週休3日制って実際どうなの?日本の働き方の歴史を踏まえて解説

  1. ワークライフバランスの充実
  2. コロナ禍で日本でも柔軟な働き方ができると実証された
  3. 企業の人件費の縮小

 

などなど我々労働者にとってメリット・デメリット両方あるのが現状です。

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日本の働き方の変遷

そもそも週休2日・1日8時間というスタンダードな働き方は、始めからあった訳ではありません。

昔の日本人では週1日の休みが基本でした。

 

しかも戦前の日本の年間労働時間は3000~3700時間で、週1の休み、1ヶ月4週で換算すると1日10時間〜12時間の労働時間となります。

 

昔の労働者は劣悪な環境で長時間働いていて、団体交渉やストライキなどで良い待遇を勝ち取ってきた歴史があります。

まずは日本の働き方について解説します。

1日8時間労働になったのは1919年頃

週の労働時間が48時間になったのは1947年頃

週休2日になったのは1965年頃:松下幸之助の影響

週休3日の導入は最近になって

  • 1日の働く時間は変わらず給料は20%減(週32時間勤務)
  • 給料は変わらず1日の働く時間が増(週40時間勤務)
  • 効率化や生産性向上に良いインパクトを与えた
  • 資格取得やスキルを身に付ける時間が増えた

海外との比較

  • 機械化やAIの発達で業務が効率化された
  • 2040年頃には半分の仕事が無くなると言われている

週休3日制は生産性も同時に考えなければならない

 

週休3日制度は、しっかりとした目的と制度設計を行わないと長時間労働や休日出勤が増えるだけとなり、本末転倒の結果となってしまいます。

 

仕事量が同じで、生産性も変わらず、休みだけ多くなると必ず皺寄せがきて上手くいきません。

今の日本に必要なのは、IT化もっと言うとDX化です。【参考:経産省作成のDXレポートを分かりやすく解説】

 

 

DXを簡単に言うとデジタル技術を用いて、業務・事業・経営の在り方などを抜本的に改革するという概念のことです。

効率の悪い業務、何十年も変わっていないオペレーションを見直し、ITの技術を駆使した改革をする時期に差し掛かっています。

 

 

さぁ、やっと脱ハンコということを叫んでいる日本ですが日本の生産性はどうなっているのでしょうか?

日本の生産性の現状は結構最悪で、下記グラフを見てください。

 

日本の生産性を世界と比較したグラフです。(引用:労働生産性の国際比較 2020

 

簡単に説明すると、1時間働いて何ドルを生み出すかってグラフです。

 

日本は37カ国中21位で、まぁまぁの最悪っぷりです。しかも、34位までは誤差程度です。

 

1位のアイルランドは人は、1時間働くと1万円以上生み出しますが、日本人は1時間働くと4700円しか生み出さない計算です。(1ドル100円計算)

 

 

議論を週休3日制に戻します。

 

この生産性で週休3日制を導入したらどうなるのでしょうか?

従来の月〜金の労働は40時間/週です。月〜木の週休3日制は32時間/週なので80%の労働になります。

 

単純計算、アイルランド人が今より80%程で働いた場合でも日本よりも高い水準の生産性を誇ります。

というか、19位のスペインより上の国が週休3日制を導入しても日本よりも生産性が高いです。

 

つまり、日本人の3/4の労働力で同じ金額を稼ぐことができるので、彼らが週休3日制を導入しても日本よりも豊かです。

日本が週休3日制を導入した場合、ケツから3番目になり、まぁ悲惨なことが待ってると思います。

 

それくらい、日本の生産性って危機的な状況なんです。

 

まぁ、10万円配るのにどんだけ時間がかかるんだよって国だし、コロナで紙とファックスを使っていて対応が後手後手になった国ですから何となく想像はできると思います。

週休3日制のメリット・デメリットについて考えてみる

  • 週休3日制のメリット
  • 子育てや介護の時間に充てられる
  • 学習や副業の時間が増える
  • 仕事の効率化、生産性の向上が見込める
  • 離職率の低下、採用優位性の確立

週休3日のメリットについては、企業側・労働者側双方考えられます。

まず、働く我々としては時間が確保できることが大きなメリットです。

時間ができれば、副業、子育て、介護、趣味自分の人生を豊かにすることができるでしょう。

 

企業側としては、生産性の向上、離職率の低下、採用優位性の確立ができます。

いずれにしてもメリットから受ける恩恵は大きいように感じます。

 

  • 週休3日制のデメリット
  • 給与が下がる
  • 従業員のモチベーション維持に苦労する
  • 生産性が向上しなかったら長時間労働の原因となる
  • 制度設計や効率化のコストがかかる
  • 1日の働く時間は変わらず給料は20%減(週32時間勤務)
  • 給料は変わらず1日の働く時間が増(週40時間勤務)
  • おすすめの転職エージェント

 

 

是非いいキャリアを築いてください。

それでは、See you next time!!

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