大企業が副業解禁をする理由や背景は?日本企業の転換期です。

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企業が副業を解禁する理由と背景

第14章 副業・兼業
(副業・兼業)
第68条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。

2 会社は、労働者からの前項の業務に従事する旨の届出に基づき、当該労働者が当該
業務に従事することにより次の各号のいずれかに該当する場合には、これを禁止又は
制限することができる。

① 労務提供上の支障がある場合

② 企業秘密が漏洩する場合

③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合

④ 競業により、企業の利益を害する場合

第14章 副業・兼業
(副業・兼業)
第68条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。

2 会社は、労働者からの前項の業務に従事する旨の届出に基づき、当該労働者が当該
業務に従事することにより次の各号のいずれかに該当する場合には、これを禁止又は
制限することができる。

① 労務提供上の支障がある場合

② 企業秘密が漏洩する場合

③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合

④ 競業により、企業の利益を害する場合

働き方改革の一環で政府が後押しした

• テレワークは、時間や空間の制約にとらわれることなく働くことができるため、子育て、介護と仕事の両立の手段となり、多様な人材の能力発揮が可能となる。副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、第2の人生の準備として有効。

• テレワークは、時間や空間の制約にとらわれることなく働くことができるため、子育て、介護と仕事の両立の手段となり、多様な人材の能力発揮が可能となる。副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、第2の人生の準備として有効。

副業解禁する企業側の考え

『モデル就業規則』の改定と働き方改革実行計画という大義名分をもらった企業側はどう考えるのでしょうか?

 

企業側の抱える問題として、

 

  • 年功序列の恩恵だけで給料が高止まりしている40代〜60代の人員問題
  • 生産性の低い人員の解雇ができない問題
  • 上記のような問題で若くて優秀な労働者が集まりにくい体質になっている

 

 

などなど、頭が痛い問題ばかりです。

そして記憶に新しい下記ツイート、

 

【トヨタ社長「否・終身雇用」発言を招いた自動車産業「EV」時代】

<大西康之氏>「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」 5月13日に行われた日本自動車工業会の記者会見でのトヨタ自動車・豊田章男社長の発言が波紋を広げている。トヨタは2019年3月期決算で…https://t.co/ycBb3ykYHv pic.twitter.com/RQXscZS2ho

— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 25, 2019

【トヨタ社長「否・終身雇用」発言を招いた自動車産業「EV」時代】

<大西康之氏>「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」 5月13日に行われた日本自動車工業会の記者会見でのトヨタ自動車・豊田章男社長の発言が波紋を広げている。トヨタは2019年3月期決算で…https://t.co/ycBb3ykYHv pic.twitter.com/RQXscZS2ho

— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 25, 2019

 

経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開 https://t.co/3A1H4siU7v

— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 7, 2019

経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開 https://t.co/3A1H4siU7v

— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 7, 2019

 

こんな発言も記憶に新しいですね。

つまり、今までの日本型雇用(終身雇用・年功序列)は限界で、みんな自己防衛してねってことです。

だから、副業を解禁するんですね。

 

 

当然っちゃ当然で、世界から見たら日本型雇用の方が例外的なんですよね。

アメリカはいつでも使用者、労働者が雇用関係を解除できる随意雇用で会社の業績が悪くなればクビにできます。

そして、株主からは会社を守ったと賞賛されます。

 

スキルや生産性の低い人も簡単にクビを切られます。

日本みたいに、クビにできないから窓際、使えないから窓際みたいな発想はありません。

 

 

そして最近日本では、クビにできないので成果主義に舵を切る企業が増えました。

年子序列を廃止し、成果主義に基づいた評価を導入したのです。

 

それによって、年齢で給料を上げるのをやめ成果の出ない従業員は給料を下げることができます。

 

「実行力」と「人間力」を総合的に評価。成果主義に舵を切り、入社時期が近い従業員の給与差が大幅に開く可能性。個人の評価だけで定期昇給額を決めるトヨタの新制度を探ります。https://t.co/4qjAZBXr7t

— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 10, 2020

「実行力」と「人間力」を総合的に評価。成果主義に舵を切り、入社時期が近い従業員の給与差が大幅に開く可能性。個人の評価だけで定期昇給額を決めるトヨタの新制度を探ります。https://t.co/4qjAZBXr7t

— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 10, 2020

 

すごく合理的になりました。

 

おそらくこの流れは今後も加速し、企業は成果主義になりその穴埋めは副業でしてねって感じになると思います。

 

国が副業を解禁する理由と背景

では、なぜ国が副業の後押しをしたのでしょうか?

これも考えれば当然なのですが、

  • 少子高齢化で生産年齢人口が減少し労働力が不足したから
  • 企業が終身雇用と年功序列を維持できないから

 

って感じです。

 

詳しく解説します。

少子高齢化で生産年齢人口が減少したから

下記総務省のデータをご覧ください。

 

引用:総務省|平成30年版商法通信白書|人口減少の現状

 

日本は2008年をピークに総人口は減少に転じています。

そして0歳から14歳の人口と65歳以上の人口は1997年に逆転し、差が広がり続けています。

 

そして何より、生産年齢の15歳〜64歳の人口も減少しています。

生産年齢人口の労働力のが減少し続けており、その補填として副業を解禁&定年の延長をしたのです。

そして何より、年金がもらえる年齢を引き上げたいので、それまで頑張って働いて欲しいのが本音です。

 

企業が終身雇用と年功序列の維持ができないから

先ほどと同じ感じなのですが、経団連中西会長と、トヨタの豊田章男社長が、『終身雇用無理です』って発言をしました。

まぁその通りなのですが、

 

 

こんな感じで日本は終身雇用と年功序列の維持が難しくなり、生産人口も減り、尚且つ年金受給も引き上げたいので、副業を解禁、柔軟で流動的な働き方が容認されつつあります。

 

実際に副業を解禁した企業

 

上記はほんの1部ですが、急速に副業解禁は進んでいます。

副業が当たり前になりつつあります。

 

副業解禁のメリット・デメリット

副業解禁には労働者側・企業側双方にメリットデメリットがあります。

それぞれ考察してみます。

労働者側のメリット・デメリット

  • 収入の増加
  • 転職せずにいろいろな仕事ができ、スキルが身に付く
  • 収入源を複数持つことでリスクの分散ができる
  • 労働時間が長くなり健康を害する

 

私たちは長時間労働による、健康被害だけを考えれば大丈夫です。

デメリットは健康面のみです。

収入源を複数持ちたくさんのスキルを身につけて将来に備えるのがいいでしょう。

企業側のメリット・デメリット

  • 社員のスキルアップ・成長になる
  • 労働力不足を解消できる
  • 自由度の高い会社のイメージが定着し、採用優位性の確率ができる
  • 企業情報漏洩などのリスクがある
  • 優秀な人材の流出の恐れがある
  • 従業員の体調管理が難しくなる

 

蝶を集めるには花を育てよという言葉があります。

蝶(労働者)を集めるには花(いい環境)を構築しろということです。

 

企業側は優秀な労働者が欲しかったら、

 

  • 変化の著しい世の中に柔軟に対応すること
  • 働き易い環境を労働者に提供すること

 

これが重要です。これからは労働力不足は明らかな事実です。

その中でいかに優秀な労働者を集めるか、その為には蝶を集めるには花を育てよが必要かなと思います。

 

 

みなさん、いい環境で働きましょう。

今日はこの辺りで、See you next time!!

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