットは、

 

  1. 向き不向きが極端になる
  2. 個人の責任が重くなる
  3. 成果主義になりやすい

 

私が在籍していた組織では、こんな問題がありました。

安定思考とか仕事をそんなに頑張りたく無い人には向かないです。

個人の責任も重くなるし、成果主義になりやすいからです。

 

だって、みんなが平等だった場合、同じ仕事を1時間で終わらせるAさんと、3時間かかるBさんでは評価が変わるのは当然です。

そして、それは成果主義に似たような評価制度になります。

すぐ辞めちゃう人が多かったですね。

実際にホラクラシー組織にいた感想です。

ホラクラシー組織の実態

私が3年ほどホラクラシー組織で働いた時は、社員の主体性や責任感があり働きやすい環境でした。

もっと言えば、サボる人とかいなくって、みんな頑張っている感じです。

 

しかし、役職ではなく役割で動くとは言っても上司っぽい人はいました。

執行役員クラスが部署をみていたので、ホラクラシーとは言え上司っぽい人は存在します。

 

なんか難しいですが、『自由に働ける』『自分の思うがままに仕事を進められる』って訳ではありません。

マネジメントは非常に楽で、正直、企業に都合のいい面が多い印象です。

ホラクラシー組織が浸透した理由

ホラクラシー組織が浸透した理由については、

  1. 組織内の循環をよくするため
    • 世の中の変化に対応するため

       

      こんな感じだと思います。

       

      例えば日本が物作りで裕福になった時代は、物を作ればよかったのです。

      しかし、今は物は溢れていますし、余るほどあります。

      最近ではミニマリストも増えています。

       

      このような変化に気付かずに、いつまでも物を作り続けていたら事業は衰退していきます。

      組織内の循環を良くし、変化に気付き対応し、競争に負けないためにホラクラシーは登場したのです。

       

      また、今までの日本であれば意思決定にかなりの時間を要し、責任の所在も曖昧なことが多かったです。

      ホラクラシー組織では意思決定は秒です。

      まずやってみる、改善する、上手くいかなかったら撤退する、この速度が格段に上がります。

      ヒエラルキー組織とは

       

      ヒエラルキー型組織とは、上記のような中央集権、階層型の組織のことです。

      日本の多くの企業はこの形態を採用しています。

      ヒエラルキー組織のメリット

      ヒエラルキー組織のメリットとしては、

       

      • 指揮命令系統がわかりやすい
      • 仕事が分業化されているので、専門性が高まる

       

      あえて言うならこんな感じでしょうか。

       

      悪く言えばトップダウンの仕事の数々、分業化の果てに、市場価値のない人材を吐き出しまくる大企業も問題となっていますが、ここでは触れません。

      参考>>大企業で働くと市場価値が下がる?20代で大企業とは決別しよう

       

      今の世の中ではあんまりメリットは無いですね。

       

      ヒエラルキー組織のデメリット

      デメリットは数え切れないくらいあります。

       

      • 意思決定に時間がかかる
      • 組織が硬直しやすい
      • 市場価値の低い人材の大量排出

       

       

      こんな感じです。

      終身雇用とか年功序列の時代には向いていたと思いますが、これからの時代にはそぐわないと言われています。

      変化の激しい世の中に、意思決定が遅く、スピード感のない仕事は廃れていきます。

       

      公務員とかもその典型で、国民の情報持ってるのに給付金10万円配るのにどれだけ時間かかってんだよ、て感じです。

      他にもあります。基本的にメリットは多いです。

      最後に

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